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2021/12/24 公開
2022/07/07 更新
エラ張り・歯ぎしり・食いしばりでお悩みの方なら「エラボトックス注射」を一度は耳にしたことがあるかもしれません。
メスを入れない・治療時間が短い・ダウンタイムが少ないことから海外のセレブたちの間で人気が爆発し、今やエラボトックス注射は、日常的な顔のメンテナンスとして位置づけられています。
このコラムでは、エラボトックス注射のメリット・デメリットをはじめ、注射頻度やエラボトックス注射を受けられない方について紹介します。
エラボトックス注射を検討している方はもちろん、すでに治療を受けた方もぜひご覧ください。
目次
エラボトックス注射とは、噛み締めたときに力が入りエラ張りの原因となる咬筋へ、ボトックス(ボツリヌス菌がつくるボツリヌストキシンという天然のタンパク質)を注入して筋肉を萎縮させ、スッキリしたフェイスラインをつくる治療方法です。
エラボトックス注射により咬筋の緊張がやわらぎ、奥歯にかかる負担が軽減されるため、これらの効果に期待ができます。
咬筋が小さくなると、張っていた皮膚が余るケースもあるでしょう。また、過剰にボトックスを注入してしまうと、頬がこけてしまう可能性もあります。
たるみは、ハイフや糸リフトなどのリフトアップ施術で解消できます。頬こけはヒアルロン酸注射や脂肪注入で肌にハリをもたせるといいでしょう。
エラボトックス注射には手軽に受けられるメリットもありますが、副作用が起こる可能性やリスクも存在します。治療前に把握するべき8つの副作用・リスクを紹介します。
エラボトックス注射は効果が現れるまでに1ヶ月ほど時間がかかります。
即効性がない分、周囲の人に治療を受けたことがバレにくく、自然に容姿を変えられる点はメリットともいえるでしょう。
針を刺すときや薬剤を注入するときに痛みを感じる場合があります。
しかし、注射針は30Gという細い針を使用するため、痛みを感じない方もいるでしょう。
針を刺した部位に内出血が起こる可能性もあります。
内出血の程度はメイクで隠せるくらいで、1週間ほど経てば目立たなくなるでしょう。
エラボトックス注射は、あごの筋肉の働きを弱めてエラの張りを取るため、注射後数日は硬いものを噛みづらくなる場合があります。
慣れるまでは違和感が出る場合がありますので、食事の際はご注意ください。
エラボトックス注射で筋肉のバランスが変化し、普段は使っていない筋肉を動かしたことが原因で頭が痛くなる場合もあります。
頭痛は数日間にわたって継続的に起こる可能性もありますが、自然に治まっていくケースが多いです。
筋肉の動きを鈍らせるボトックスは、必要以上の量を注入してしまうと表情筋がうまく動かせなくなるリスクがあります。
ボトックスを効かせすぎると口角が下がったり、表情に引きつりや強張りが生まれたりする原因にもなります。
エラボトックス注射を打つと、筋力が弱まり筋肉が落ちて、皮膚が少し余った状態になります。通常は、筋肉が萎縮するのに合わせて皮膚も縮んでいきますが、年配の方や皮膚の薄い方、皮膚の弾力性が低い方は、皮膚が縮まずにたるんでしまうケースがあります。
その場合は、たるみの程度に応じてヒアルロン酸注射や糸リフト、ハイフなどが有効です。
妊娠中や授乳中の方・神経疾患のある方・抗血小板剤や抗凝固剤等を服用されている方・未成年の方・65歳以上の方などは治療を受けることができません。
また、健康被害を起こさないために、状況次第ではボトックス注射を受けられない場合もあります。
エラボトックス注射後には5つの注意点があります。
あごの力を多く使うと、ボトックスで萎縮させた筋肉が鍛えられ効果が半減するため、おすすめできません。
ボトックス注射とは、ボツリヌス菌が作り出す「ボツリヌストキシン」というタンパク質の有効成分を注射する治療法です。タンパク質は熱を加えると変性してしまう特徴があります。そのため、注射後1週間以内は身体を温めすぎてしまうと、十分な効果を発揮できなくなってしまう恐れがあります。
ボトックス注射は、妊婦および胎児への安全性が確立されていません。また、乳幼児の発育に対しても同様に安全性が確立されていないため、授乳中の方もボトックス注射を受けられません。
ボトックス注射後は、女性なら2ヶ月、男性なら3ヶ月の避妊をお願いしています。
マッサージをすると血行が促進され、体温が上昇します。
ボトックスは熱に弱いため、術後1週間以内にマッサージを行ってしまうと、ボツリヌストキシンが変性し、十分な効果を発揮できなくなります。
さらに、注入したボトックスが広範囲に広がると、効果が散乱し、表情筋を動かしにくくなる可能性もあるでしょう。
運動をすることで身体が過度に温まってしまっても、ボトックスの効果が十分に発揮されないため術後1週間は控えてください。
ボトックスの効果は永久ではありません。ボトックスの種類などで差はありますが、効果の持続期間は4ヶ月前後で、何回か注入する必要があります。頻度や注入量は筋肉の発達度合いによって個人差はありますが、平均的な頻度や間隔、注入の目安量を紹介します。
ボトックスの効果は4ヶ月ほど持続しますが、基本的には3ヶ月あけてから次のボトックス注射を推奨しています。完全に効果が切れる前にボトックス注射を受けると効果が持続し、注射頻度も少なくなっていきます。
早い頻度で打ってしまうと抗体ができてしまい、効果を感じづらくなる可能性があるため、打つタイミング・頻度は状態を考慮したうえでの見極めが大切です。お気軽に担当医師へご相談ください。
最低でも両側40ユニット(40単位:1cc)は必要です。
どれくらい咬筋が発達しているか、効果を出したいかによって、患者様一人ひとりに合わせた量をご提案します。日常的に食いしばりや歯ぎしりのクセがある方や、噛み締めた時にボコっと咬筋の張りがある方、しっかり小顔効果を感じたい方には倍量の2ccをご提案しています。
患者様に奥歯をグッと噛み締めていただき、カウンセラーやドクターが直接触って、咬筋がどのくらいボコッと出るかを確認します。もちろん目視で確認した状態でも筋肉が発達している方もいますが、実際に触ることで、より正確に筋肉の状態を把握できます。
日常生活の中でも、食いしばりに悩む患者様は多いです。また、睡眠中の歯ぎしりで歯が削れたなどの境遇でお越しになる患者様も多くいらっしゃいます。
こうした症状がある方に対して積極的にエラボトックスをご案内しています。
エラボトックス注射にはデメリットもありますが、的確な部位に適切な治療を行えば、切開せずにスッキリとしたフェイスラインを実現できる治療です。
歯ぎしり・食いしばりによる歯や頬骨の痛みから解放されたい、エラ張りをなくし、理想のフェイスラインを手に入れたい方は、まずはクリニックへ相談してみてはいかがでしょうか。
TCB東京中央美容外科では、無料カウンセリングを用意しています。お悩み相談や治療の確認だけでご帰宅いただいても全く問題ありません。お気軽にご活用ください。
TCB「エリア総括院長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】
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