医療ハイフ機器の種類と特徴を教えてください。

ソノクイーン

ソノクイーンは、ヨーロッパCEマークを取得している医療ハイフ機器です。その他、韓国のMFDS（食品医薬品安全処）・台湾・タイ・メキシコ・エジプト・コロンビア・ペルーでも承認を得ています。
TCBで導入しているのもソノクイーンで、従来の医療ハイフ機器よりも照射による痛みが軽減されており、ダウンタイムも短いというメリットがあります。
リフトアップ効果はウルセラには劣りますが、目元・眉下、口周りなどの狭い部分にも当てることができ、目元・口元のシワ・たるみもしっかりと改善できる点もソノクイーンの大きな魅力です。

ウルセラ

ウルセラはアメリカのウルセラ社による医療ハイフ機器で、FDA（アメリカ食品医薬品局）にリフトアップ効果が認められています。
比較的費用が高額で、照射パワーが特に強いため照射時に強い痛みを感じやすいですが、そのぶんリフトアップ効果も大きく、ハイフ機器の中で最も効果を期待できるのがウルセラです。

ウルトラセルQ

ウルトラセルQは、韓国で開発されたハイフ機器です。韓国のMFDS（食品医薬品安全処）による認可を受けており、ヨーロッパCEマークも取得しています。
ハイフ・レーザー・高周波が1台になっており、リフトアップ効果だけでなく高い肌再生効果も期待できるのがメリットです。また、ウルトラセルQには4種類のカートリッジを交換することができ、皮膚の薄さや脂肪の厚みなどに合わせて照射を行うことができます。

ウルトラセルQ+リニア

従来の医療ハイフ機器はエネルギーを点状で照射しますが、ウルトラセルQ+リニアは線状照射が可能となっています。線状照射は点状照射よりも1回あたりの照射範囲が広いため、短時間での照射が可能です。また、照低温で照射できるため従来のハイフよりも痛みを感じにくい点もメリットです。さらに、広範囲に熱を与えることで脂肪細胞が破壊されるため、二重あごの解消に適しています。

ダブロゴールド

ダブロゴールドは短時間で照射できます。照射温度が低く、照射のエネルギーが分散されるため痛みを感じにくい点もメリットといえます。そのぶん、リフトアップ効果は比較的控えめになっています。

ユーティムスA

ユーティムスAは広く普及していないものの高性能な医療ハイフ機器で、従来の医療ハイフ機器よりも痛み・火傷などのリスクが大幅に軽減されています。また、照射面が小さいナローカートリッジに付け替えることができ、目元・口元などの狭い部分にもしっかりと照射をすることが可能です。