肌治療はどのくらいのペースで通えばいいですか?

2025/12/29 公開

2025/12/29 更新

症状の程度や治療方法、肌質、施術機器などによって異なります。

通院ペースや回数の一般的な目安は以下の通りです。

●美白・くすみ改善(肌全体のトーンアップ)

治療方法 光/レーザー(フォトフェイシャル・レーザートーニングなど)、イオン導入、ケミカルピーリング、内服薬・外用美白剤併用
通院ペース 初期は2~4週間に1回程度、症状が落ち着いた後の維持期は4~8週間に1回、または1ヶ月に1回程度です。
回数 5~6回程度で「トーンアップ」を実感できます。

ポイント:シミ・くすみは「維持・再発予防」が重要なため、通院を中断せずメンテナンスを継続する必要があります。

●シミ(老人性色素斑・日光性色素斑)

治療方法 レーザースポット、光治療、薬剤併用
通院ペース 治療方法により異なりますが、レーザースポットは1~2ヶ月に1回程度の照射です。
肝斑と併発している場合は、レーザートーニングを2~4週間に1回程度のペースで数回受けていただくことをおすすめします。
回数 3~5回以上の施術で効果を実感しやすくなります。

ポイント:シミの深さや範囲によって1回での改善が難しい場合があるため、カウンセリング時に回数や通院ペースの目安を確認してください。

●肝斑

治療方法 まずはトラネキサム酸内服薬や美白外用薬などの薬物療法と生活習慣改善をし、必要に応じてレーザートーニングを行います。
通院ペース レーザートーニングの場合、初期は1~2週間に1回のペースで5回程度施術し、その後は1ヶ月に1回程度のメンテナンスへ移行します。
回数 5~8回程度

ポイント:肝斑は完全に「治す」というより「コントロールする」ものとされており、定期的なケア・再発予防が鍵です。

●毛穴のお悩み(開き・黒ずみ・ざらつき)

治療方法 レーザー・光治療、マイクロニードル、ケミカルピーリング、イオン導入、内服薬・外用薬併用
通院ペース 症状や治療内容によりますが、4~6週間に1回程度です。
回数 治療を継続すると肌質・毛穴状態の改善が期待できるため、少なくとも3回以上、もしくは5~10回程度のケースもあります。

ポイント:毛穴改善は「徐々に肌を整える」タイプの治療が多いため、保湿やUVケア、生活習慣の改善なども大切です。

●ニキビ・ニキビ跡(赤み・色素沈着・クレーター)

治療方法 炎症期のニキビは、内服薬・外用薬+生活習慣改善+ケミカルピーリングなど。クレーター型・色素沈着型のニキビ跡は、レーザー、フラクショナルレーザー、マイクロニードル、サブシジョンなど。
通院ペース 炎症期ニキビは、1ヶ月に1回程度、機器を使用するニキビ跡治療は、4~6週間に1回程度です。
回数 クレーター型のニキビ跡は「1回で終わり」ではなく、5~10回以上の施術が必要なケースがあります。

ポイント:炎症を抑える段階と跡を改善する段階で治療が異なる場合があり、通院期間も長めになる可能性があります。

治療の間隔を空けすぎるとどうなる?

治療の間隔を空けすぎると、以下のトラブルが起こる可能性があります。

  1. 1. 効果が出にくくなる・維持できなくなる

    治療は継続的な刺激や作用の積み重ねが重要です。例えば、レーザートーニングやIPLは定期的な照射によって徐々に色素を分解しますが、間が空きすぎるとリセットされ、初めからやり直しのような状態になってしまいます。外用薬や内服薬も、肌のターンオーバーに合わせて継続した使用が必要なため、間を空けると効果が感じにくくなる可能性があります。

  2. 2. 再発・悪化しやすくなる

    ニキビや肝斑は「再発しやすい」肌トラブルです。一時的に良くなっても、治療をやめると再び炎症や色素沈着が戻ってきてしまうケースがあります。特に肝斑は、一度刺激で悪化すると落ち着かせるのが難しいため注意が必要です。

  3. 3. 費用・時間がかさむ

    治療の間隔が空くと、予定通りの回数・ペースで進めた場合よりも必要な回数が増える場合があります。治療期間が長引くと、費用も増えるケースが多いため気をつけてください。

  4. 4. 医師の経過観察ができなくなる

    定期的な診察がないと、薬の副作用や治療の効果の有無を見逃すリスクがあります。外用薬による炎症の悪化に気づけないケースや、症状の変化に合わせて治療内容を調整できないケースがあり、効率が悪くなります。

どのくらいなら「空けすぎ」?

治療により異なりますが、例えば、レーザートーニング(肝斑など)は1~2週間程度の間隔が推奨されているため、1ヶ月以上空けると効果が鈍くなります。IPL(シミ・くすみ)は1ヶ月に1回程度が目安で、2ヶ月以上空けると再発しやすいため注意が必要です。ニキビ治療(内服薬・外用薬)は、2~4週間ごとの診察が必要で、1ヶ月以上空くと状態が悪化するリスクがあります。無理に間隔を詰めすぎる必要はありませんが、「おすすめされた間隔よりも大幅に空けない」ペースが理想です。

術後のご相談について

本コラムをお読みいただいても解決しない点がある場合は、「術後のよくあるご質問」もあわせてご覧ください。
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このQAを監修したドクター

佐野 孝治

名古屋駅前院 院長

佐野 孝治

日本形成外科学会専門医。TCB「上級指導医」。
手術はもちろん、カウンセリングも大切にして、ご納得いただけるように分かりやすく丁寧に説明させていただき、手術前から術後も安心して通っていただけるようにフォローもしっかり致します。

経歴
2007年
藤田医科大学医学部 卒業
2007年
藤田医科大学病院 形成外科
2010年
市立伊勢総合病院 形成外科・消化器外科・呼吸器外科・乳腺外科
2012年
藤田医科大学病院 形成外科
2014年
トヨタ記念病院 形成外科 医長
2017年
高須クリニック
2020年
東京中央美容外科
2021年
東京中央美容外科 京都駅前院 院長
2022年
東京中央美容外科 名古屋駅前院 院長
備考
ボトックスビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® バイクロス 認定医
日本美容外科学会(JSAS) 正会員
日本形成外科学会 専門医
日本頭蓋顎顔面外科学会 正会員
日本口蓋裂学会 正会員
日本美容医療学会(JAPSA) 会員

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