受付時間外のため、現在電話での予約はできません。
- 電話予約受付時間
- 9:00~23:00
- 診療時間
- 10:00~19:00(不定休)
- ※一部クリニックは異なります。
お手数おかけしますが、LINEもしくはWEBからのご予約をお願いいたします。
2024/08/23 公開
2024/10/09 更新
ボトックス注射は、エラの張りやしわ、多汗症、肩こりを改善するなど、さまざまな効果が期待できる人気の施術です。しかし、美容医療にはデメリットやリスクもあるため、事前に施術の詳細を理解しておくことが重要です。
このコラムでは、ボトックス注射のデメリット、副作用や失敗を回避する方法について紹介します。
ボトックス注射とは、筋肉の働きを弱め、萎縮させることで、しわ・多汗症・肩こり改善や、フェイスラインを整えるなどの効果が期待できる治療です。ボツリヌストキシンと呼ばれる成分が神経伝達物質のアセチルコリンを阻害し、筋肉が抑制されます。治療時間は5〜10分程度と短時間です。
ボトックス注射は即効性がないため、効果を実感できるまでに1週間〜1ヶ月程度かかります。また、持続期間は2〜3ヶ月程度と永続的ではないため、効果を持続させるためには定期的に治療を受ける必要があります。
ボトックスのデメリットには以下のような症状が挙げられます。
注射針によって毛細血管に傷がつき内出血が出る場合や、注射の刺激や注入したボトックスの体積によって患部が腫れてしまう場合があります。一時的な症状で1週間程度で落ち着きます。
筋肉の働きが抑制されると、筋肉が緩んだ箇所と通常の筋肉の働きをする箇所が生まれます。それぞれの筋肉に動きの違いがあるため疲労が蓄積し、頭痛や吐き気、倦怠感が生じる可能性があります。数日で症状は治まりますが、長引く場合は医師に相談が必要です。
筋肉が萎縮すると、伸びていた皮膚が余ってしまい、たるんでしまう場合があります。ボトックスの効果が消失すると筋肉が戻るため、自然にたるみも解消されます。
薬品や注射針などの金属やボトックスの成分により、アレルギー反応を起こす場合があります。腫れや赤み、かゆみなどの症状が現れ、1週間程度で治まります。ボトックスの成分は日常的に接種することがないため、判断が難しいですが、過去に何らかの薬品でアレルギー反応を起こした経験がある方は重症になる可能性もあるため、事前にご相談ください。
顔面にボトックスを注入した際に、不自然な表情になったり、こわばった表情になったりする場合があります。注入箇所がずれてしまい、他の筋肉が抑制されることや、注入量が多すぎて表情が固まるなどが原因で現れる症状です。通常、症状は一時的ですが、大量のボトックスを打ち不自然な表情になった場合、効果が切れるまでは表情が動かしにくい可能性があります。
エラやガミースマイルなどの噛む際に使われる筋肉に治療を行う場合は、噛む力が低下する可能性があります。噛む時の違和感や硬い食べ物の噛みづらさを感じますが、1週間程度で治まり、自然になります。
副作用や失敗を避けるためには、実績があり信頼できるクリニックや医師を選ぶことが大切です。注入箇所や量によって、治療後の症状や仕上がりは大きく変化するため、カウンセリングで状態を確認し、適切な注入量の説明を行ってくれる医師を選択してください。また、カウンセリングを受ける際に、悩みや希望、仕上がりのイメージを医師と共有するのも失敗しないためには重要なポイントです。
治療後は、成分の分散や効果が弱まる恐れがあるため、患部を触ったり、体温を上げたりする行為は避けてください。
ボトックス注射を受けられない方は下記のとおりです。
持病のある方や服用している薬がある方、アレルギーをお持ちの方は事前に医師にご相談ください。
ボトックスは治療時間が短く、デメリットである症状は時間とともに治まるため、人気のある治療です。しかし、注入箇所や量によって治療後の症状は左右されるため、実績のあるクリニックや医師の選択が必要です。症状が長引いたり、強く反応が出たりする場合は、速やかに治療を受けたクリニックを受診してください。
TCB東京中央美容外科は、患者様一人ひとりを丁寧に診察し、お悩みに適した治療をご提案します。まずは、お気軽にカウンセリングでご相談ください。
TCB「理事長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】
TCB東京中央美容外科は福岡ソフトバンクホークスの
オフィシャルスポンサーです