糸リフトの効果的な治療頻度・回数を教えてください。

2021/12/27 公開

2024/10/09 更新

糸リフトは、やればやるほど効果は高まります。

挿入する糸の種類によって効果や目的が異なりますが、たるみが気になるようなら都度追加するのがおすすめです。
糸によるリフトアップでほうれい線などのシワ、フェイスラインのたるみが改善されますが、生きている限り加齢性変化は必ず進行しますので、そのうちたるみが目立ってきます。
この間隔は個人差が大きいため、追加はご自身の気になるタイミングで良いかと思います。おすすめは半年~1年に1回、片側3~4本追加するのが好ましいかと思われます(それ以上の本数のほうが勿論効果は高まります)。

溶ける糸の場合、特に回数の制限はございません。糸が溶けるのがもったいないと感じられる方もいますが、溶けない糸でのリフトアップだと糸が入っていない場所の加齢性変化と入っている場所の差がでてしまい、歳を重ねていくと不自然になる可能性があります。加齢性変化に合わせながら溶けてくれる糸の方が、自然なリフトアップだと考えられます。

また、糸が溶ける際にコラーゲンなどが作られるため、肌質の改善とともに炎症反応による癒着でフェイスリフト維持効果が期待できます。当然1回だけでは癒着によるフェイスリフト効果も僅かですが、糸リフトを繰り返すことでその差が大きくなり10年後には何もしていない状態と雲泥の差が生じます。
そういう意味で、リフト施術を受けていただければ受けていただくほど効果は更に高まると考えられます。
※溶けない糸や、金の糸をいれられている場合は担当する医師と相談が必要です。

このQAを監修したドクター

寺西 宏王

梅田大阪駅前院 院長

寺西 宏王

TCB「エリア総括院長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】

経歴
2004年
兵庫医科大学 卒業
2004年
兵庫医科大学病院
2006年
京都医療センター 外科
2007年
京都大学医学部付属病院 心臓血管外科
2007年
静岡県立総合病院 心臓血管外科
2012年
小倉記念病院 心臓血管外科
2016年
小倉記念病院 心臓血管外科 副部長
2019年
東京中央美容外科 京都駅前院 院長
2020年
東京中央美容外科 梅田大阪駅前院 院長
備考
ボトックスビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® バイクロス 認定医
日本外科学会 専門医
日本心臓血管外科学会 専門医
日本胸部外科学会 正会員
日本血管外科学会 正会員
日本冠動脈外科学会 正会員
日本美容医療学会 正会員

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