二重まぶたの種類
「末広二重と平行二重」の違いとは

二重まぶたにはさまざまな種類があるのをご存じでしょうか。一言で「二重まぶたにしたい」といっても、自分の目の形によって似合う二重まぶたは変わってきます。
今回は末広二重や平行二重といった二重まぶたの種類や、流行りの二重まぶたの形などについてお話しいたしますので、ぜひ参考にしてみてください。

二重まぶたは
末広二重と平行二重の2種類

二重まぶたは「末広二重」「平行二重」の2種類に大きく分けられ、平行二重の中でさらに2種類に分けられます。
それぞれに特徴があり、自分の目に合った二重まぶたになることで、華やかさが増し、濃いメイクも似合うようになります。

末広二重

目頭部分の二重のラインが蒙古ひだの中に収まり、目尻に向かうにつれて二重の幅が広くなるタイプを、末広二重といいます。
日本人に一番多い形の二重なので、日本人の顔にバランス良くなじむ二重まぶたです。
埋没法で作る場合はもとに戻りにくいのが特徴です。

BEFORE
AFTER

施術名：: 1dayクイックアイ（埋没法）
施術の説明：: 医療用の特殊な糸でまぶたの皮膚と挙筋または瞼板を結ぶことで二重まぶたにする施術です。
施術の副作用（リスク）：: 内出血・感染症・腫れ・左右差・角膜損傷・糸が取れるなどが生じることがあります。
施術の価格：: 140,800円～398,000円（税込）

末広二重はこんな方におすすめ

蒙古ひだのある方
顔の彫りが浅い方
ナチュラルな仕上がりにしたい方
もとに戻りにくい二重を手に入れたい方
クールな印象の目元にしたい方

奥二重と末広二重の違い

奥二重と末広二重に厳密な定義や明確な違いはありません。
人によって奥二重といったり、末広二重といったり、同じ二重でも見る人によって見解が分かれます。
重瞼線（二重の線）がまつ毛の縁のラインから目頭まで重ならない平行二重以外のタイプは、全て末広二重に分類されます。
つまり、奥二重も末広二重の一種といえます。末広二重でも比較的幅が狭く、二重のラインがほとんどなくて一見一重に見えるタイプや、目尻に少しだけ二重のラインが見えるタイプを奥二重と表現する方が多いようです。

目尻に少しだけ二重のラインが見えるタイプ
一見、一重にみえるタイプ

平行二重

幅の広い平行二重

蒙古ひだの外側から二重のラインが始まり、まつ毛のラインに沿って目尻まで平行に続いているタイプを、平行二重といいます。
欧米人に多く見られる二重の形で、ハーフのような印象をつくれます。
つけまつげやアイメイクを華やかに盛りたい人におすすめです。
埋没法でも施術可能ですが、患者様の目の形によっては切開法の方が向いている場合もあります。

BEFORE
AFTER

施術名：: 1dayクイックアイ（埋没法）
施術の説明：: 医療用の特殊な糸でまぶたの皮膚と挙筋または瞼板を結ぶことで二重まぶたにする施術です。
施術の副作用（リスク）：: 内出血・感染症・腫れ・左右差・角膜損傷・糸が取れるなどが生じることがあります。
施術の価格：: 140,800円～398,000円（税込）

幅の狭い平行二重

末広二重と幅の広い平行二重の間のタイプで、さりげなく存在感のある二重まぶたをつくれます。 患者様の目の形によっては、幅の広い平行二重と同じく、目頭切開が必要な場合があります。

BEFORE
AFTER

施術名：: 1dayクイックアイ（埋没法）
施術の説明：: 医療用の特殊な糸でまぶたの皮膚と挙筋または瞼板を結ぶことで二重まぶたにする施術です。
施術の副作用（リスク）：: 内出血・感染症・腫れ・左右差・角膜損傷・糸が取れるなどが生じることがあります。
施術の価格：: 140,800円～398,000円（税込）

平行二重はこんな方におすすめ

蒙古ひだがない方、または薄い方
まぶたの皮膚が薄い方
顔の彫りが深い方
目元を大きく華やかな印象にしたい方
パッチリとした二重を手に入れたい方

蒙古ひだがあると平行二重になれない？

蒙古ひだはアジア人に多く見られますが、はっきりとした原因やルーツはわかっていません。
蒙古ひだがあると、ひだの始まりからスタートラインを決めるため位置が高くなり、キレイなラインが作りにくくなります。
しかし、蒙古ひだがあるから平行二重になれないというわけではありません。
蒙古ひだが強く張っている方でも、目頭切開を行い蒙古ひだを除去することで、理想的な平行二重にすることができます。

BEFORE
AFTER

施術名：: 目頭切開
施術の説明：: 目頭の皮膚を数ミリ切除し、目の間隔を近づけたり、目元を大きく見せることのできる手術です。
施術の副作用（リスク）：: 出血・内出血・腫れ・傷跡・赤みなどが生じることがあります。
施術の価格：: 83,600円～354,500円（税込）

目頭切開の詳細はこちら

あなたの理想の二重は
どのパターン？

TCBでは末広・平行二重をベースとして患者様のご要望に合わせた二重デザインにすることが可能です。二重整形は埋没法と切開法の2種類があり、患者様のまぶたの状態や理想のデザインに適した施術方法をご提案いたします。

平行二重

目頭から目尻にかけて、全て二重の形が、平行二重です。この形が一番人気です。
蒙古ひだがある方は、目頭切開と二重術を合わせて手術することで理想の二重ラインを手に入れることができます。

幅の広い二重

平行二重や末広二重の中で、より幅が広い二重です。
外国人のような目元を実現させたい方に、人気の二重整形です。

男性の平行二重

男性の平行二重です。元々一重の方が、目頭切開と二重術を合わせました。
目力がアップし、ステキな目元になれます。

奥二重

目尻の部分が二重になっているのが奥二重です。日本人に一番多い二重で、末広二重の一種になります。
奥二重は、一重の方が極力バレずに二重にしたい場合に人気の二重術です。

末広二重

末広二重は、目尻に近づくほど、二重の幅が広くなるタイプです。
蒙古ひだが多い日本人に多く、キリッとした印象の二重です。

二重整形（埋没法）

二重整形（切開法）

流行りの二重まぶた

今流行りの二重まぶたは、幅の狭い平行二重です。
韓国アイドルやモデルから流行りだしたまぶたの形です。
日本でも韓国メイク（オルチャンメイク）が流行っていますが、当初の濃くて長いアイラインでクールな印象を与えるメイクではなく、今では自然で愛らしいナチュラルのアイラインが一般的です。
存在感が強すぎず、盛れているバランスの良い二重が人気です。

一重まぶたの種類によって手術の方法が変わる

日本人は人口の7割が一重まぶたといわれています。まずは、一重まぶたの分類とタイプを知っておきましょう。
一重まぶたの分類は2種類、タイプは大きく分けて3種類あり、そのタイプによって適した二重整形の手術方法が変わります。

一重まぶたの定義と分類

一重とは、開眼時にまぶたが折りたたまれないか、折りたたまれたとしても目尻側にさえそのライン（フォールディングライン）が見えないことをいいます。
一重まぶたを分類すると、「完全な一重」と「小さな奥二重」に分かれます。

完全な一重は、開眼時にまつ毛の生え際から3ミリ以内の高さで、まぶたの折りたたまれるライン（フォールディングライン）が入る状態で、そのラインはかなり意識した状態で観察しないと見極められません。閉眼時にもそのラインを見極めることは非常に難しいです。

小さな奥二重は、折りたたまれたとしても、目尻側にさえそのライン（フォールディングライン）が開眼時に見えない状態で、目をつぶったときにはそのラインを確認できる事が多いです。

一重まぶたの種類

一重まぶたの分類をまぶたの状態で分けると下記の3タイプに分けられます。

まぶたの脂肪が厚いタイプ

まぶたに脂肪が多く乗ってしまっているタイプは、まぶたの厚みのせいで目元がむくんでいる印象を与えてしまいます。
メイク用品を使用しても効果が現れにくく、アイラインがまぶたで隠れてしまいます。

まぶたの脂肪が薄いタイプ

一重まぶたは目元が重い印象を与えてしまいがちですが、まぶたの脂肪が薄いタイプの一重まぶたは、腫れぼったい印象をあまり与えません。
また、まぶたが目に被らないので、そこまで目が小さく見えません。

一重に見える奥二重タイプ

せっかく二重まぶたなのに、脂肪がついたりむくんだりすることで小さな奥二重になっている場合があります。
このタイプは、目を閉じたときに目尻に少し二重のラインが確認でき、まぶたを持ち上げると二重のラインが見えます。

一重まぶたのタイプに適した
手術方法

まぶたの脂肪が薄いタイプや、一重に見える奥二重タイプの場合は、切らない二重術である埋没法で二重まぶたを形成することができます。一方、まぶたの脂肪が厚いタイプだと、切開法で二重ラインを形成した方が綺麗な二重まぶたになります。切開法であれば、余分な脂肪を除去することで、厚いまぶたの一重まぶたでもくっきりとした二重まぶたを作ることができます。

二重整形（埋没法）

二重整形（切開法）

まとめ

二重になりたいと思ったら、まずは二重まぶたの種類を確認しておきましょう。理想の二重まぶたの形が自分の顔に馴染むかどうかが何よりも大事です。
不自然な二重まぶたは華やかさはなく、むしろ老け顔に見えてしまいます。
目元は第一印象が決まる重要なパーツです。初対面での第一印象は、ほんの一瞬で決まります。
患者様の目に合わせた施術方法を提供いたしますので、まずは医師へお気軽にご相談ください。