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2024/10/24 公開
2024/10/24 更新
かゆいニキビは多くの方が抱える悩みです。蚊に刺されたようにニキビがかゆいときは、無意識に触ってしまいますが、刺激を与えると症状を悪化させる恐れがあります。
このコラムでは、かゆいニキビの原因について解説し、かゆいときにやってはいけないことや対処法を紹介します。対処法を知っていると、ニキビの悪化を防ぎ、健康な肌の保持が可能です。ニキビのかゆみでお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
かゆいニキビが発生する原因として、主に以下の3つが挙げられます。
肌の乾燥はニキビが発生する原因の1つです。乾燥から肌を守るために皮脂が過剰に分泌され、毛穴に詰まることでニキビが発生します。また、乾燥肌になると「ヒスタミン」というかゆみを脳に伝達する神経伝達物質を分泌するため、乾燥によるニキビはかゆみを伴う場合が多いです。
皮脂が毛穴に詰まり、アクネ菌が増殖したことで炎症を起こしたニキビは、かゆみが生じる可能性が高いです。症状が進行して炎症が起こると、免疫細胞がヒスタミンを分泌するため、ニキビがかゆくなります。体質によっては、炎症を起こしていなくてもヒスタミンが分泌され、かゆみを感じる場合があります。
顔ダニが増殖すると、顔のかゆみを引き起こします。顔ダニとは、人の顔に生息する非常に小さいダニです。皮脂を除去する役割があるため、顔ダニが生息していても問題はありませんが、過剰に生息していると皮脂のバランスが崩れ、肌トラブルを引き起こす可能性があります。
ニキビがかゆくても、患部をかいたり触ったりしないように注意してください。ニキビをかく行為は、肌を傷つける恐れがあるため、ニキビが悪化したりニキビ跡が残ったりする恐れがあります。また、刺激が強い化粧品やスキンケア製品は使用しないように注意してください。かゆみが生じた際は、適切な対処法で肌を守ることが大切です。
ニキビがかゆいときは、主に以下の4つの対処法が有効です。
肌が乾燥していると、肌のバリア機能が弱まりかゆみが悪化するため、保湿をして肌の乾燥を防ぐことが大切です。保湿力の高い化粧水やクリームを使い、肌に潤いを与えてください。また、保湿は皮脂の正常な分泌量を保つため、ニキビを予防する効果もあります。
患部を冷やすとかゆみの知覚神経の活動を抑えられるため、かゆみを一時的に緩和できます。冷たいタオルや保冷剤を使って、かゆみが強い部分を軽く冷やしてください。保冷剤を直接あてると肌を傷つける可能性があるため、必ず布に包んでから使用してください。
バリア機能が低下している肌には、普段使用しているスキンケア製品が合わなくなっている可能性があります。敏感肌用やニキビ肌用のスキンケア製品に切り替えると、肌への負担が減り、かゆみの軽減が可能です。また、肌に刺激を与えないよう、洗顔は優しく行ってください。
長期間かゆみが治まらない場合は、皮膚科や美容皮膚科で診察を受けることがおすすめです。医師による適切な治療を受けると、早期の改善が期待できます。また、薬の処方や、適切なアドバイスを受けることもできます。
かゆいニキビを予防するためには、適切な日々のスキンケアが大切です。刺激が少ないスキンケア製品を丁寧に使用し、乾燥を防ぐために保湿をしっかり行ってください。また、偏った食生活や睡眠不足、便秘などはニキビの原因になります。生活習慣が乱れていると感じる方は、生活を見直してみましょう。
今回はニキビがかゆくなる原因について解説しました。ニキビは乾燥や炎症、顔ダニが原因でかゆくなりますが、保湿や冷却、スキンケア製品の見直しにより軽減できます。また、患部はかかずに安静にすることが大切です。
TCB東京中央美容外科は、無料カウンセリングをご用意しています。相談だけでも構いませんので、ニキビにお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。
TCB「エリア総括院長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】
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