糸リフトはどんな効果があるの？糸リフトによって値段が違う理由も解説

2021/08/18 公開

2025/10/28 更新

顔のたるみを改善したいけれど、切開に抵抗がある方には、切開不要でリフトアップ効果が期待できる糸リフト（スレッドリフト）をおすすめします。

このコラムでは、糸リフトに興味を持ってくださった方に、“糸リフトの効果と、糸リフトの施術によって値段が違う理由”を解説します。

お顔のたるみでお悩みの方は、コラムをお読みいただき糸リフトを小顔治療の選択肢の一つとして入れていただければ幸いです。

1 糸リフト（スレッドリフト）とは
2 糸のリフトアップ（スレッドリフト）の効果
3 糸リフトの値段の違いと比較
4 糸リフトのダウンタイムについて
5 まとめ

糸リフト（スレッドリフト）とは

糸リフト（スレッドリフト）とは、お顔の皮下組織にコグ（とげ）のついた糸を挿入して引っ張り上げることで、顔の輪郭を引き締めたり、たるみを改善させたりする効果が期待できる小顔整形です。
糸リフトは、フェイスリフトとほぼ同等の小顔効果があることから、切らないフェイスリフトとも呼ばれています。

糸リフトの仕組み

糸リフト（スレッドリフト）は、外科的手術をせずに特殊な糸（バラの棘のような【返し】がついた糸）を、皮下組織に挿入することで、皮膚の組織を物理的に引き上げ、フェイスラインのたるみの改善を目指します。

TCBの糸リフト（スレッドリフト）を2つご紹介

初心者の方におすすめの糸リフト

TCB小顔リフト

高い引き上げ効果が期待できる糸リフト

小顔美肌再生

糸のリフトアップ（スレッドリフト）の効果

頑固なたるみを改善+顔のリフトアップ効果

施術名：: 糸リフト（スレッドリフト）
施術の説明：: コグ（棘）のついた医療用糸を皮下組織に挿入し、たるみを引き上げて切らずにリフトアップを目指す施術です。
施術の副作用（リスク）：: 腫れ、痛み、内出血、針穴の赤みなど：数日～2週間程度
まれに起こる副作用（リスク）：: 引きつれ、口が開けにくい、神経障害、感染症など
施術の価格：: 13,800円～ 2,053,800円（税込）

監修医：銀座有楽町院院長鎌田紀美子

糸リフト（スレッドリフト）は、顔のたるみの改善によって、リフトアップ効果が期待できる整形です。切らないフェイスリフトとも呼ばれています。医療用の糸を皮下組織に挿入し、皮膚を引き上げることで、リフトアップ効果の実現を目指します。

糸リフトは頬を引き上げることで憧れの小顔を目指せます

フェイスラインを引き上げる整形のため、フェイスラインのもたつきが改善されて引き締まり、憧れの小顔を目指せます。
フェイスラインの輪郭をさらにシャープなVラインにしたい方は、エラボトックス注射と併用することで、顔のたるみがより引き締まり小顔効果が期待できます。

肌全体にハリ・つやをもたらす美肌再生効果

糸リフトは、リフトアップ効果以外にも肌にハリとツヤをもたらす美肌再生効果も期待できます。
挿入された糸が、皮膚の真皮層を刺激します。糸が吸収される途中、糸の周囲でコラーゲンが増生されるため、お肌にハリとツヤを与え、肌を引き締め美肌へと導きます。
溶ける糸リフトの場合でも、糸が溶けた後もコラーゲンが増えたままの状態を保つため、しばらくの間は美肌効果を維持できる場合が多いです。

小顔リフトアップ整形により、ほうれい線・マリオネットラインを改善

施術名：: 糸リフト（スレッドリフト）
施術の説明：: コグ（棘）のついた医療用糸を皮下組織に挿入し、たるみを引き上げて切らずにリフトアップを目指す施術です。
施術の副作用（リスク）：: 腫れ、痛み、内出血、針穴の赤みなど：数日～2週間程度
まれに起こる副作用（リスク）：: 引きつれ、口が開けにくい、神経障害、感染症など
施術の価格：: 13,800円～ 2,053,800円（税込）

監修医：銀座有楽町院院長鎌田紀美子

加齢とともに気になってくるしわの中でも、目立ちやすいのはほうれい線とマリオネットラインではないでしょうか。糸リフト（スレッドリフト）は肌の土台からたるみを引き上げるため、たるみが原因で目立っていたほうれい線やマリオネットラインを目立ちにくくします。

たるみ毛穴・小じわを改善

コラーゲン増生効果により、たるみが原因の毛穴の広がりが目立ちにくくなり、小ジワの改善も期待できます。

エイジングケア効果

糸リフトはお顔のたるみを改善し、リフトアップを図るため、若々しい印象を目指せます。また、コラーゲン増生効果により、新陳代謝（ターンオーバー）が活発になるため、エイジングケア効果も期待できます。

糸リフトの値段の違いと比較

TCBの糸リフトには、小顔美肌再生とTCB小顔リフトがあります。どちらも糸リフトの施術ですが、値段が異なります。TCB小顔リフトの糸1本の値段は13,800円（税込）で、小顔美肌再生は1本114,100円（税込）～です。
“糸の素材が違う”ため、値段が異なります。
※2025年7月時点での金額

小顔美肌再生（リフトアップ）の方が高い理由

長期持続性
双方向の棘（コグ）が皮下組織をしっかりひっかけて折れにくい

糸リフト（TCB式小顔美肌再生とTCB小顔リフト）の比較表


金額	ソフト 1本 ¥114,100(税込)～ストロング 1本 ¥228,200(税込)～	1本 ¥13,800(税込)～
素材	PCL（ポリカプロラクトン）+PLLA（ポリ-L-乳酸）	PDO（ポリジオキサノン）
持続期間	3～5程度	6ヶ月～1年程度
特徴	耐久性が高く、持続力があるたるみを改善し小顔になりたい方におすすめ溶ける糸と溶けない糸の2種類が選べる糸にある双方向の棘（コグ）が皮下組織をしっかりひっかける	糸が細い初心者の方向け溶ける糸のみ小顔美肌再生より安い
	小顔美肌再生	TCB小顔リフト

糸リフトのダウンタイムについて

切開をせずに小顔効果を実感できる糸リフトですが、他の施術と同様にダウンタイムがあります。また、未熟な医師が施術を担当すると、感染症が起こったり、不自然な仕上がりになったりしてしまうリスクがあります。
TCBでは知識や実績を持つ医師が糸リフトの施術を担当しますが、糸リフトを検討している方はダウンタイム・合併症について知ったうえで、施術を受けることをおすすめいたします。

糸リフトのダウンタイムと合併症

ダウンタイムについてご不安な点がある場合、無料カウンセリングにて医師にご相談ください。丁寧なカウンセリングで不安を解消いたします。

まとめ

今回は糸リフト（スレッドリフト）の効果や値段の違いについて解説しました。
糸リフトは、たるみ改善や小顔効果、美肌効果（ハリとつや）、小じわ改善、ほうれい線・マリオネットラインの改善、リフトアップ、肌の引き締め、たるみ予防など、さまざまな効果が期待できます。
TCBでは、小顔美肌再生とTCB小顔リフトを取り扱っています。値段が異なるため、医師とご相談のうえ適切な施術を選択してください。
患者様のご来院をお待ちしております。

糸リフト（スレッドリフト）について
詳しく相談したい方はコチラ

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このQAを監修したドクター

梅田大阪駅前院院長

寺西宏王

TCB「理事長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。【日本外科学会会員】

経歴

2004年: 兵庫医科大学卒業

2004年: 兵庫医科大学病院

2006年: 京都医療センター外科

2007年: 京都大学医学部付属病院心臓血管外科

2007年: 静岡県立総合病院心臓血管外科

2012年: 小倉記念病院心臓血管外科

2016年: 小倉記念病院心臓血管外科副部長

2019年: 東京中央美容外科京都駅前院院長

2020年: 東京中央美容外科梅田大阪駅前院院長

備考

日本美容医療学会（JAPSA）代表理事

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