脱毛の前後に食事をとっても良いの?お酒はダメ?
「脱毛の直前に食事をとっても良いの?」「脱毛後に気をつける食事ってあるの?」と疑問を抱く方は少なからずいらっしゃいます。
そこで今回は、脱毛時の食事が身体にもたらす影響についてお話いたしますので、ぜひ最後までご覧ください。
脱毛の前後に食事をとっても良い?
結論から申し上げますと、脱毛の前後に食事をとることは全く問題はありません。脱毛器の光を肌に照射したからといって、胃の中の食べ物が消化されにくくなったり、嘔吐や下痢などの副作用も一切ありません。ただし、笑気麻酔を希望する場合は食事を控える必要があります。
笑気麻酔は非常に安全性の高い一般的な全身麻酔ですが、胃の中の食べ物や飲み物が完全に消化できていない状態で笑気麻酔を受けることは、嘔吐や誤嚥(器官や肺に胃の中の食べ物が入り込んでしまう症状)を引き起こす可能性があります。脱毛の直前は、6時間以内の食事や大量の飲水は避け、直前2時間以内は絶飲(飲水を避ける)を厳守してください。
脱毛の前後で避けた方が良い食事とは?
脱毛の前後で避けた方が良い食事は特にありません。ただし、香辛料を使った辛い料理は避けた方が良いかもしれません。体温が上昇すると血行が良くなり、脱毛した肌に赤みや腫れを引き起こす可能性があります。また、汗をかくことで肌の雑菌が増え、毛嚢炎などの肌トラブルの原因に繋がることもあります。
脱毛当日にお酒を飲んでも良い?
お酒を飲むと血行が良くなるため、脱毛当日のお酒は避けるようにお願いしているクリニックがほとんどです。仮に受けられたとしても、脱毛器の照射出力を調整することになってしまうため、脱毛効果を最大限に得られない可能性があります。
まとめ
脱毛の前後に食事をとっても問題はありません。ただし笑気麻酔を希望される方は、脱毛の直前に食事を控える必要があります。
また、血行が良くなるお酒はもちろんのこと、身体が温まりやすい辛い料理は避けた方がより安心です。もし赤みや痛みなどの肌トラブルが出てしまった場合は、クリニックに相談しましょう。クリニックによっては無料でアフターケアを行ってくれるところもあります。普段からお酒を飲まれる方は、予めアフターケア制度を確認しておくことをおすすめいたします。