上目遣いをしたり目を見開いたりしていれば二重になれますか?

結論から言うと、二重にはなりません。一時的に二重になるかもしれませんが、持続性は期待できません。

上目遣いや目を見開くなどのまばたき体操によって、まぶたの脂肪を減らして二重まぶたになる、という理屈だと思いますが、それは難しいです。3つの理由を説明します。

まず、二重まぶたとは、まぶたの皮膚が挙筋腱膜と呼ばれる膜に引っ張られることで、まぶたが折りたたまれる状態です。挙筋腱膜が皮膚にくっついていれば二重、くっついていなければ一重まぶたになります。まばたき体操を行うことで、まぶたには一時的なクセがつくかもしれません。
しかし、もともと挙筋腱膜がまぶたの皮膚にくっついていない人が、まばたき体操を頑張っても挙筋腱膜が皮膚にくっつくことはありません。なので、まばたき体操を行ってたまたま二重になったとしても、持続するのは難しいでしょう。体の構造として難しい、というのが1つ目の理由です。

次に、まぶたの脂肪が減っても二重になるとは考えにくいこと。まぶたの脂肪が多くてまつ毛の上に張り出している人なら、もともと二重まぶたでも、一重まぶたのように見えることがあります。その場合はまぶたの脂肪が減れば、隠れていた二重が見えるかもしれません。
まぶたの皮膚を上に引っ張り上げたときに二重の線が見える人は、脂肪が減れば二重になるかもしれませんね。脂肪が減っただけで二重まぶたになるわけではない、というのが2つ目の理由です。

最後に、まばたき体操によって、まぶたの脂肪が減ると考えるのは難しいということです。筋トレを行ってもなかなか部分痩せができないことは皆さんご存知のことと思います。
ただし、ある程度動かすことで血流が良くなり、むくみが良くなることはあるかもしれません。しかしそれも一時的な変化ですので、持続するのは難しいでしょう。部分的に脂肪を減らすのは難しい、というのが3つ目の理由です。

このQAを監修したドクター

宗像 寿祥

福島県立医科大学卒。心臓外科専門医、医学博士。患者様の笑顔を引き出せるように、丁寧なカウンセリングと正確で安全な手術を心がけています。
好きな言葉は"Be nutural, be yourself"(自然であれ。それはつまり、あなた自身でいるということ)

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