※一部の院では取り扱っておりません、 お問い合わせください。
ピコレーザーとは
ピコレーザーとは、ピコ秒(1兆分の1秒)単位でレーザーを照射し、メラニン色素を破壊する施術です。シミや肝斑、毛穴の開き、ニキビ跡などの肌質改善をはじめ、タトゥー除去にも効果を発揮します。レーザーの出力を調整できるため、それぞれの肌悩みに適した照射方法をお選びいただけます。
施術名:
ピコレーザー
施術の説明:
レーザーを照射して、肝斑やシミ、毛穴の開き、しわなどを改善する施術です。
施術の副作用(リスク):
腫れ、痛み、赤み、熱感など:数時間~1週間程度
まれに起こる副作用(リスク):
かゆみ、発疹、点状出血、かさぶた、水疱、色素沈着など
施術の価格:
6,600円 ~ 590,800円(税込)
監修医:銀座有楽町院 院長 鎌田 紀美子
TCBで使用するピコレーザーの機械
TCBのピコレーザー治療では、「ピコシュア(PICOSURE)」と「ピコア(Picore)」を使用しています。患者様の肌悩みに応じて、「ピコトーニング」「ピコフラクショナル」「ピコスポット」から照射方法が選べます。
ピコシュア(PICOSURE)
ピコシュア(PICOSURE)は、ピコ秒単位でアレキサンドライトレーザーを照射できる機械で、FDA(アメリカ食品医薬品局)と日本厚生労働省の認可を受けています。アレキサンドライトレーザーは、755nm(ナノメートル)の波長で照射が可能で、シミやそばかすを改善する効果を発揮しつつ、血管へのダメージを抑えられる特徴があります。
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ピコア(Picore)
ピコア(Picore)は、FDAとMFDS(韓国食品医薬品安全処)の認可を受けている、ピコ秒単位でレーザーを照射できる機械です。シミ(老人性色素斑)やそばかすなど、皮膚の浅い層に発生する症状に効果的な532nmの波長を放つレーザーと、肝斑やADMなど、真皮層の色素を除去する1,064nmの波長を放つレーザーを症状ごとに切り替えて施術を行います。
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ピコレーザー(PICO LASER)の特徴
痛みやダウンタイムが少ない
ピコレーザーは従来のレーザー治療に比べて、痛みやダウンタイムが少ない特徴があります。従来の機器はナノ秒のパルス幅(照射時間)によるレーザー照射ですが、ピコレーザーはナノ秒の1,000分の1であるピコ秒で照射可能です。照射時間が短く熱の影響範囲が減少するため、肌への負担を抑え、痛みやダウンタイムを軽減できます。
色素沈着のリスクが低い
ピコレーザーは、色素沈着のリスクが低い施術です。従来のレーザー治療では、熱エネルギーによって周辺組織に炎症が発生し、色素沈着が起こる可能性がありました。ピコレーザーは衝撃波によってメラニン色素をピンポイントで破壊できるため、周辺組織への影響が少なく、色素沈着のリスクを抑えられます。
少ない施術回数で効果を実感できる
ピコレーザーは従来のレーザー治療より少ない施術回数で効果を実感できます。ピコレーザーの衝撃波は熱エネルギーと比べて、メラニン色素をより細かく破壊可能です。細かくなったメラニン色素は体外へ排出されやすくなるため、少ない回数で美白効果を感じられます。
ピコレーザーの効果
ピコレーザーは、シミや肝斑、毛穴の開きなどさまざまな肌悩みの改善に効果があります。さらに、従来のレーザー治療では難しかった色素にも反応するため、カラータトゥーやアートメイクの除去も可能です。
シミ・肝斑を改善
ピコレーザーは、色素沈着の原因であるメラニン色素を細かく破壊し、シミや肝斑などの改善が可能です。高出力のレーザー治療では、刺激によってメラノサイトが活性化して肝斑を悪化させる場合があります。ピコレーザーは低出力による照射も可能なため、悪化のリスクを抑えながら肝斑を改善できます。
タトゥーの除去
ピコレーザーは赤や緑、青など、さまざまな色素に反応するため、従来のレーザー治療では難しかったカラータトゥーやアートメイクの除去が可能です。皮膚の切開を伴う除去方法と比べて、肌への負担を抑えて施術できます。
毛穴の開きを解消
ピコレーザーの刺激で皮脂分泌の抑制やコラーゲン・エラスチンの生成が促されるため、毛穴の開きに効果的です。また、肌にハリや弾力を与える効果もあり、凹凸のあるニキビ跡やしわの改善も期待できます。
こんなお悩みの人におすすめ
シミ、肝斑、そばかすを改善したい
毛穴の開きやしわが気になる
ニキビ跡を治したい
タトゥーを除去したい
ダウンタイムや痛みを抑えて肌質を改善したい
ピコレーザーとQスイッチYAGレーザー(スペクトラ)の違い
ピコレーザーは、QスイッチYAGレーザー(スペクトラ)と比較して照射時間が短く、痛みを軽減できます。また、タトゥー除去にも適しており、すべてのカラーに対応可能です。
ピコレーザー
QスイッチYAGレーザー (スペクトラ)
照射時間
ピコ秒(1兆分の1秒)
ナノ秒(10億分の1秒)
特徴
衝撃波によるメラニン色素の破壊
熱エネルギーによるメラニン色素の破壊
ダウンタイム
数日~1週間程度
1~2週間程度
痛み
少ない
強い
色素沈着のリスク
低い
高い
薄いシミへの効果
高い
低い
タトゥー除去の 対応カラー
全カラーに対応
暗い色に対応
ピコレーザーの種類
ピコレーザーには3種類の照射方法があり、それぞれ適応の症状や特徴が異なります。患者様が希望する治療内容やお肌の状況によって適切な照射方法を選択します。
ピコトーニング
ピコフラクショナル
ピコスポット
シミ・そばかす
◎
△
◎
肝斑
◎
×
×
タトゥー
△
△
◎
ニキビ跡
△
◎
△
毛穴
○
◎
×
クレーター
×
○
×
しわ
△
◎
×
くすみ
◎
○
△
肌質改善
○
◎
×
ほくろ
△
△
○
ピコトーニング
ピコトーニングは、肝斑やシミ、そばかすなどの改善に効果的です。レーザーの出力が低く、刺激を抑えて施術できるため、高出力のレーザー治療では悪化のリスクがある肝斑にも効果が期待できます。レーザーを均一に照射して広範囲のメラニン色素を破壊でき、肌全体のトーンアップも可能です。
ピコフラクショナル
ピコフラクショナルは、衝撃波で皮膚内部に微細な穴を開け、創傷治癒力によってコラーゲン・エラスチンの生成やターンオーバーを促す施術です。毛穴の開きやしわ、ニキビ跡などの改善に加えて、肌質改善効果も期待できます。
ピコスポット
ピコスポットは、高出力のレーザーをピンポイントで照射し、シミやそばかすを除去する施術です。衝撃波によってメラニン色素を細かく破壊するため、従来のレーザー治療よりも少ない回数で効果を実感できます。薄いほくろやタトゥーを除去したい方にもおすすめです。
ピコレーザーの症例写真
施術名:
ピコレーザー
施術の説明:
レーザーを照射して、肝斑やシミ、毛穴の開き、しわなどを改善する施術です。
施術の副作用(リスク):
腫れ、痛み、赤み、熱感など:数時間~1週間程度
まれに起こる副作用(リスク):
かゆみ、発疹、点状出血、かさぶた、水疱、色素沈着など
施術の価格:
6,600円 ~ 590,800円(税込)
監修医:銀座有楽町院 院長 鎌田 紀美子
ピコレーザーのリスク・ダウンタイム
施術時間
ピコトーニング:10~15分程度
ピコフラクショナル:45分程度
ピコスポット:10~30分程度
麻酔
ピコトーニング・ピコスポット:なし
ピコフラクショナル:麻酔クリーム
※ピコトーニングでは、痛みがある場合は麻酔クリームを塗布します。ピコスポットでは、麻酔クリームや局所麻酔を使用する場合もございます。
ダウンタイム
腫れ、痛み、赤み、熱感など:数時間~1週間程度
痛み
ピコトーニング・ピコフラクショナル:チクチクとした痛み
ピコスポット:輪ゴムで弾かれるような痛み
副作用・リスク
ピコトーニング・ピコフラクショナル:かゆみ、発疹、点状出血、かさぶたなど
ピコスポット:かゆみ、腫れ、水疱、かさぶた、発疹、色素沈着など
施術を受けられない方
光過敏症、または光感受性を促進する薬剤を服用している方
施術部位に金の糸が入っている方
過度な日焼けをしている方
妊娠中の方
1年以内にてんかん発作を起こした方
※プロテーゼの直上は照射できません。
※消したくないアートメイクやタトゥーへの照射はできません。
※授乳中の方は乳頭、乳輪まわりの施術はできません。
※持病、既往歴、その他お肌の状態によって医師が判断する場合があります。
※PICOSUREは、太田母斑、異所性蒙古斑の治療を目的に承認されていますが、当院で行う治療は承認されていないため、自由診療となります。
※Picoreは、医薬品医療機器等法において承認されていないため、自由診療となります。
※当院は、Cynosure社製のPICOSUREとBluecore社製のPicoreを、国内販売代理店経由で入手しています。
※PICOSUREは、FDA(アメリカ食品医薬品局)、日本厚生労働省で承認されており、重大なリスクの報告はありません。
※Picoreは、FDA、MFDS(韓国食品医薬品安全処)で承認されており、重大なリスクの報告はありません。
※当院で扱うPICOSURE、Picoreは未承認医療機器のため、医薬品副作用被害救済制度の対象外です。
ピコレーザーの料金
TCB東京中央美容外科では患者様にご満足いただける施術を多数ご用意しております。
施術ごとの詳しい価格については料金表をご覧ください。
料金表を見る
よくある質問
ピコレーザーでシミが消えない場合はありますか?
ピコレーザーはメラニン色素の破壊によりシミを改善する効果があります。シミが消えない場合は、施術回数の不足やアフターケアが不十分であるなどの可能性が考えられるため、ご不安な点がございましたらお気軽にご相談ください。
ピコレーザーとピコトーニングの違いは何ですか?
ピコトーニングはピコレーザーの照射方法の1つです。広く低出力な照射によって、肝斑や薄いシミ、そばかすなどに効果があります。
ピコレーザーのデメリットはなんですか?
ピコレーザーの施術後、赤みやかゆみなどの症状が出る可能性がありますが、2日~1週間程度で落ち着きます。まれに肌質や体質によって色素沈着が起こるケースもあります。患者様一人ひとりに合わせた適切な施術を行うことで、術後の症状を軽減することが可能です。
ピコレーザーを何回受ければシミは消えますか?
シミや肌の状態、照射方法によって効果を実感できる回数は異なります。一般的には、ピコトーニングとピコフラクショナルは5~10回程度、ピコスポットは1~3回程度施術を受けるとシミ除去に効果的です。
ピコレーザーは1回で効果がありますか?
1回の施術でも効果はありますが、肌悩みの種類によって効果を感じられる回数は異なります。適切な施術回数と間隔についてはカウンセリングの際にご相談ください。
ニキビ治療・ニキビ跡治療の整形施術一覧
本ページの監修医師
シミ・しわのないきめ細かくきれいな素肌は、女性の美しさを際立たせ、自分に自信をもたらします。
ニキビ治療やシミ・しわの改善、美白治療などはセルフケアやエステサロンで治療を受けることもできますが、得られる効果には限界があります。本気で肌質改善を望んでいる方、セルフケアやエステサロンの効果が物足りないと感じている方は、ぜひ一度クリニックへご来院ください。
患者様のお悩みに合わせてダーマペンやサブシジョンなど、適切な治療方法をご案内します。
東京中央美容外科【TCB銀座有楽町院】 院長 鎌田 紀美子
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経歴
1998年
神戸大学法学部 卒業
2013年
東海大学医学部 卒業
2013年
板橋区医師会病院 形成外科
2013年
日本大学附属病院 麻酔科
2015年
品川美容外科 品川本院 部長
2017年
銀座国際美容外科池袋院 院長
2018年
銀座TAクリニック 院長
2021年
東京中央美容外科 八王子院 院長
2022年
東京中央美容外科 六本木院 院長
2024年
東京中央美容外科 銀座有楽町院 院長
さまざまな学会の専門医・会員が在籍
TCB東京中央美容外科は、日本美容外科学会(JSAS)正会員、日本形成外科学会(JSAPS)専門医・正会員、日本形成外科手術手技学会会員、日本外科学会会員・専門医、日本整形外科学会会員・専門医、日本皮膚科学会会員、日本抗加齢医学会正会員、日本アンチエイジング外科学会会員、乳房再建エキスパンダーインプラント責任医師、日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会正会員、日本静脈学会会員、日本脈管学会専門医、下肢静脈瘤血管内焼灼術指導医、日本創傷外科学会会員・専門医、日本熱傷学会会員・専門医、日本創傷治癒学会会員、皮膚腫瘍外科分野指導医・領域指導医、日本Acute Care Surgery学会会員、日本整容脳神経外科学会会員、日本頭蓋額顔面外科学会正会員、日本口蓋裂学会正会員、日本ペインクリニック学会正会員、日本マイクロサージャリー学会会員、日本麻酔科学会正会員、麻酔科認定医、麻酔科標榜医、臨床研修指導医、日本臨床外科学会会員、医学博士、などの資格を持つ医師が在籍しています。
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医療広告ガイドラインについて
TCB東京中央美容外科では、医師監修のもと「医療広告ガイドライン」に従い、以下の2点についてホームページの見直し・改善を適宜行っております。
①体験談の削除
②症例写真を掲載する際、施術内容・施術のリスク・施術の価格などの記載
患者様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。