敏感肌・乾燥肌でも医療脱毛は受けられる? また注意点は?

「医療脱毛を受けたいけれど、肌が敏感肌(もしくは乾燥肌)だから、無理そう…」とあきらめていませんか?
敏感肌とは、紫外線や細菌などから体を守るバリア機能が弱まることで、化粧品・メイクなどのちょっとした刺激でも、肌に赤み・痒み・ひりひり感が生じてしまう肌の状態のことです。
乾燥肌とは、皮脂・天然保湿因子・細胞間脂質の3つのいずれかの因子が減少することで、保湿効果が損なわれ、肌に水分や潤いが不足してしまっている状態のことをいいます。

いずれの場合も、普通肌の人に比べると刺激に弱い傾向があるため、医療脱毛は不向きなイメージがありますよね。
しかし、本当に敏感肌・乾燥肌の方は医療脱毛が向いていないのでしょうか?
医師が患者様の不安や疑問をこちらで解決いたします。

実はムダ毛の自己処理の方がNG

ムダ毛の自己処理は、カミソリや毛抜き代だけで行えるため、安価で気軽にムダ毛処理ができるといったメリットがあります。
しかし、以下の理由で敏感肌・乾燥肌の方は、注意が必要です。ムダ毛の自己処理は極力避けましょう。

カミソリ
カミソリはムダ毛だけでなく、肌の一番表面にあり水分を保持している角質層も削ってしまうため、色素沈着を引き起こしたり、乾燥肌の原因になると考えられています。また、油断するとカミソリ負けや出血など、肌トラブルにも繋がりやすいといったデメリットがあります。
毛抜き
毛抜きは、毛根から抜きますので、毛穴にダメージを与えてしまいます。また毛を抜いたあとは、トリハダになってしまったり、毛穴がブツブツしたり埋没毛の原因にもなります。
ワックス脱毛
ワックス脱毛は、蜜蝋やパラフィンから作られたワックスを、温かい間にムダ毛部位に塗って、冷えたら一気に剥がすことでムダ毛を処理する方法です。
ワックスを一気に剥がすため、皮膚が赤く腫れたり強い痛みをともない、時には出血したりします。また塗っている間にワックスの成分で荒れてしまうこともあります。
脱毛クリーム
脱毛クリームは、ムダ毛の主成分であるたんぱく質を溶かして、ムダ毛を処理する方法です。強いアルカリ性の成分で作られているため、肌への刺激が強く、処理後は肌がひりひりしたり、荒れたりするなど炎症を起こすこともあります。

脱毛後は保湿を入念に行う

たとえ肌に負担のかからない脱毛機器を使用したとしても、多少は脱毛後皮膚が乾燥しやすく過敏な状態になってしまいます。
そのため脱毛後は、肌への負担を少しでも減らすために、保湿効果のある化粧水やクリームをたっぷり脱毛部位に塗りましょう。
十分に保湿されることで、肌の状態を整えるだけでなく、脱毛効果をさらに高めることができます。

  • 敏感肌におすすめの保湿剤
    敏感肌の方はとにかく低刺激なスキンケアを使用するとよいでしょう。
    アルコール・界面活性剤・着色料など刺激がある成分が入っていない化粧水、例えばオーガニック由来や無添加で処方されたものを選ぶことで、肌への負担が軽減します。
  • 乾燥肌におすすめの保湿剤
    乾燥肌の方はスキンケアを怠ると、皮膚に粉を吹いてしまうくらい乾燥してしまいます。そんな乾燥肌の方には、ワセリン・セラミド・ヒアルロン酸のいずれかが配合された保湿剤を使用することをおすすめします。これらが配合されることで、乾燥を防ぎ、肌の潤いバリア機能を守ります。

まとめ:敏感肌・乾燥肌の人は医療脱毛が向いています

医療脱毛というと高出力のレーザーで毛根を破壊しながら、脱毛をするため痛みがともなったり肌に刺激を与えるといったイメージはありませんか?

TCBで使用する医療脱毛機器(メディオスターNextPro)は、毛根を直接破壊するレーザーとは違います。熱を蓄熱させながら弱い出力で、バルジ領域(毛を生やす組織)を破壊し脱毛するため、皮膚表面への負担はほとんどありません。

また、万が一肌トラブルが発生したとしても、医師が常駐していますので即座に対応することができます。
医療脱毛の最大のメリットは、永久脱毛ができることです。一定期間通ってしまえば、今後ムダ毛の自己処理で、お金やお肌に負担をかける心配がありません。
※人気の全身脱毛は、なんと最速5ヶ月・5回ほどで終了です。
医療脱毛は、敏感肌・乾燥肌の方にとって、安全で最適な脱毛方法なのです。

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