まぶたのたるみが悩みです。
原因やおすすめの治療法を教えてください。

2021/11/22 公開

2022/05/11 更新

まぶたのたるみの原因は眼瞼下垂や加齢が考えられます。原因により治療法が異なります。

まぶたのたるみの原因

まぶたのたるみの原因は1つではありません。さまざまな原因が絡み合った結果、たるみになっていることがほとんどです。その中でも、たるみを引き起こす主な原因が3つあります。

加齢が原因のたるみ

1つ目は、加齢による「皮膚自体のたるみ」です。
年齢を重ねると、体内のコラーゲンやヒアルロン酸が減少していきます。肌の弾力の源であるコラーゲンが減少することにより、皮膚がたるんで目を開けにくくなります。
また、目の周りは皮膚が非常に薄く、普段の洗顔やメイクでもダメージを受けてしまいます。長期間にわたりまぶたにダメージが蓄積された結果、皮膚が伸びてまぶたがたるんでしまうのです。

眼瞼下垂が原因のたるみ

2つ目の原因は、「眼瞼下垂」です。
まぶたを引き上げる筋肉である眼瞼挙筋の力や神経の働きが衰えることで、目を開けようとしても十分に開かなくなります。これを、眼瞼下垂といいます。
鏡を見て目をつむり、目を開ける際におでこの筋肉(前頭筋)も一緒に動いていたり、おでこを手で抑えた状態で目を開閉させたときに、目の開きにくさなどがあれば眼瞼下垂の疑いがあります。
眼瞼下垂では、目を開けるための筋肉や神経が何らかの原因で損傷しているので、この機能の修復手術を行うことでたるみが改善します。

生活習慣が原因のたるみ

3つ目の原因は、「生活習慣」によるものです。
年齢に関係なくまぶたがたるんでいる方は、生活習慣が原因と考えられます。
蓄積される紫外線や肌の乾燥の他に、アイメイクやコンタクトなどによる刺激でも、目の周りの皮膚は大きなダメージを受けています。目の周りを擦ったりつまんだりすることで、まぶたの皮膚に負担がかかり、皮膚が伸びて、まぶたがたるんでしまうのです。
また、特に最近では仕事やプライベートでパソコンやスマートフォンを使用するため、常に目を酷使している状態の方が増えています。そのような状態は目の周りの血行を悪くし、筋肉を凝り固まらせる原因となります。血行が悪くなると目の周りの老化が早まり、筋肉の機能が弱まることで、まぶたの皮膚や脂肪を支えられなくなり、たるみにつながります。

セルフケアでできるまぶたのたるみ対策

まぶたのたるみに有効なセルフケアをご紹介します。

ストレッチ

目の周りの筋肉を使ったストレッチを行うことで、まぶたのたるみの解消が期待できます。また、血行も良くなるので、老廃物が流れてむくみ予防にもつながります。

・まぶたストレッチ

  1. 1.まぶたを閉じたまま、眉毛をゆっくりと上げる
  2. 2.3秒程キープしたら眉毛の位置をゆっくりと戻す
  3. 3.1と2を3回繰り返す

・目もとストレッチ

  1. 1.両目を大きく開けたら、片目をゆっくり閉じる
  2. 2.1の状態を3秒程キープしたら、もとに戻す
  3. 3.もう片方の目で1~2を行う
  4. 4.1~3を20回繰り返す

食生活の改善

外側からのケアだけでなく、食生活を工夫して体の内側からたるみのケアをするのも大切です。肌のコラーゲンが失われるとたるみにつながります。加齢とともに体内のコラーゲンは減少するため、意識的に取り入れましょう。
たるみを解消するにはコラーゲンとアミノ酸、ビタミンCをバランスよく摂取することが大切です。これらの栄養素を含む食べ物には以下のようなものがありますので、参考にしてみてください。

・コラーゲン

エビ、魚の皮、うなぎ、手羽先、豚バラ肉など

・アミノ酸

さんま、あじ、かつお、牛肉、大豆、チーズなど

・ビタミンC

レモン、キウイ、ブロッコリー、トマト、じゃがいもなど

たるみを根本から解消するなら美容整形がおすすめ

セルフケアで一時的なたるみ対策は可能ですが、効果が出にくかったり、過度なストレッチで症状が悪化したりして、根本的なたるみの原因は解消できません。素早くきれいにたるみを改善したいと考える方には美容整形がおすすめです。

加齢や生活習慣によるまぶたのたるみには、切開してデザイン性の高い二重ラインを作る「二重整形切開法」や、まぶたの余分な皮膚のたるみを直接取ることができる「目の上のたるみ取り(上眼瞼除皺術)」などの治療法があります。また、眉の下の余分な皮膚を取り除くことでまぶたのたるみを改善する「眉下リフト」もおすすめです。眉下リフトの傷は眉毛のすぐ下にできるため、傷跡が目立たないこともメリットの1つです。
眼瞼下垂が原因の方には、まぶたの組織を縫い縮めることで目を開けやすくする「眼瞼下垂手術(切開法)」が効果的な治療法になります。

TCB東京中央美容外科では、綿密なカウンセリングを通し、豊富な治療プランの中から、患者様お一人おひとりに合わせた治療法をご提案させていただきます。

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このQAを監修したドクター

村田 大典

新宿西口院 院長

村田 大典

美しい仕上がりはもちろんのこと、施術を受けた患者さんの人生が幸せに変化する事を目指す。
全国から指名が殺到するリピーター率トップクラスの予約困難ドクター。

経歴
杏林大学 卒業
東京女子医科大学 形成外科・皮膚科・麻酔科
TCB 東京中央美容外科 宇都宮院 院長
TCB 東京中央美容外科 新宿三丁目院 院長
TCB 東京中央美容外科 新宿西口院 院長
備考
日本美容外科学会(JSAS) 会員
日本抗加齢医学会 会員
日本アンチエイジング外科学会 会員
日本静脈学会 会員
下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術の実施基準による実施医
ボトックスビスタ® 認定資格医
ジュビダームビスタ® 認定資格医
ジュビダームビスタ®バイクロス 認定資格医

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