ポテンツァはどれくらい痛い?痛みを和らげる方法も紹介

2024/11/15 公開

2024/11/15 更新

ポテンツァはどれくらい痛い?痛みを和らげる方法も紹介

ポテンツァとは、マイクロニードルの刺入と高周波の照射をする美肌治療の1つです。肌の真皮層に作用してコラーゲン生成を促し、毛穴やニキビ跡の改善、肌の引き締めなどに効果があります。幅広い肌悩みに効果があるポテンツァですが、施術中の痛みに対して不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
このコラムでは、ポテンツァはどれくらい痛いのか、施術中およびダウンタイム中に痛みを和らげる方法、ダーマペンとの痛みの違いについて詳しく解説します。ポテンツァの施術を検討している方はぜひ参考にしてください。

ポテンツァはどれくらい痛い?

ポテンツァの施術は、針の刺入や高周波の熱によるチクチクとした痛みを伴います。特に痛みを感じやすい部位は、皮膚が薄くて骨に近い額やあご、鼻などです。また、ポテンツァは同じ部位に何度か針を刺しますが、1周目よりも2周目の方が痛みを強く感じやすい傾向があります。1周目の照射で、高周波の熱エネルギーが蓄積されるためです。ただし、3周目以降は薬剤の注入のみであるため、より痛みが増すことはほとんどありません。

ポテンツァの施術中の痛みを和らげる方法

施術中の痛みを和らげる方法は、以下の3つです。クリニックによって痛みへの対応は異なるため、カウンセリング時に確認してください。

  • 麻酔クリームを使用する
  • 高周波の熱量や針を刺す速度を調整する
  • ダイヤモンドチップを使用する

麻酔クリームを使用する

ポテンツァの施術では、麻酔クリームの使用が一般的です。施術部位に麻酔クリームを塗布して20分程度放置すると、皮膚の感覚が鈍くなるため、施術中の痛みを軽減できます。

高周波の熱量や針を刺す速度を調整する

ポテンツァは、高周波の熱量や針を刺す速度を調整できます。熱量を低くし、ゆっくりと針を刺すことで痛みを抑えた施術が可能です。ただし、熱量を抑えすぎると効果も下がってしまうため、注意してください。

ダイヤモンドチップを使用する

ダイヤモンドチップは、2種類の高周波を照射して肌を引き締める効果があるチップです。針の刺入がないため麻酔を使用する必要がなく、施術中の痛みを大幅に軽減できます。ダウンタイムを短く抑えられる点も特徴です。

ダウンタイム中の痛みを和らげる方法

ダウンタイム中の痛みを和らげる方法

ポテンツァの施術後2~3日程度は、痛みや赤み、腫れなどの症状が出る場合があります。ダウンタイム中の痛みを和らげる方法は、主に以下の4つです。

  • 保湿ケアをする
  • 紫外線対策をする
  • 肌への刺激を避ける
  • 生活習慣を整える

保湿ケアをする

施術後は肌が乾燥しやすくなるため、保湿ケアを怠ると痛みが長引く可能性があります。刺激が少なく、保湿効果の高い化粧品を使用し、しっかり保湿してください。肌を強くこすらず、優しく塗ることが大切です。

紫外線対策をする

施術後の肌は一時的にデリケートな状態になるため、紫外線対策が重要です。紫外線を浴びると肌にダメージが加わり、色素沈着を起こす場合があります。外出時は日焼け止めや帽子、日傘などを使用して紫外線を避けてください。

肌への刺激を避ける

施術後の肌は敏感であるため、摩擦や刺激を避けて過ごしてください。施術部位を強く擦ったり必要以上に触ったりすると、痛みが出る可能性があります。洗顔はこすらずに泡で洗い、ぬるま湯で優しくすすいでください。

生活習慣を整える

十分な睡眠やバランスの良い食事を心がけて生活習慣を整えることは、ダウンタイム中の肌の回復につながります。また、激しい運動やサウナなど汗をかく行為は、血行を促進して肌への刺激や痛みの原因になる場合があるため、控えてください。

ポテンツァとダーマペンはどっちが痛い?

ポテンツァとよく比較される施術に、ダーマペンがあります。ダーマペンは、ポテンツァと同様に針を刺入する施術ですが、高周波の照射はありません。ポテンツァは針を刺す痛みに高周波の照射による刺激も加わり、痛みを感じやすい傾向があります。ただし、高周波には止血作用があるため、ポテンツァの方が術後の赤みやダウンタイムを軽減できます。
痛みの感じ方には個人差が大きいため、カウンセリング時に医師と相談し、自分に適した施術を選んでください。

まとめ

このコラムでは、ポテンツァはどれくらい痛いのか、施術中およびダウンタイム中に痛みを和らげる方法、ダーマペンとの痛みの違いについて解説しました。ポテンツァは、針の刺入や高周波の熱による痛みがあり、骨に近い部位や2周目以降の刺入では痛みを強く感じる場合があります。しかし、麻酔クリームやダイヤモンドチップの使用、高周波の熱量や針を刺す速度の調整により、施術中の痛みの軽減が可能です。施術後も保湿や紫外線対策などのケアをしっかり行うと、ダウンタイム中の痛みを抑えられます。
TCB東京中央美容外科では、麻酔クリームやダイヤモンドチップをご用意しており、ポテンツァの痛みが心配な方にも安心して施術を受けていただけます。相談だけでもかまいませんので、ぜひお気軽にご来院ください。

このQAを監修したドクター

寺西 宏王

梅田大阪駅前院 院長

寺西 宏王

TCB「エリア総括院長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】

経歴
2004年
兵庫医科大学 卒業
2004年
兵庫医科大学病院
2006年
京都医療センター 外科
2007年
京都大学医学部付属病院 心臓血管外科
2007年
静岡県立総合病院 心臓血管外科
2012年
小倉記念病院 心臓血管外科
2016年
小倉記念病院 心臓血管外科 副部長
2019年
東京中央美容外科 京都駅前院 院長
2020年
東京中央美容外科 梅田大阪駅前院 院長
備考
ボトックスビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® バイクロス 認定医
日本外科学会 専門医
日本心臓血管外科学会 専門医
日本胸部外科学会 正会員
日本血管外科学会 正会員
日本冠動脈外科学会 正会員
日本美容医療学会 正会員

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