ポテンツァのデメリットは？失敗しないための対策方法を紹介

2024/11/18 公開

2024/11/18 更新

ポテンツァは、ニキビ跡や小ジワの改善、毛穴の引き締め効果など、幅広い効果が期待できる美容医療ですが、注意すべきデメリットもあります。効果を最大限に得るためには、デメリットについてもしっかりと理解し、適切な対策を取ることが大切です。このコラムでは、ポテンツァの効果やデメリット、ダウンタイムや失敗しないための対策方法について、詳しく解説します。

1 ポテンツァとは
2 ポテンツァのデメリット
3 ポテンツァのダウンタイムの症状
4 ポテンツァでの失敗を回避する方法
5 まとめ

ポテンツァとは

ポテンツァとは、微細な針を刺入して高周波を肌の内部に届けることで、肌の再生を促進し、ターンオーバーを活性化させる美容医療機器です。他のマイクロニードル治療と比べて、ドラッグデリバリー機能によって肌の深層へ薬剤を届けられるため、コラーゲンやエラスチンの生成促進や肌の引き締めが可能です。
ポテンツァの施術を受けることで肌の再生力やターンオーバーを促進し、クレーターやニキビ跡、毛穴の開き、小ジワ、たるみ、赤ら顔など幅広い肌の悩みに効果が期待できます。

ポテンツァのデメリット

さまざまな肌トラブルの改善に効果的なポテンツァですが、以下のようなデメリットも存在します。

施術を受けられない場合がある
効果は永続しない
重度のたるみやしわの改善に向かない

施術を受けられない場合がある

特定の持病をお持ちの場合や、皮膚に感染症や炎症がある場合は、ポテンツァの施術を受けられない可能性があります。また、妊娠中の方やアルコール依存症の方、金属糸や金属プレートを入れている場合は施術が受けられません。詳しくは、施術を受ける前にカウンセリングで医師の判断を仰いでください。

効果は永続しない

ポテンツァの効果は永続的ではなく、定期的な施術が必要です。効果を持続させるために、1ヶ月に1回程度、3～4回程度の間隔で施術を受けることが推奨されます。これにより、時間と予算がかかる可能性があります。

重度のたるみやしわの改善は難しい

ポテンツァは軽度のたるみやしわには効果がありますが、重度のたるみや深いしわには十分な効果を得られない場合があります。重度のたるみや深いしわを改善するには、外科的なリフトアップなど他の治療法が向いている可能性があるため、希望する効果について医師に相談してください。

ポテンツァのダウンタイムの症状

ポテンツァの施術には、ダウンタイムを伴います。一般的な症状として赤みや腫れ、かさぶたなどがあります。ダウンタイムの症状は、効果が出る過程で生じる一時的な反応であり、赤みや腫れは数日以内に落ち着くことが多いですが、個人差によって長引く場合もあります。かさぶたは無理に剥がすと色素沈着の原因になる可能性があるため、自然に剥がれ落ちるまで待つことが重要です。
ダウンタイムをできる限り軽減するためには、保湿ケアや紫外線対策が効果的です。施術後の敏感な肌を徹底的に守ることで、赤みや腫れを抑え、肌の回復を早めることが期待できます。

ポテンツァでの失敗を回避する方法

ポテンツァで期待どおりの効果を得られないなどの失敗を回避するためには、事前の準備が重要です。ポテンツァの施術実績や評判を調べ、信頼できるクリニックや経験豊富な医師を選びましょう。
また、施術前のカウンセリングでは、自分の肌の状態や期待する効果について医師に確認してください。施術を受ける前にポテンツァのデメリットを確認したうえで医師に相談することで、失敗と感じるリスクを最小限に抑えることができます。

まとめ

ポテンツァは幅広い肌の悩みの改善を期待できる施術ですが、デメリットも存在します。ダウンタイムや施術後のケアについて理解し、適切な対策を取ることで、より効果的な治療が可能となります。施術を検討する際は、信頼できるクリニックで十分なカウンセリングを受け、自分に合った治療を選択することが大切です。
TCB東京中央美容外科では、患者様のお肌の悩みに合わせた治療方法をご提案します。ぜひ無料カウンセリングでお気軽にご相談ください。