HIFU(ハイフ)でたるみが改善する仕組みを教えてください。

2021/12/24 公開

2022/03/25 更新

皮膚の土台となるSMAS筋膜を熱で引き締めるため、たるみが改善されます。

HIFU(ハイフ)の仕組み

HIFU(ハイフ)というのは”High Intensity Focused Ultrasound”の略で、「高密度焦点式超音波療法」のことです。名前のとおり高密度の超音波エネルギーをピンポイントに照射します。
皮膚は表面から表皮、真皮、皮下脂肪、SMAS筋膜と層状になっておりますが、HIFUは超音波で皮下組織のSMAS筋膜に熱を与え、熱変性させることでSMAS筋膜を引き締めます。SMAS筋膜が引き締まることで皮膚の土台からたるみが改善され、リフトアップ効果を実感していただける仕組みです。
照射深度を変えることで皮膚表面に近い層(目元の小じわなど)からSMAS筋膜などの深い層まで、さまざまな肌トラブルにアプローチすることが可能です。

また、熱によるダメージでコラーゲンの産生が促されることにより、肌の引き締め効果や乾燥肌の改善効果も期待できます。

HIFU施術中の痛みやダウンタイム

施術中はズキズキと骨に響くような痛みや、熱で皮膚の下がチリチリするような痛みを感じる場合がありますが、痛みに弱い方でも麻酔なしで受けられるくらいの痛みです。
ダウンタイムはほぼありません。皮膚の表面に傷がつかないため、施術後すぐにメイクをしていただくことが可能です。数日ほど筋肉痛のような痛みがある場合もあります。
治療後は肌が乾燥しやすくなっているため、保湿やUVケアをしっかり行いましょう。

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このQAを監修したドクター

村田 大典

池袋東口院 院長

村田 大典

美しい仕上がりはもちろんのこと、施術を受けた患者さんの人生が幸せに変化する事を目指す。
全国から指名が殺到するリピーター率トップクラスの予約困難ドクター。

経歴
杏林大学 卒業
東京女子医科大学 形成外科・皮膚科・麻酔科
TCB 東京中央美容外科 宇都宮院 院長
TCB 東京中央美容外科 新宿三丁目院 院長
TCB 東京中央美容外科 新宿西口院 院長
TCB 東京中央美容外科 池袋東口院 院長
備考
日本美容外科学会(JSAS) 会員
日本抗加齢医学会 会員
日本アンチエイジング外科学会 会員
日本静脈学会 会員
下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術の実施基準による実施医
ボトックスビスタ® 認定資格医
ジュビダームビスタ® 認定資格医
ジュビダームビスタ®バイクロス 認定資格医

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