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2024/11/01 公開
2024/11/01 更新
ニキビを治すために何度もスキンケアを見直しているのに、効果が実感できないとしたら、食事の内容が原因かもしれません。肌は私たちの体内の健康状態を映し出す「鏡」のような存在であり、栄養バランスが乱れると症状となって肌に現れます。このコラムでは、どんな食べ物がニキビに良いのか、また逆に避けるべき食材について、詳しく解説します。
ニキビの原因には、過剰な皮脂分泌や毛穴の詰まり、肌の乾燥などがありますが、食事も関係しています。特に、糖分や脂肪分の多い食事がニキビを悪化させるケースは多いです。食事から栄養素を適切に摂取し、生活習慣を改善することで、肌の健康を保つ手助けとなります。
ニキビの改善には、肌の健康を支える栄養素の摂取と腸内環境の改善が欠かせません。特に、肌の再生や修復に必要な栄養素を多く含む食材が重要です。また、腸内環境が悪化すると、有害物質が体内に蓄積され、肌に影響を与えることがあります。食生活を工夫して、内側から健康的な肌を育むことが大切です。
ここではニキビの改善に効果的な働きを持つ栄養素と、それぞれのおすすめ食材を紹介します。
タンパク質は、肌細胞の修復と再生に必要な栄養素です。鶏肉、魚、卵、大豆製品など、脂肪分が少なく高タンパクな食材を摂取することで、肌の新陳代謝を促進し、ニキビの改善が期待できます。
必須脂肪酸であるオメガ3脂肪酸は、血行を促進し、肌の炎症を抑える効果もあります。サーモン、アボカド、くるみなどに含まれるオメガ3脂肪酸は、肌の健康維持に役立ちます。
食物繊維は腸内環境を整える効果があり、便秘解消に役立ちます。キノコ、海藻、根菜類などの食物繊維を積極的に摂ると良いでしょう。
ビタミンAは、皮膚のターンオーバーを促進し、健康な肌を維持するために欠かせません。にんじん、ほうれん草、かぼちゃやレバーなどに多く含まれており、これらを摂取することで、肌のキメが整い、ニキビを防ぐ効果があります。
ビタミンB群の中でも、ビタミンB2とビタミンB6はどちらも皮脂の分泌に関わる栄養素で、ニキビの改善に有効です。ビタミンB2は、肌のターンオーバーの促進を助けます。ビタミンB2は、レバー、うなぎ、牛乳や納豆に含まれ、ビタミンB6は、マグロ、玄米、大豆などに含まれているため、積極的に摂取するとニキビの改善に効果的です。
ビタミンCは、抗酸化作用があり、ニキビの炎症を抑える効果があります。ブロッコリー、イチゴ、キウイ、ピーマンなどに豊富で、これらを摂取することで、肌の健康を保ち、ニキビを予防します。
ビタミンEは、肌の炎症を和らげ、抗酸化作用で肌の老化を防ぎます。アーモンド、うなぎ、緑黄色野菜などに含まれており、日常的に摂取することで、健康な肌をサポートします。
特定の食べ物とニキビの関連性は明確には解明されていませんが、脂質や糖分などの摂り過ぎが肌荒れを招き、ニキビの発生へと繋がる可能性があります。特に、糖分が多い食事は皮脂分泌への影響が大きいため、注意が必要です。
糖分の多い食事は、血糖値を急上昇させ、インスリンの分泌を促進するため、皮脂の分泌を増やしてニキビの原因になります。特に、スイーツや糖分の多い飲料は控えめにすることが大切です。
揚げ物やスナック菓子など脂肪分の多い食事は、皮脂の分泌を増加させ、毛穴を詰まらせる原因になります。ニキビの悪化を防ぐためには、脂肪分の多い食事を控えましょう。
コンビニは時間を選ばずに手軽に買い物できるため、ニキビ改善に効果的な食品を揃える際には、有効に利用することをおすすめします。
例として、ゆで卵やサラダチキンは、高タンパクで低脂肪なため、肌の健康をサポートします。また、無糖ヨーグルトは腸内環境を整え、肌トラブルの予防に効果的です。さらに、アーモンドやくるみなどのナッツ類は豊富なビタミンEを摂取できます。これらの食品をコンビニで手軽に購入することで、日常生活の中でニキビケアができます。
ニキビの改善には、食事の見直しが非常に重要です。皮脂の分泌をコントロールし、腸内環境を整えることも意識して、バランスのよい食事を心掛けてください。また、糖分や脂肪分の多い食べ物は控え、ニキビの予防と健康な肌作りを目指しましょう。ただし、食生活の改善による効果は時間がかかるため、速やかに治したい方には医療機関の受診をおすすめします。
TCB東京中央美容外科では、患者様のお悩みに合わせたニキビ治療をご提案しています。無料カウンセリングをご用意しているため、お気軽にご来院ください。
TCB「理事長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】