シミ治療後にかゆみが出るのは副作用ですか?

2025/12/29 公開

2025/12/29 更新

シミ治療後にかゆみが出るのはある程度よくある反応ですが、状況によっては副作用やトラブルの前兆の可能性があります。

乾燥や軽い炎症が原因で、皮膚が再生する過程で一時的にかゆみが出る可能性がありますが、正常な回復反応であり、保湿と刺激を避けると自然に治まる場合がほとんどです。

正常範囲のかゆみの特徴は次の通りです。保湿と紫外線対策を強化することをおすすめします。

  • 軽いムズムズ感や乾燥による突っ張り感がある
  • 数日~1週間程度で自然に治まる
  • 赤みや腫れ、ジュクジュクはない

一方、次のような症状がある場合は、炎症や薬剤性皮膚炎、感染症の可能性があるため、早めの対処が必要です。クリニックを受診してください。

  • かゆみがどんどん強くなる
  • 赤み・発疹・水ぶくれが出る
  • 薬を塗った部分がヒリヒリ・かゆくて我慢できない
  • かさぶたがただれたり膿が出たりしている

かゆみの原因となる場合

乾燥によるかゆみ
レーザー治療やIPL光治療後などは、肌が乾燥しやすく、かゆみが出やすいです。ヒルドイドやワセリンなどの保湿剤をこまめに使うことをおすすめします。
刺激性接触皮膚炎
ハイドロキノンやアルコールなど、薬やスキンケア用品による刺激反応でかゆみが出た場合は使用を中止してください。かゆみが続くときは、クリニックを受診してください。
アレルギー反応
使用した薬剤や化粧品に対するアレルギーによってかゆみが生じる場合があります。クリニックを受診してください。
感染・炎症の初期症状
赤みや腫れ、熱感、かさぶたの悪化などを伴う可能性があります。気になる症状がある場合は、早めにクリニックへ相談・受診してください。

かゆみが出た場合の対処法

保湿
ワセリンやヒルドイド、セラミド入りクリームなどを1日数回塗って保湿してください。
冷却
タオルでくるんだ保冷材で軽く冷やすと、かゆみが落ち着く場合があります。
刺激を避ける・かかない
強い洗顔料、熱いお湯などは肌への刺激となるため、避けるようにしてください。また、肌を引っかくと色素沈着や感染のリスクがあるため、注意が必要です。
薬を使っている場合の注意点
ハイドロキノンやトレチノイン、ピーリング剤(AHA・BHA)などは、副作用としてかゆみや赤みが出る可能性があります。かゆみや赤みが出た場合は使用を中止し、クリニックに使用頻度や濃度の調整を相談してください。

術後のご相談について

本コラムをお読みいただいても解決しない点がある場合は、「術後のよくあるご質問」もあわせてご覧ください。
お電話・メールでのご相談も承っております。どうぞお気軽にお問い合わせください。

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このQAを監修したドクター

佐野 孝治

名古屋駅前院 院長

佐野 孝治

日本形成外科学会専門医。TCB「上級指導医」。
手術はもちろん、カウンセリングも大切にして、ご納得いただけるように分かりやすく丁寧に説明させていただき、手術前から術後も安心して通っていただけるようにフォローもしっかり致します。

経歴
2007年
藤田医科大学医学部 卒業
2007年
藤田医科大学病院 形成外科
2010年
市立伊勢総合病院 形成外科・消化器外科・呼吸器外科・乳腺外科
2012年
藤田医科大学病院 形成外科
2014年
トヨタ記念病院 形成外科 医長
2017年
高須クリニック
2020年
東京中央美容外科
2021年
東京中央美容外科 京都駅前院 院長
2022年
東京中央美容外科 名古屋駅前院 院長
備考
ボトックスビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® バイクロス 認定医
日本美容外科学会(JSAS) 正会員
日本形成外科学会 専門医
日本頭蓋顎顔面外科学会 正会員
日本口蓋裂学会 正会員
日本美容医療学会(JAPSA) 会員

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