ダーマペンでシミはなくなる？ダーマペンによるシミの原因や対策を解説

2024/11/29 公開

2024/11/29 更新

ダーマペンはシミ改善に効果が期待される美容施術ですが、正しい知識を持たずに施術を受けると、シミを悪化させる可能性もあります。
このコラムでは、ダーマペンのシミへの効果やダーマペンによってシミができる原因、施術後のシミへの対策について詳しく解説します。ダーマペンでシミの改善を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

1 ダーマペンとは
2 ダーマペンのシミへの効果
3 ダーマペンでシミができる原因
4 ダーマペンによるシミの悪化を防ぐための対策
5 まとめ

ダーマペンとは

ダーマペンは、極細の針を使用して肌に微小な傷をつけることで、肌の自己治癒力を促し、コラーゲンやエラスチンの生成を促進する治療法です。毛穴・ニキビ跡・シミなどの肌トラブルの改善や肌にハリ・ツヤを与える効果が期待できます。

ダーマペンのシミへの効果

ダーマペンは肌のターンオーバーを促進するため、シミの改善に効果があります。ターンオーバーによって肌の古い角質が除去されるだけではなく、新しい細胞の生成が加速されるため、シミやくすみに効果的です。シミへの効果が現れるまでには、複数回の施術が必要になります。

ダーマペンでシミができる原因

ダーマペンはシミの改善に効果的ですが、新たにシミができたり、シミが悪化したりする可能性もあります。ダーマペンによってシミができる原因は、下記3つです。

紫外線対策を怠っている
施術間隔が短い
針を深く刺しすぎている

紫外線対策を怠っている

ダーマペンの施術後は肌が敏感になり、バリア機能が低下しているため、紫外線の影響を受けやすくなります。紫外線対策を怠ると、メラニン色素が過剰に生成されてシミができたり、悪化したりする可能性があります。

施術間隔が短い

ダーマペンの施術は肌の自己治癒力を利用するため、1ヶ月半～2ヶ月程度の間隔を空けて施術を受ける必要があります。短い間隔で施術を行うと、肌が回復する前に次の刺激を受けてダメージが蓄積されるため、シミが増えたり濃くなったりする原因になります。

針を深く刺しすぎている

ダーマペンの施術で針の深さを調整することは重要です。適切な深さであれば、肌の回復力が促進されますが、深すぎるとメラニン色素が過剰に生成され、シミが残るリスクがあります。

ダーマペンによるシミの悪化を防ぐための対策

ダーマペンの施術でシミが悪化しないようにするための対策は、下記2つが考えられます。

紫外線対策を行う
実績のあるクリニックを選択する

紫外線対策を行う

ダーマペンの施術後は紫外線対策が必要不可欠です。日焼け止めや日傘、帽子などで紫外線対策をしっかりと行ってください。また、室内にいる場合でも紫外線が遮られるわけではないため、窓際での長時間の滞在を避けるなどの工夫も必要です。紫外線対策を徹底すると、メラニン色素の生成を抑えられるため、シミの悪化を予防できます。

実績のあるクリニックを選択する

ダーマペンは技術力によって効果が大きく変動するため、施術を行うクリニック選びも重要です。肌の状態に合う針の深さや施術間隔を提案してくれる経験豊富な医師が在籍するクリニックを選択してください。施術前に十分なカウンセリングを受け、ご自身に合う施術計画を立てることが大切です。

まとめ

ダーマペンはシミの改善に効果的な美容施術ですが、正しいケアや適切なクリニック選びをしないと、新たなシミができたり、悪化したりする原因となります。紫外線対策や適切な施術間隔を守り、信頼できるクリニックで施術を受けることが重要です。
TCB東京中央美容外科は、患者様の肌の状態に合う治療法をご提案します。シミでお悩みの方は、お気軽にカウンセリングにお越しください。