ダーマペンはクマにも効果的!改善できる目の下の症状を紹介

2024/12/11 公開

2024/12/11 更新

ダーマペンはクマにも効果的!改善できる目の下の症状を紹介

目の下に発生するクマやたるみなど、加齢や疲れが原因で発生する症状に悩む方は少なくありません。ダーマペンは肌質を改善する美容医療で、目元の悩みを改善する施術としても注目されています。
このコラムでは、ダーマペンで目の下に施術を行った場合、どのような効果を得られるかを紹介します。ダーマペンの注意点についても紹介するので、目の下の症状にお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

ダーマペンとは

ダーマペンとは、極細の針で肌に穴を開け、肌の再生を促進する美容施術です。針が真皮層まで到達し、コラーゲンやエラスチンの生成を促進するため、肌にハリや弾力が生まれます。ニキビ跡や毛穴の開きなど、さまざまな肌トラブルを改善する効果が期待でき、多くの美容外科や美容皮膚科で提供されています。

目の下の施術で得られる効果

目の下の施術で得られる効果

ダーマペンは、目の下の症状にも効果を発揮します。目の下に施術を行うことで得られる主な効果は下記の4点です。

  • クマの改善
  • 小ジワの改善
  • シミの改善
  • たるみの改善

症状によってはダーマペンで改善できない場合があるため、ご自身のお悩みにダーマペンが適しているかを医師に確認したうえで施術を受けてください。

クマの改善

目の下のクマは、血行不良やハリ不足、色素沈着などが原因で発生します。ダーマペンの施術は、針の刺激により血行を促し、生成されたコラーゲンやエラスチンによってハリ不足の改善が可能です。また、肌の代謝であるターンオーバーを活性化させてメラニン色素を排出する効果があるため、色素沈着の改善も期待できます。ダーマペンはさまざまな原因のクマに対応しているため、クマが発生している原因が1つではない方におすすめの施術です。

小ジワの改善

加齢によって現れる目の下の小ジワは、ダーマペンで改善が可能です。ダーマペンで開けた穴を修復する過程で、コラーゲンやエラスチンが生成されます。コラーゲンやエラスチンは肌にハリと弾力を与える効果があるため、小ジワの改善につながります。

たるみの改善

目の下のたるみは、皮膚の弾力不足が原因で発生します。ダーマペンでコラーゲンやエラスチンを増生させると、肌に弾力を与えるため、たるみの改善にも効果的です。

シミの改善

ダーマペンは、古い皮膚を新しい皮膚に入れ替えるサイクルである、ターンオーバーを促進する効果があります。ターンオーバーが活性化すると、メラニン色素が排出され、色素沈着を改善できます。

ダーマペンの注意点

ダーマペンの主な注意点は下記の3点です。

  • 複数回の施術を受ける必要がある
  • ダウンタイム中の過ごし方に気を付ける
  • セルフダーマペンは使用しない

複数回の施術を受ける必要がある

ダーマペンは1回の施術でも肌にハリを与える効果を得られますが、肌トラブルを改善するには、複数回の施術を受けなければ効果を実感できない可能性があります。肌質や症状によって必要な回数の目安は異なりますが、目の下のトラブルを改善するには、一般的に5~8回程度の施術が必要です。何回受けるとお悩みの症状を改善できるか、事前に医師に確認することをおすすめします。

ダウンタイム中の過ごし方に気を付ける

ダーマペンの施術後は、赤みやむくみ、かゆみなど、ダウンタイムの症状が発生する場合があります。安静に過ごしていると、数日~1週間程度で治まりますが、過ごし方によっては長引く可能性があります。施術後は、長時間の入浴や激しい運動、過度な飲酒など、体温が上がる行為は避け、安静に過ごしてください。また、施術後の肌は敏感な状態になっているため、日焼け止めや日傘などで紫外線対策を行うことも重要です。

セルフダーマペンは使用しない

針を刺す行為は医師の技術が必要な医療行為です。自宅で使用できるセルフダーマペンも販売されていますが、安全性が保障されておらず、思わぬ肌トラブルを引き起こす可能性があります。目の下は特に危険な部位であるため、セルフダーマペンの使用は控え、クリニックで施術を受けてください。

まとめ

ダーマペンは肌にハリや弾力を与える施術です。さまざまな肌トラブルに対応ができ、クマや小ジワなど、目の下の症状を改善できる可能性があります。ダーマペンがご自身の症状に適しているか確認し、注意点を確認したうえで施術を受けてください。
TCB東京中央美容外科では、無料カウンセリングをご用意しています。患者様の症状を確認し、適切な施術を提案するので、目の下の症状でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

このQAを監修したドクター

寺西 宏王

梅田大阪駅前院 院長

寺西 宏王

TCB「エリア総括院長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】

経歴
2004年
兵庫医科大学 卒業
2004年
兵庫医科大学病院
2006年
京都医療センター 外科
2007年
京都大学医学部付属病院 心臓血管外科
2007年
静岡県立総合病院 心臓血管外科
2012年
小倉記念病院 心臓血管外科
2016年
小倉記念病院 心臓血管外科 副部長
2019年
東京中央美容外科 京都駅前院 院長
2020年
東京中央美容外科 梅田大阪駅前院 院長
備考
ボトックスビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® バイクロス 認定医
日本外科学会 専門医
日本心臓血管外科学会 専門医
日本胸部外科学会 正会員
日本血管外科学会 正会員
日本冠動脈外科学会 正会員
日本美容医療学会 正会員

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