二重まぶたは遺伝で決まるというのは本当ですか?

まぶたが一重になるか、二重になるかについては、両親からの遺伝による影響が大きいといわれています。二重については多因子遺伝と考えられていて、ご両親が二重まぶたである場合には、子どもが二重まぶたになる確率は比較的高いですが、必ずしも100%そうではありません。

東京女子医科大学の研究によると、まぶたの一重二重にはEMX2という遺伝子が関係していることが報告されています。
約60万SNPの遺伝子情報の解析により、「二重まぶた」を選択した人に、10番染色体のEMX2と呼ばれる遺伝子領域に特徴的な遺伝型の組み合わせが存在することが明らかになりました。今までの研究でEMX2という遺伝子は骨や神経の発達に重要な遺伝子であることが知られており、頭蓋骨顔面の形成に関わっていることも報告されていることから、二重まぶたの形成に何らかの影響を及ぼしている可能性が推測されますが、EMX2だけが関係している訳ではありません。

このような遺伝形式を多因子・多遺伝子性の遺伝と言われ、メンデルの法則の単純な遺伝形式とは異なります。
また二重になる遺伝子を親から引き継いでいても、発現率は100%ではないため、二重にならないこともあります。

このQAを監修したドクター

山内 大輔

形成外科医として10年以上眼瞼をはじめとした顔面の形成手術に携わっていました。
美容医療を、形成外科という創傷治癒や審美的手術の専門家の観点から分析し、患者様の希望を叶える為の最適な提案を致します。
形成外科専門医
形成外科指導医

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