エラ整形(ボトックス・骨削り等)の失敗例、失敗しないための対策を教えてください。

2021/12/21 公開

2022/08/01 更新

エラ整形の代表的な方法であるボトックス・骨削りは、多くの施術と同様に効果が微少・過大になることで失敗となりえます。

美容整形手術の一般的な失敗として、効果が「過大」であることと効果が「微少」であることとが挙げられます。これはエラ整形にもいえることです。
エラ整形には代表なものとしてボトックス治療・骨削りがあり、これらは多くの場合小顔効果を得るために実施されます。

エラのボトックス治療で効果が過大であると、エラ以外の表情筋にも効果が及び、笑えない、表情が作れない、等の失敗に繋がる可能性があります。一方で効果が微少であると、思ったほど小顔効果が得られなかった、エラの筋肉が動く、等の失敗例になり得ます。

骨削り手術では効果が過大であると、いわゆる「犬顎」と言われるエラの骨(下顎角)が全くなく、面長に見えたり不自然な顔立ちに見えたりする原因となり得ます。一方で効果が微少であると、ダウンタイムが大きかったにもかかわらず思ったほどの小顔効果が得られなかった、等の失敗になり得ます。

失敗しないために患者様でできる対策とすると、信頼できるクリニック・ドクターを選ぶことと考えます。失敗を大きくしないための対策としては、小さい施術・元に戻すことができる施術から始め、効果を確認しながら少しずつ理想に近づけるのが良いかと考えます。

このQAを監修したドクター

寺西 宏王

梅田大阪駅前院 院長

寺西 宏王

TCB「エリア総括院長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】

経歴
2004年
兵庫医科大学 卒業
2004年
兵庫医科大学病院
2006年
京都医療センター 外科
2007年
京都大学医学部付属病院 心臓血管外科
2007年
静岡県立総合病院 心臓血管外科
2012年
小倉記念病院 心臓血管外科
2016年
小倉記念病院 心臓血管外科 副部長
2019年
東京中央美容外科 京都駅前院 院長
2020年
東京中央美容外科 梅田大阪駅前院 院長
備考
ボトックスビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® バイクロス 認定医
日本外科学会 専門医
日本心臓血管外科学会 専門医
日本胸部外科学会 正会員
日本血管外科学会 正会員
日本冠動脈外科学会 正会員
日本美容医療学会 正会員

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