肝斑にもレーザーは使えますか?

2025/12/29 公開

2025/12/29 更新

肝斑にもレーザー治療は照射可能ですが、強いレーザーの使用は推奨しておりません。

肝斑は肌への炎症や刺激によって悪化しやすい性質があります。Qスイッチレーザーやピコレーザーなど、強いエネルギーで一気にシミを除去するレーザー治療は、肝斑に使用すると濃くなる可能性があるため、推奨しておりません。

レーザー治療の主な種類

・レーザートーニング
弱い出力のレーザーを肌全体に照射し、メラニンを少しずつ分解する治療です。肝斑の改善におすすめです。
・ピコトーニング
肌への負担をなるべく抑えながら肝斑にアプローチできます。
・IPL光治療
肝斑に照射すると悪化するリスクがあるため、基本的には不向きです。
・Qスイッチレーザーやピコレーザー
強いレーザー照射でシミをピンポイントに除去する効果が期待できる治療ですが、肝斑に照射すると悪化する可能性があるため、原則使用していません。

治療後の注意点

肝斑とシミ(老人性色素斑)が混在していると、見た目だけでは区別が難しい場合があります。肝斑を誤ってシミと判断し、強いレーザーを照射してしまうと悪化する可能性があります。適切な診断のうえで治療方法を選ぶことが大切です。
治療回数はレーザー治療の種類や肌状態などによって個人差はありますが、レーザートーニングやピコトーニングは、1~2週間に1回程度の治療を5〜10回程度受けると効果を実感しやすいです。レーザー治療に加え、トラネキサム酸といった内服薬や美白外用薬と併用すると、より効果的な改善が期待できます。クレンジングやマッサージなどの摩擦も悪化させる原因になるため、治療中はスキンケアを見直してください。

術後のご相談について

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このQAを監修したドクター

佐野 孝治

名古屋駅前院 院長

佐野 孝治

日本形成外科学会専門医。TCB「上級指導医」。
手術はもちろん、カウンセリングも大切にして、ご納得いただけるように分かりやすく丁寧に説明させていただき、手術前から術後も安心して通っていただけるようにフォローもしっかり致します。

経歴
2007年
藤田医科大学医学部 卒業
2007年
藤田医科大学病院 形成外科
2010年
市立伊勢総合病院 形成外科・消化器外科・呼吸器外科・乳腺外科
2012年
藤田医科大学病院 形成外科
2014年
トヨタ記念病院 形成外科 医長
2017年
高須クリニック
2020年
東京中央美容外科
2021年
東京中央美容外科 京都駅前院 院長
2022年
東京中央美容外科 名古屋駅前院 院長
備考
ボトックスビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® バイクロス 認定医
日本美容外科学会(JSAS) 正会員
日本形成外科学会 専門医
日本頭蓋顎顔面外科学会 正会員
日本口蓋裂学会 正会員
日本美容医療学会(JAPSA) 会員

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