団子鼻の整形は失敗する?失敗例と対処法について解説

2022/04/19 公開

2024/02/09 更新

団子鼻を気にする女性

団子鼻や豚鼻など、鼻先に丸みのある鼻を治すには美容整形がおすすめです。しかし、団子鼻には複数の原因があり、それぞれの原因に合った施術を選ばないと失敗するリスクがあります。そこで今回は、団子鼻の整形の失敗例と対処法についてご説明します。鼻整形を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

団子鼻の原因

団子鼻の原因

団子鼻の原因は、大きく分けて3種類あります。

軟骨組織の広がり

軟骨組織が広がっていると団子鼻になります。遺伝により軟骨組織が広がっていたり、大きいことで起こります。

脂肪が厚い

鼻の先端の脂肪が厚いと団子鼻になります。太ったときに脂肪がたくさんつくことで起こります。

皮膚が厚い

鼻の先端の皮膚が厚いと団子鼻になります。遺伝による場合や私生活で鼻を触る回数が多いと起こります。

団子鼻の整形の種類

団子鼻の整形の種類

団子鼻にもいくつか原因があり、それぞれの原因に合った施術を選ばないと失敗に繋がる可能性があります。そこで団子鼻の整形の種類と適応症例についてご説明します。

切らない鼻中隔延長

鼻中隔延長とは、鼻の高さ、向きを変えられる施術です。メスを使用しないで、医療用の溶ける糸を鼻先から挿入するだけで鼻尖修正や鼻筋を高くします。軟骨組織の広がりによって団子鼻になっている方に適応されます。

切らない鼻中隔延長

鼻尖形成

鼻尖形成とは、鼻先を細くする施術です。鼻先だけを尖らしたり、上向きの鼻や鼻柱を下に向けることができます。施術方法は数種類あり、軟骨組織の広がり、脂肪が厚い方に適応されます。

鼻尖形成

小鼻縮小脂肪溶解注射

小鼻縮小脂肪溶解注射とは、注射のみで鼻先にある脂肪を溶解する施術です。メスを使用せずに鼻のふくらみを解消でき、切開を伴わないので体への負担が少ないのが特徴です。鼻の脂肪が厚い方に適応されます。

小鼻縮小脂肪溶解注射

団子鼻の整形の失敗例と原因

団子鼻整形の失敗例・原因

団子鼻の整形で起こりうる失敗例とその原因についてご説明します。

切らない鼻中隔延長の場合

切らない鼻中隔延長の場合、挿入した糸が飛び出る可能性があります。医師の技術不足が原因で起こり、糸が飛び出ることで鼻が変形したり見た目が不自然になる可能性も高まります。

鼻尖形成の場合

鼻尖形成の場合、鼻が変形してしまうことがあります。具体的には、鼻の穴の形が歪んだり、鼻先が曲がりすぎる、尖りすぎるなどの見た目が大きく変わることがあります。軟骨の固定位置が正しくないことが原因で起こります。

小鼻縮小脂肪溶解注射の場合

小鼻縮小脂肪溶解注射の場合、見た目にあまり変化が見られないことがあります。注入量が不十分であることや、そもそも鼻の先に脂肪が少ないことなどが原因としてあげられます。

団子鼻の整形を失敗してしまったときの対処法

団子鼻の鼻整形に失敗してしまったときの対処法として、再手術があげられます。各失敗例に対する再手術は以下のとおりです。

切らない鼻中隔延長の対処法

切らない鼻中隔延長で失敗した場合、挿入した糸を抜くことで解消できます。解消後は、期間をあけることで再度施術を受けることも可能です。

鼻尖形成の対処法

糸で縛っている場合は、糸を取ることで解消されることがあります。また期間をあけて、鼻中隔延長を行うことで修正できることもあります。

小鼻縮小脂肪溶解注射の対処法

小鼻縮小脂肪溶解注射は、期間をあけて再度注入することで改善できる可能性があります。1回の治療で効果を実感できなかった方でも、1〜2週間おきに3回ほど行うことで効果を得られる場合があります。医師と相談のうえ、注入ペースを決めて経過を見てみましょう。

団子鼻の整形で失敗しないためには?

誰でも美容整形で失敗はしたくないですよね。では、どのようにすれば失敗するリスクを低くすることができるのでしょうか。

クリニック選び

団子鼻の整形で失敗しないためには、クリニック選びが重要です。クリニックによって得意な施術が違います。団子鼻を解消したいなら、鼻整形を得意としているクリニックに相談しましょう。また、専門性・技術力が高いと有名なクリニックを選ぶこともポイントの1つです。
症例件数が多い、経験年数が長い、日本形成外科学会認定専門医などの資格を持っているかなどで判断できるので、事前にホームページで確認してみましょう。

カウンセリング

事前のカウンセリングも、団子鼻の整形で失敗しないために重要なことの一つです。担当医師とどれだけしっかりイメージを共有できるかによって、仕上がりが変わります。「整形したけど理想の形と違った」と後悔しないためにも、カウンセリングではできるだけ多くの情報を共有して、十分に話し合ってから施術を行うようにしましょう。

まとめ

団子鼻の整形は、失敗するリスクはありますが、適切に対処することで修正可能です。また、そもそも失敗しないためには、クリニック選びや事前のカウンセリングが非常に重要です。疑問点を抱いたまま治療を受けると、失敗や術後のトラブルに繋がる可能性が高まるので、疑問点は治療を受ける前に解消するようにしましょう。

TCB東京中央美容外科では、無料カウンセリングを実施しております。経験豊富な医師が一人ひとりに合うプランをご提案いたします。お悩み相談や治療法の確認だけでも問題ありません。団子鼻でお悩みの際は、お気軽にご相談ください。

無料カウンセリング

このQAを監修したドクター

篠永 宏行

新宿三丁目院 部長

篠永 宏行

TCB上級指導医、美容外科学会専門医(JSAS)、日本外科学会認定登録医。
患者様の理想を叶えるべく、丁寧なカウンセリングを心がけています。
ナチュラルな変化から劇的な変化まで対応する技術を提供できるように、日々励んでいます。

経歴
2005年
熊本大学医学部 卒業
2005年
沖縄県立中部病院
2010年
沖縄県立宮古病院 外科
2012年
順天堂大学 小児外科・小児泌尿生殖器外科
2013年
品川美容外科
2018年
銀座TAクリニック 副院長
2019年
福岡TAクリニック 院長
2020年
東京中央美容外科 上野院 院長
2021年
東京中央美容外科 札幌駅前院 院長
2024年
東京中央美容外科 仙台駅前院 院長
2024年
東京中央美容外科 新宿三丁目院 部長
備考
ボトックスビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® バイクロス 認定医
日本美容外科学会(JSAS) 専門医
日本外科学会 認定登録医

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