Q脱毛後に起こる肌荒れの原因、肌荒れに対するケアの方法を教えてください。
レーザーの熱により肌が乾燥し肌荒れを起こします。照射後には保湿ケアが必要です。
肌トラブルとして、大きく分けて乾燥・赤みがあげられます。
乾燥は、レーザーの熱により肌の水分量が一時的に低下することで、肌が乾燥し敏感になります。
赤みは、高温で照射をしていくため脱毛直後は肌が軽い火傷状態になります。
数時間から数日程度で赤みが引くことがほとんどですが、長時間続くことで色素沈着になるリスクがあるため、保湿を行い、刺激を与えないことが大切です。
脱毛後のケアとしては、保湿と冷却はいつもより念入りに行い、肌荒れを防ぐことをおすすめします。
保湿ケアを行ってあげると、肌が柔らかくなり次回以降の脱毛効果も高くなります。
また、脱毛後に飲酒や入浴など、血行を促進する行為は炎症を長引かせる可能性もあるので避けることを推奨しています。
このQAを監修したドクター
脱毛に関する意識は男女問わず拡大傾向にあるため、「一度はやってみたい」と思われた方も少なくないでしょう。
「脱毛」と一言で言っても方法はさまざまです。医療脱毛やエステ脱毛に加え、自宅で簡単に脱毛ができる家庭用脱毛器も身近なものになってきています。ワキやデリケートゾーンは蒸れやすく、雑菌が繁殖しやすいこともあり、清潔に保ちたいという理由から脱毛を検討される方も珍しくありません。半永久的な脱毛を可能にする医療脱毛は、資格を有した医師の指導のもと行うため、万が一の肌トラブルにも適切なケアを受けることができます。まずは一度、カウンセリングにお越しください。患者様に適した脱毛プランを提案させていただきます。
経歴
- 2010年
- 山形大学医学部 卒業
- 2010年
- 山形大学医学部附属病院 循環器病センター
- 2011年
- 山形大学医学部附属病院 救命救急センター
- 2011年
- 日本海総合病院 外科
- 2012年
- 山形大学医学部附属病院 心臓血管外科
- 2013年
- 日本海総合病院 心臓血管外科 副医長
- 2014年
- 山形大学医学部附属病院 心臓血管外科 病院助教
- 2015年
- TCB 東京中央美容外科 福島院 院長
- 2016年
- TCB 東京中央美容外科 郡山院 院長
- 2017年
- TCB 東京中央美容外科 仙台駅前院 院長
- 2023年
- TCB 東京中央美容外科 新宿三丁目院 院長
備考
- ボトックスビスタ® 認定資格医
- ジュビダームビスタ® 認定資格医
- ジュビダームビスタ®バイクロス 認定資格医
- 下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術の実施基準による指導医