5αリダクターゼが多い人の特徴やAGA発症への影響について解説

2022/12/05 公開

2022/12/06 更新

5αリダクターゼとは?

5αリダクターゼとは、主にジヒドロテストステロン(DHT)という男性ホルモンの生成や、男性の発育に影響を与える役割を持っています。ただし、多すぎるとAGA(男性型脱毛症)の発症にもつながるといわれています。

このコラムでは、5αリダクターゼが多い人の特徴、抑制方法について解説していきます。AGA治療に興味がある方はぜひご覧ください。

5αリダクターゼとは

5αリダクターゼとは、体内にある還元酵素の1つです。還元酵素は生命維持のために必要なエネルギーを供給する際、栄養素を生成し、不要な物質を分解する作用があります。
5αリダクターゼの主な働きは、男性ホルモンであるテストステロンと結合することです。5αリダクターゼの量によってジヒドロテストステロンの量が左右されるため、AGAの発症に繋がります。

5αリダクターゼが多い人の特徴

5αリダクターゼは遺伝するため、ご家族に薄毛の人がいるというのも5αリダクターゼが多い人の特徴です。ただし原因は遺伝だけでなく、喫煙や飲酒、生活習慣の乱れも特徴の1つです。喫煙や飲酒は、5αリダクターゼの抑制を行う亜鉛を消費してしまうため注意が必要です。そのため、レバーや牡蠣などの食材で亜鉛を摂取すると、5aリダクターゼの減少が期待できます。
効果には個人差があるため、専門医に相談したうえでAGA治療薬を服用することをおすすめします。

まとめ

5αリダクターゼが多いとAGAの発症に繋がる可能性があります。もし薄毛の症状でお悩みの場合は専門医に相談しましょう。
TCB東京中央美容外科では、無料カウンセリングをご用意しています。AGAでお悩みの方や、今のうちに薄毛予防をしておきたい方がいらっしゃいましたら、お気軽にご来院ください。

このQAを監修したドクター

安本 匠

新宿三丁目院 院長

安本 匠

TCBの「エリア総括院長」として活躍。
患者様の理想に近づけるための治療プランを複数提案し、術式や予算、リスクについてご納得いただいた上でお選びいただけるよう、丁寧な説明を心がけています。
日本外科学会認定専門医

経歴
2010年
山形大学医学部 卒業
2010年
山形大学医学部附属病院 循環器病センター
2011年
山形大学医学部附属病院 救命救急センター
2011年
日本海総合病院 外科
2012年
山形大学医学部附属病院 心臓血管外科
2013年
日本海総合病院 心臓血管外科 副医長
2014年
山形大学医学部附属病院 心臓血管外科 病院助教
2015年
TCB 東京中央美容外科 福島院 院長
2016年
TCB 東京中央美容外科 郡山院 院長
2017年
TCB 東京中央美容外科 仙台駅前院 院長
2023年
TCB 東京中央美容外科 新宿三丁目院 院長
備考
ボトックスビスタ® 認定資格医
ジュビダームビスタ® 認定資格医
ジュビダームビスタ®バイクロス 認定資格医
日本美容外科学会(JSAS) 正会員
日本外科学会 専門医
日本脈管学会 専門医
下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術の実施基準による指導医

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