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2025年4月6日(日)に長崎県壱岐島沖で発生した医療搬送用ヘリ事故による3人の犠牲者への追悼の意を込め、元フライトドクターでありピアニストとしても活躍するTCB東京中央美容外科の松村圭祐医師によるピアノ演奏と、医療ヘリや地域医療の現状についての対談が行われました。
なお、本コンサートの売上全額をドクターヘリ・医療搬送用ヘリの関係先へ寄付いたします。
本コンサートは、2025年4月6日(日)に長崎県壱岐島沖で発生した医療搬送用ヘリ事故により亡くなられた方々への追悼と、空の安全を祈る鎮魂の想いを込めて開催いたしました。
元フライトドクターである松村圭祐医師によるピアノ演奏を中心に、ドクターヘリや医療搬送用ヘリ、地域医療・離島医療の現状について多くの方に知っていただけるような構成です。
かつてフライトドクターとしてドクターヘリに搭乗し、数多くの命と向き合ってきた松村圭祐医師。但馬救命救急センターを拠点に、同世代の中では日本一のフライト件数を経験。救命の現場で培った冷静な判断力と確かな手技を礎に、現在は美容外科医として理想の美を追求する方々を支えている。「命の儚さを知るからこそ、自分を大切にしようとする気持ちに寄り添いたい」という想いを胸に、美しさの先にある“人生の輝き”を届け続けている。
一方で、4歳よりヤマハ音楽教室に通い、第19回宮日音楽コンクール最優秀賞など数々のコンクールで受賞歴を重ねてきたピアニストでもある。医療と音楽という異なる道を真摯に歩み続けてきた彼の演奏は、技術だけではなく、人生と向き合ってきた者ならではの深い感情が込められている。
医師としての経験を原点に、旋律に敬意と想いを託す——その音は、静かに、しかし確かに、人の心を震わせる。
左:TCB寺西医師、中央左:TCB松村医師、中央右:TCB徳田医師、右:日本医科大学千葉北総病院 本村医師
TCB東京中央美容外科が2025年6月7日(土)に福岡で開催したチャリティーコンサートの第1幕として行われた特別対談では、現役フライトドクター、元フライトドクター、美容外科医の三者三様の視点から、ドクターヘリ・医療搬送用ヘリを巡る医療環境について語られました。
2008年にフジテレビで放送されたドラマ「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」によって一般にも良く知られる存在となったドクターヘリ。当時導入されていた都道府県は約3分の1でしたが、現在では全都道府県(関西広域連合に属する京都府を含む)での導入が実現しています。
都道府県単位で運用される普段の救急搬送はもちろんのこと、東日本大震災や熊本地震などの災害時には県境を越えて活躍していることは意外と知られていないのではないでしょうか。
陸路搬送の困難となった状況や、離島、山間部では他に代えがたい存在で、ドクターヘリ・医療搬送用ヘリにより救われた命、救われた心が数多くあります。
ドクターヘリの本格運用が日本で始まって約24年、技術の進歩と医療従事者らの弛まぬ努力によりドクターヘリのパフォーマンスは更に向上しつつありますが、未だに抱える課題と、携わる医療従事者の覚悟など、ドラマでは描かれない、3人のフライトドクターの実体験をお伝えいただきました。
誰かのために誰かが身を削り、今この瞬間も誰かの命を救っているドクターヘリ関係者への感謝と、空の安全を願って、思いを巡らす1日になりました。
チャリティーコンサートでは、ドラマ「コード・ブルー」を監修した日本医科大学千葉北総病院 救命救急センターの本村友一医師に特別ゲストとしてご参加いただきました。
1977年福岡県生まれ。2002年佐賀医科大学医学部卒業。健和会大手町病院救急科、佐賀大学医学部附属病院救命救急センター勤務を経て2009年より現職。
ドクターヘリ・ラピッドカー・空飛ぶクルマを活用した外傷医療・災害医療システム構築に従事するとともに、交通外傷予防・傷害軽減を目指した医工学連携の事故実態調査と世界初のドクターへリを起動する救急自動通報システム(D-Call Net)の開発・活用で世界に挑む。
Instagram:https://www.instagram.com/tomokazumotomura
※イベントは終了しています。
