ヒアルロン酸注射の研究実績

TCB梅田大阪駅前院の論文がAnnals of Plastic Surgeryに掲載

Annals of Plastic Surgeryとは

Annals of Plastic Surgeryとは、アメリカで発行されている形成外科領域に特化した国際医療ジャーナルです。
研究や臨床の知見に加え、将来に関するアイデアや展望を議論する場にもなっています。
主に原著論文や短報、症例報告、研究ノート、実践的な形成外科手術に関する領域での記録などが掲載されています。
過去・現在の論評や手術手技の解説、編集部への投稿なども合わせて確認できます。

医学博士や医師による査読

Annals of Plastic Surgeryは、専門的な知識を持つ医学博士や医師によって査読され、受理された論文のみが掲載されています。第三者による厳正な審査体制のもと、信頼性や専門性が担保された情報が提供されています。

論文の査読をする医学博士

世界中の医師や
研究者が執筆した論文の掲載

世界各国の医師や研究者によって執筆された論文が掲載されています。乳房再建、火傷手術、顕微手術、末梢神経手術など、形成外科領域における幅広い再建手術に関する情報が提供されています。

論文を執筆する医師

長年の歴史と実績を持つ医学誌

Annals of Plastic Surgeryは、1978年に創刊された歴史ある医学誌です。長年にわたって信頼性のある情報を発信しており、形成外科医にとって欠かせない情報源になっています。

長い歴史を持つAnnals of Plastic Surgery

※出典:journals.lww.com

TCB梅田大阪駅前院 掲載論文紹介

Serious Complications of Hyaluronic Acid Fillers—A Retrospective Study of 290,307 Cases

著者:Taichi Tamura MD; Takahiko Tamura MD, PhD; Kohki Okumura MD; Hiroo Teranishi MD

ヒアルロン酸注射は、さまざまな部位に適用できる安全かつ効果的な治療であると考えられている。しかし、極めてまれなケースで感染や血流障害による皮膚壊死、失明といった合併症が起こりうる。
当グループの約20万件のデータを収集して詳細を整理すると、感染や血流障害などの重篤な合併症が12件発生していた。2件の感染と10件の血流障害があり、重篤な合併症の発生率は0.0041%だった。
ヒアルロン酸注射による重篤な合併症の発生率は低いが、さらに低くするためにはより一層の注意が必要である。
※論文から一部抜粋

その他の研究実績紹介

TCB医師団が韓国でヒアルロン酸に関するワークショップ・シンポジウムに参加

TCB医師が参加した韓国でのヒアルロン酸に関するワークショップ・シンポジウムの様子

2025年5月にTCBの医師5名が、韓国で行われたヒアルロン酸に関するワークショップやシンポジウムなどに参加しました。美容医療技術の進展に合わせて知識や技術を向上させる目的で開催され、医師らはヒアルロン酸の製剤や注入法などに関する知見を深めました。

IMCASにてヒアルロン酸注射の注入手技を実演

IMCASでヒアルロン酸の注入手技を実演する寺西医師

2025年1月~2月にフランスのパリで開催された美容医療国際学会「IMCAS World Congress 2025」に、TCBの理事長である寺西医師が登壇しました。ヒアルロン酸に関する講演を行い、実演を交えながら繊細な注入手技や注意点について詳しく紹介しました。

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