Q脱毛後、身体を温めてはいけないと聞きましたが、本当でしょうか?
脱毛後は、肌が乾燥しがちで非常にデリケートな状態になっております。その状態で肌を温めると、赤み・痒み・痛みが生じる場合がありますので、脱毛後は肌を温めないでください。
脱毛後は肌が非常に敏感な状態ですので、通常の肌の状態に戻るまでは以下の行為はなるべくお控えください。
- 湯船に長時間浸かる
- こたつに長時間いる
- 激しい運動
- 飲酒
など…
肌を温めるとずっと火照った状態になり、痛み・かゆみ・赤みを引き起こし、肌トラブルの原因となります。
脱毛後は肌を温めずに保湿を入念に行い、火照っている場合は冷たいタオルやハンカチでくるんだ保冷剤などを使用して、肌を冷やしましょう。
意外かもしれませんが、飲酒もアルコールの成分が血流をよくしてしまうため、肌に痒み・赤み・炎症を引き起こしやすくなります。
日常生活では、「肌を温める意外な行為」というものが他にも存在しているため、少しでも気になる点がありましたら、医師にご相談ください。
このQAを監修したドクター
脱毛に関する意識は男女問わず拡大傾向にあるため、「一度はやってみたい」と思われた方も少なくないでしょう。
「脱毛」と一言で言っても方法はさまざまです。医療脱毛やエステ脱毛に加え、自宅で簡単に脱毛ができる家庭用脱毛器も身近なものになってきています。ワキやデリケートゾーンは蒸れやすく、雑菌が繁殖しやすいこともあり、清潔に保ちたいという理由から脱毛を検討される方も珍しくありません。半永久的な脱毛を可能にする医療脱毛は、資格を有した医師の指導のもと行うため、万が一の肌トラブルにも適切なケアを受けることができます。まずは一度、カウンセリングにお越しください。患者様に適した脱毛プランを提案させていただきます。
経歴
- 2004年
- 兵庫医科大学 卒業
- 2004年
- 兵庫医科大学病院
- 2006年
- 京都医療センター 外科
- 2007年
- 京都大学医学部付属病院 心臓血管外科
- 2007年
- 静岡県立総合病院 心臓血管外科
- 2012年
- 小倉記念病院 心臓血管外科
- 2016年
- 小倉記念病院 心臓血管外科 副部長
- 2019年
- 東京中央美容外科 京都駅前院 院長
- 2020年
- 東京中央美容外科 梅田大阪駅前院 院長