ダーマペン後にニキビができる？施術後にニキビが発生する理由を解説

2024/12/12 公開

2024/12/12 更新

ダーマペンは、ニキビ跡や毛穴の開きなどの肌トラブルに効果的な施術です。継続的に治療を受けると肌質を改善できますが、肌の状態によっては施術後にニキビが悪化したり、白ニキビが発生したりする可能性があります。
このコラムでは、ダーマペンの施術後にニキビができる理由を解説します。ニキビができやすい人の特徴や、治るまでの期間も紹介するので、ダーマペン後にニキビができた際の参考にしてください。

1 ダーマペンとは
2 ニキビ跡への効果
3 ダーマペン後にニキビが増える理由
4 白ニキビができやすい人
5 白ニキビが治るまでの期間
6 白ニキビを軽減するためのポイント
7 まとめ

ダーマペンとは

ダーマペンとは、微細な針で皮膚に穴を開けて自然治癒力を引き出し、新しい皮膚を再生させる美容施術です。肌の代謝であるターンオーバーを活性化させ、ニキビ跡や毛穴の開き、小ジワなどの改善が期待できます。美容外科や美容皮膚科で施術を受けられ、肌の状態を改善したい多くの方に利用されています。

ニキビ跡への効果

ダーマペンは、特にニキビ跡の改善に期待できます。皮膚の真皮層に刺激を与えてコラーゲンやエラスチンの生成を促進し、肌にハリや弾力を取り戻します。ターンオーバーが活性化されて新たな皮膚が生成されると、凹凸のあるニキビ跡が目立たなくなり、滑らかな肌へと導きます。

ダーマペン後にニキビが増える理由

ダーマペンは肌トラブルを改善する施術ですが、施術後にニキビが増える場合があります。ダーマペン後に発生するニキビは「好転反応」によるものです。好転反応とは、症状を改善する過程で一時的に起こる不調を指します。ダーマペンで肌に傷を付けると一時的に白ニキビが発生する場合がありますが、効果が出ている証拠の可能性が高いです。

白ニキビができやすい人

ダーマペンの施術後に白ニキビができやすい方には、いくつかの特徴があります。主な特徴は下記の3点です。

ニキビができやすい体質
炎症しているニキビがある
ダーマペンを初めて受ける

ニキビができやすい体質

ニキビができやすい体質の方は、好転反応でも白ニキビができやすい特徴があります。ダーマペン後に発生したニキビは一時的なもので、時間の経過とともに改善されていきます。

炎症しているニキビがある

炎症ニキビが多い方は、白ニキビができやすい可能性があります。また、ニキビが炎症している状態でダーマペンを受けると、炎症がさらに悪化する可能性もあるため、炎症ニキビが治ってから施術を受けることをおすすめします。

ダーマペンを初めて受ける

ダーマペンを初めて受ける方の肌は刺激に慣れておらず、施術後に白ニキビが発生しやすい傾向があります。ダーマペン後に発生する白ニキビは、施術の回数を重ねると発生しにくくなります。

白ニキビが治るまでの期間

ダーマペン後に発生する白ニキビは、一般的に2週間程度で治まります。発生期間を長引かせないためには、肌を清潔に保ち、必要以上の刺激を避ける必要があります。また、紫外線は白ニキビを悪化させる恐れがあるため、外出の際は紫外線対策を徹底してください。症状の悪化を防ぐには、適切なケアを行うことが大切です。

白ニキビを軽減するためのポイント

好転反応を完全に防ぐことはできませんが、ヴェルベットスキンで施術を受けると、白ニキビが発生する可能性を抑えることが可能です。
ヴェルベットスキンとは、ダーマペンで開けた穴にコラーゲンピールを浸透させる施術で、ダーマペンを単体で受ける以上に、肌にハリ・ツヤ・透明感を与えます。美肌効果だけではなく、白ニキビの発生を減らす効果も期待できるため、好転反応の発生を抑えられます。TCBがご用意している薬剤は6種類あり、肌質や治したい症状などに合う薬剤の選択が可能です。ご自身の症状に適切な薬剤は、カウンセリングの際に医師へご相談ください。

まとめ

ダーマペンは、ニキビ跡の改善などに効果的な施術ですが、施術後に白ニキビが発生する場合があります。ニキビができやすい方や施術を初めて受ける方は発生しやすい傾向がありますが、白ニキビは好転反応によるもので、施術の効果が出ている証拠とも考えられます。白ニキビが発生した場合は、安静に過ごし、悪化させないようにご注意ください。
TCB東京中央美容外科では、無料カウンセリングをご用意しています。ダーマペン後の好転反応やダウンタイムについても丁寧に説明するので、ダーマペンでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。