エラボトックスは一回だけで効果が出る？継続して打つべきか解説

エラボトックスとは

エラボトックスとは、エラの筋肉にボトックスを注入することで、小顔効果を得られる治療です。寝ている間に歯ぎしりや食いしばりをしていると、噛むための筋肉である咬筋が必要以上に発達してしまいます。エラボトックスは、発達した咬筋をボトックス注射によって緩め、エラの張りを改善します。また、注射を打つだけの治療のため、ダウンタイムが短いメリットもあります。
ボトックス注射は、ボツリヌス菌から生成されたA型ボツリヌス毒素を有効成分とする注射です。「アセチルコリン」という神経伝達物質の放出を抑制し、注入した箇所の筋肉を緩める働きがあります。毒素と聞くと不安に感じるかもしれませんが、適切な使用方法を遵守する限り、人体への悪影響はないため安心してご利用いただけます。

エラボトックスは一回で効果が出る？

エラボトックスは一回打つだけでも効果が出ますが、永続的な効き目は期待できません。エラボトックスを打ってから1週間程度かけて筋肉が弛緩し、目安として1ヶ月でエラが小さくなり小顔効果を実感できます。個人差はありますが、持続期間は2～3ヶ月程度です。時間が経過するに伴い、徐々にエラの筋肉はもとの状態へ戻ります。
効果をできるだけ長持ちさせるためには、継続的に治療を受けて筋肉の弛緩した状態を維持する必要があります。
また、注射してすぐ小顔になるわけではないため、大切なイベントを控えている方は治療のタイミングを調整するようにしましょう。

エラボトックスを一回だけでやめるデメリット

「ひとまず顔をシュッとさせたくて打ってみた」「再度治療を受けるのが難しい状況になってしまった」など、一回で注射をやめたい方もある程度いらっしゃいます。エラボトックスは一回だけでやめても支障はありません。
注意点として、注射の効果が消えてエラがもとに戻ることで、一時的に見慣れていた顔とのギャップにより違和感を抱く可能性があります。

エラボトックスのおすすめの頻度

小顔効果をキープするためには、継続的にエラボトックス注射を受けることをおすすめします。効果の持続期間には個人差がありますが、およそ3ヶ月おきの再投与を目安にしてください。さらに、継続的な注射によってエラの筋肉がもとに戻りにくくなり、効果の持続期間がより長くなる傾向があります。
ただし、短期間のうちに再注入すると、抗体ができて効果が出にくくなる可能性もあるため、エラボトックスの適切な頻度については担当医師にご相談ください。

エラボトックスの注意点

エラボトックスの治療後1週間程度はマッサージや長時間の入浴を控えましょう。ボトックスの有効成分は熱に弱い性質があり、身体を温める行動によって効果が落ちてしまいます。
さらに、効果をより長く維持したい場合、あごを動かしすぎないよう注意しましょう。エラが張る原因である咬筋を鍛えてしまうため、硬いものや長く噛まなければならない食品はなるべく避けてください。

まとめ

エラボトックスは一回だけでは長期的な効果を得られないため、継続して治療を受けることで理想のフェイスラインを保つことが可能です。TCB東京中央美容外科では、患者様一人ひとりに合わせた適切な注入量によるボトックス治療を行っています。1度試してみたい方も長期的にすっきりとした小顔を目指す方も、まずは無料カウンセリングにてご相談ください。

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