ほくろ除去・いぼ除去

ほくろ除去・いぼ除去

ほくろは生まれつきである先天性のものと、生活習慣の乱れや肌への強い刺激、強い紫外線を受け続けることによって作られる後天性のものがあります。いぼは後天性のもので、傷口から入り込むウィルス感染症によって作られます。
ホクロやイボが目立つところにできてしまい気になる、服を着替える時にこすれて痛いなど、日常生活に支障をきたす場合はレーザー治療やメスを使って除去可能です。

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ほくろ除去・いぼ除去の症例写真

Case

  • ほくろ除去・いぼ除去の症例写真01 before
  • ほくろ除去・いぼ除去の症例写真01 after
  • ほくろ除去・いぼ除去の症例写真02 before
  • ほくろ除去・いぼ除去の症例写真02 after
  • ほくろ除去・いぼ除去の症例写真03 before
  • ほくろ除去・いぼ除去の症例写真03 after
  • ほくろ除去・いぼ除去の症例写真04 before
  • ほくろ除去・いぼ除去の症例写真04 after
  • ほくろ除去・いぼ除去の症例写真05 before
  • ほくろ除去・いぼ除去の症例写真05 after
施術名:
ほくろ除去・いぼ除去(電気メスによる電気分解法)
施術の説明:
電気メスの熱を利用してほくろやいぼの表面を削り取り、ほくろの原因となっている細胞を焼灼する手術です。
施術の副作用(リスク):
内出血・赤み:1週間~6ヶ月程度
まれに起こる副作用(リスク):
凹みなど
施術の価格:
4,980円 ~ 10,200円(税込)

監修医:梅田大阪駅前院 院長 寺西 宏王

ほくろ除去・いぼ除去とは

About treatment

ほくろ除去・いぼ除去とは、ほくろやいぼの「大きさ」「根の深さ」「部位」に応じて、レーザー治療や電気メス治療、切開法、くり抜き法から適切な方法で除去する治療です。各治療は1部位20~30分程度で完了し、切開法においては傷が目立たないように丁寧に縫合します。
ホクロやイボがあると顔の印象や肌の魅力を損なってしまい、年齢より老けて見えたり表情が暗く見えたりする場合があります。まれに悪性黒色腫(メラノーマ)である可能性もあるため、早期発見・早期治療が重要です。

ほくろ除去・いぼ除去の治療方法

Method

ほくろやいぼの大きさや根の深さによって治療方法が異なります。

レーザー除去法

ほくろ除去・いぼ除去のレーザー治療

直径1ミリ以下の表面が平らなほくろの除去に用いられる治療法です。極細のレーザーでお肌の表面に小さな穴を無数に開け、組織の再生を促すことで小さなほくろ・いぼを取り除きます。「ピコレーザー」「Q-YAGレーザー」「CO2レーザー(炭酸ガスレーザー)」を用いた治療で傷跡をほとんど目立たせず、出血もほとんどさせずに治療可能です。治療時間も1部位20~30分程度で完了します。
正常な周辺組織への熱による損傷がほとんどないため、治療後の色素沈着のリスクや治療後の発赤期間を軽減できる点が特徴です。

レーザー治療のメリットは以下になります。

  • 小さな傷で治りが早い
  • 痛みや出血が少ない
  • ほとんど跡が残らない

電気メスによる電気分解法

ほくろ除去・いぼ除去の電気メスによる電気分解法

主に直径6ミリ以下の盛り上がったほくろ・いぼの除去に用いられる治療法です。電気分解法は、電気メスの熱を利用してほくろやいぼの表面を削り取り、ほくろの原因となっている細胞を焼灼します。この治療法では、医師による手作業でほくろ細胞がある層を特定し、メラニン色素を目視で確認しながらほくろを除去します。焼灼したあとは、少しくぼみとなりますが、皮膚が再生することで次第に目立たなくなります。

電気分解法のメリットは以下になります。

  • 手術と同時に止血ができるため、ほとんど出血がない
  • 切開ができない箇所のほくろも除去できる
  • ほぼ1回の手術で切除が可能で、通院の必要がない

切開法

ほくろ除去・いぼ除去の切開法

直径6ミリ以上の大きなほくろ・いぼの除去に用いられる治療法です。切開にてほくろ周辺の組織から除去します。抜糸直後ははっきりとした線の傷になりますが、時間経過とともにほとんどわからなくなります。手術時間も10分程度で他のほくろ除去治療法と比ベて短く、手術部位を保護すればシャワーなども当日から可能なことから、これまで多数の患者様が手術を受けられています。手術後の腫れはほとんどなく、再発率も低い点が特徴です。

切開法のメリットは以下になります。

  • 再発の可能性が低い
  • 大きなほくろやいぼを除去できる

くり抜き法

ほくろ除去・いぼ除去のくり抜き法

直径6ミリ以下の比較的皮膚の深くまでメラニン色素が影響しているほくろ・いぼの除去に用いられる治療法です。ほくろやいぼの形にあわせて切開し、円形にくり抜きます。基本的に手術後は縫合せずに、軟膏とテープを使って傷口を保護します。ほくろやいぼの箇所によっては、1センチ程度の大きさまでくり抜き法で対応できますが、その場合はくり抜いた箇所をすぼめるように縫合し、傷口を小さくすることで保護します。ある程度深くまでくり抜くため、再発の可能性は少ないですが、まれに傷跡が盛り上がってしまったり、逆にへこんでしまったりする可能性があります。

くり抜き法のメリットは以下になります。

  • 再発の可能性が低い
  • 小さなほくろやいぼの場合、ほとんど傷跡にならない

ほくろ除去・いぼ除去の料金

Price

治療名 料金
電気メスによる
電気分解法
2mm以下
¥4,980(税込)~

ほくろ・いぼの特徴

Feature

一般的に、肌にできる黒または茶色のできものが「ほくろ」、色は特にない皮膚にできたふくらみが「いぼ」とよばれますが、ほくろやいぼはいくつかの種類に分けられます。
ほくろやいぼの種類を見極めて、原因に適した治療を選択してください。

ほくろの種類

ほくろは、メラノサイトというメラニン色素を作り出す細胞が増殖し生じるものであり、一般的には「母斑細胞性母斑(ぼはんさいぼうせいぼはん)」とよばれます。
ほくろは、皮膚内のどの深さに達しているかにより3つに分類されます。表皮と真皮の境界部分にある「境界母斑」、表皮と真皮の境界部分から真皮の浅い部分に達している「複合母斑」、母斑細胞が真皮にのみに存在する「真皮内母斑」です。母斑細胞が皮膚の深い層に増殖するほど、皮膚の表面のほくろが盛り上がる傾向があります。
当院では、ほくろの状態に合わせた治療方法をご提案します。

  • 境界母斑
    ほくろの種類 境界母斑
  • 複合母斑
    ほくろの種類 複合母斑
  • 真皮内母斑
    ほくろの種類 真皮内母斑

いぼの種類

いぼは皮膚の表面にできた小さな突起状のできもので、一般的にはドーム状に盛り上がった形をしています。ほとんどのいぼは良性ですが、悪性である可能性もあるため注意が必要です。いぼの原因は大きく分けてウイルス感染と皮膚の加齢があり、特に代表的ないぼはウイルス性の「尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)」、水いぼとよばれる「伝染性軟属腫(でんしょうせいなんぞくしゅ)」、そしてウイルス性ではない「脂漏性角化症(老人いぼ)」です。
いぼは自然に治る場合もありますが、顔や手足など目立つ場所にできることが多いため、美的な理由から取り除く方が多くいらっしゃいます。

ほくろと似ている皮膚がんの病気

ほくろは基本的に良性の腫瘍ですが、ほくろに似ている悪性腫瘍(皮膚がん)の可能性もあります。代表的なほくろに似ている皮膚がんは以下3つです。

  • メラノーマ(悪性黒色腫)
  • 有棘細胞癌
  • 基底細胞癌

「メラノーマ」は皮膚がんの一種でほくろと区別がつきにくく、ほくろよりも大きく広がり、不規則な形状をしている点が特徴です。日本人は手のひらや足の裏、爪の下に発生しやすいといわれています。
「有棘細胞癌」は、紫外線による影響で皮膚の最外層にある表皮細胞ががん化することで発生します。ほくろやシミ、いぼに似ていますが、皮膚の表面が赤くなっていたり、硬く盛り上がっていたりする場合は有棘細胞癌の可能性があります。また、進行すると悪臭を放つこともあります。
「基底細胞癌」は、皮膚が長時間紫外線を浴び続けて発生する皮膚がんです。頭や顔、特に鼻や額に多く現れ、丸く膨らんだ形をしているため、ほくろと見間違えてしまいます。転移は少ないですが、進行すると皮膚の深部まで広がり周囲の組織を破壊してしまう可能性があります。

ほくろの色が部分的に変化したり、形がいびつで急に大きくなったりするなどの症状があらわれた場合は、早めにクリニックでの診察を受けましょう。早期発見・早期治療が重要です。

TCBが選ばれる理由

Reason

患者様の不安を取り除く

カウンセリング

目立つほくろやいぼを今すぐにでも取りたい、ただ美容整形となると最後の一歩が踏み出せないという方は多いのではないでしょうか。TCBではカウンセリングに力を入れており、専門のカウンセラーがほくろやいぼの状態を確認した上で、納得するまでご相談いただけます。どんな些細な悩みでも、お気軽にご相談ください。

患者様の希望に合った仕上がり

患者様の希望に合った仕上がり

TCBでは美容外科医として高い技術を持つ経験豊富なドクターが、ほくろやいぼを除去するだけではなく、傷跡が目立たぬよう「キレイに仕上げること」に全力を尽くします。
ほくろ・いぼは幅広い世代の方がお悩みをお持ちで、多くの患者様が治療を受けられています。数多くの症例から、ほくろ・いぼの種類や状態にあった治療をご提案いたします。

術後のアフターケア

術後のアフターケア

術後の経過を見させていただくのも大切な務めであり、アフターケアまでを含めて1つの治療と考えています。希望通りの仕上がりになっているか、何かご不安に思っていることはないかなどフォローアップを行っておりますので、ご不明点はいつでもご相談ください。

ほくろ除去・いぼ除去の
リスク・ダウンタイム

Risk

治療時間
  • 電気分解法:1部位 10~30分程度
  • くりぬき法:1部位 10~30分程度
  • レーザー除去法:1部位 10~20分程度
  • 切開法:30分~1時間程度
通院(切開法の場合) 5~7日後に抜糸あり
固定 保護テープを最低10日間
抜糸(切開法の場合) 術後5~7日
麻酔 表面麻酔もしくは局所麻酔
洗顔・シャワー 患部以外なら当日から可能
入浴 患部以外なら翌日から可能
※切開法の場合、患部も含める入浴は抜糸後から可能
メイク 患部のテーピング上であれば当日から可能
副作用・リスク
内出血
  • 電気分解法:数日から2週間程度
  • くりぬき法:数日から2週間程度
  • レーザー除去法:数時間から数日
  • 切開法:1~2週間程度
赤み
1ヶ月程度
凹み
くりぬき法・切開法:3~6ヶ月程度で自然になります。
傷・傷跡
切開法:半年~1年程度でほとんど目立たなくなります。
術後の過ごし方 患部の状態が落ち着くまでは飲酒、過度なスポーツはお控えください。
術後しばらくは直射日光を避け、強い刺激を与えないようにしてください。

ほくろ除去・いぼ除去の
施術流れ

Flow

STEP01

カウンセリング

カウンセリング

個室のカウンセリングルームで、カウンセラーがほくろやいぼのお悩みを伺います。その後、担当医師が患者様のご希望にあった適切な治療法をご案内します。

カウンセリング予約はこちらから

STEP02

マーキング・麻酔

マーキング・麻酔

痛みを抑えるために、麻酔を施します。痛みが不安な方は、オプションとして笑気麻酔などの各種麻酔もご用意しています。

STEP03

治療

治療

それぞれのお悩みにあわせた治療を行います。

STEP04

アフターケア

アフターケア

施術後、体調が落ち着きましたらご帰宅いただけます。
※切開法につきましては、5~7日後に抜糸でご来院していただく必要がございます。詳しくはクリニックへお問い合わせください。

よくある質問

FAQ

  • 自分で手軽にできるほくろ除去クリームは効果がありますか?
    ほくろ除去クリームは使い続けるとヤケドを繰り返すような状態になり、肌を傷つけてしまうリスクがあるためおすすめできません。また、日本国内では安全基準を満たしていないため、販売が認められていません。ほくろ除去クリームを使用して患部が炎症を起こした、効果がなかったなどの報告もあります。
  • レーザー治療でほくろやいぼは1回で消えますか?
    浅いほくろは1回で消えますが、根の深いほくろは3~5回程度の治療が必要になります。根の深いほくろは、術後1ヶ月程度で小さな点として皮膚上にあらわれてきます。レーザー治療を再度行う場合は、最低1ヶ月間隔を空けてください。
  • 除去したほくろは再発しますか?
    個人差がありますが、ほくろの根が深い場合は再発の可能性があります。
    また、皮膚を削りすぎてしまうと傷跡が残る可能性があるため、一度の治療では完全に取り除けない場合もあります。
よくある質問

本ページの監修医師

ほくろ除去・いぼ治療は、老若男女問わず相談に来られる方が多い施術です。
ほくろやいぼの存在は「肌が汚いと思われる」「老けてみられる」など、顔の印象に直結するため、気になる方も多いでしょう。
当院では施術後の跡がほとんど残らないだけではなく、自然できれいな仕上がりになるようこだわりを持っています。
コンプレックスの原因のほくろやいぼがなくなるだけで気分も変わるでしょう。現在悩まれている方は一度カウンセリングにお越しください。
患者様一人ひとりのほくろやいぼの状態に合わせた施術を提供可能です。

東京中央美容外科
【TCB梅田大阪駅前院】
院長 寺西 宏王

寺西 宏王 医師

経歴

2004年
兵庫医科大学 卒業
2004年
兵庫医科大学病院
2006年
京都医療センター 外科
2007年
京都大学医学部付属病院 心臓血管外科
2007年
静岡県立総合病院 心臓血管外科
2012年
小倉記念病院 心臓血管外科
2016年
小倉記念病院 心臓血管外科 副部長
2019年
東京中央美容外科 京都駅前院 院長
2020年
東京中央美容外科 梅田大阪駅前院 院長

備考

ボトックスビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® バイクロス 認定医
日本外科学会 専門医
日本心臓血管外科学会 専門医
日本胸部外科学会 正会員
日本血管外科学会 正会員
日本冠動脈外科学会 正会員
日本美容医療学会 正会員

さまざまな学会の専門医・会員が在籍

TCB東京中央美容外科は、下記の資格を持つ医師が在籍しています。

日本美容外科学会(JSAS)正会員、日本形成外科学会(JSAPS)専門医・正会員、日本形成外科手術手技学会会員、日本外科学会会員・専門医、日本整形外科学会会員・専門医、日本皮膚科学会会員、日本抗加齢医学会正会員、日本アンチエイジング外科学会会員、乳房再建エキスパンダーインプラント責任医師、日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会正会員、日本静脈学会会員、日本脈管学会専門医、下肢静脈瘤血管内焼灼術指導医、日本創傷外科学会会員・専門医、日本熱傷学会会員・専門医、日本創傷治癒学会会員、皮膚腫瘍外科分野指導医・領域指導医、日本Acute Care Surgery学会会員、日本整容脳神経外科学会会員、日本頭蓋額顔面外科学会正会員、日本口蓋裂学会正会員、日本ペインクリニック学会正会員、日本マイクロサージャリー学会会員、日本麻酔科学会正会員、麻酔科認定医、麻酔科標榜医、臨床研修指導医、日本臨床外科学会会員、医学博士

医療広告ガイドラインについて

TCB東京中央美容外科では、医師監修のもと「医療広告ガイドライン」に従い、以下の2点についてホームページの見直し・改善を適宜行っております。

  1. ①体験談の削除
  2. ②症例写真を掲載する際、施術内容・施術のリスク・施術の価格などの記載

患者様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

TV・CM放映情報

TCB東京中央美容外科がTVやCMで放映された
情報についてご紹介します。

2024/10/21 テレビ

高知放送2024/10/21放送「こうちeye」に高知院院長の湯浅先生が出演しました。

2024/10/10 テレビ

南海放送2024/10/10放送「キラリ☆夜なカフェ」に松山院院長の佐野先生が出演しました。

2024/9/20 テレビ

北日本放送2024/9/20放送「いっちゃん☆KNB」に富山院院長の加部東先生が出演しました。

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