ダーマペンでほうれい線は改善できる？注意点やほうれい線に効果的な施術を紹介

ダーマペンとは

ダーマペンは、小ジワや毛穴のたるみなどを改善する、エイジングケア効果が期待できる美容医療です。針で肌に穴を開ける刺激によってターンオーバーが促進され、コラーゲンやエラスチンの生成を促します。コラーゲンやエラスチンが増生すると、肌にハリや弾力が生まれ、小ジワや毛穴のたるみを改善できます。他にも、ニキビ跡や色素沈着など、さまざまな肌トラブルの改善が可能です。

ほうれい線への効果

ほうれい線の症状によっては、ダーマペンで改善できる可能性があります。ほうれい線が発生する原因は数種類あり、肌のハリ不足や表情筋の発達、骨格などが挙げられます。ダーマペンは、コラーゲンやエラスチンを増生させて肌にハリや弾力を与えるため、ハリ不足が原因で発生しているほうれい線に効果的です。

ダーマペンでほうれい線を改善する注意点

ダーマペンでほうれい線を改善する際の注意点は、下記の2点です。

• 継続して施術を受ける必要がある
• 効果を得られない場合がある

継続して施術を受ける必要がある

ダーマペンは1回の施術でも肌にハリを与えられますが、肌トラブルを改善する場合は、3～10回程度を目安に、繰り返し施術を受ける必要があります。一般的な目安として、小ジワを改善するためには、5～8回の施術が必要です。ほうれい線は小ジワよりも溝が深いため、さらに多くの施術が必要になる可能性もあります。

効果を得られない場合がある

ダーマペンは、肌のハリ不足が原因で発生しているほうれい線を改善できますが、他の原因で発生しているほうれい線には十分な効果を発揮できません。筋肉の発達などが原因のほうれい線は、他の施術で改善できる場合があるため、ご自身のほうれい線の原因を確認したうえで施術を受けてください。また、ハリ不足が原因でも、症状によっては効果を得られない可能性があります。

その他のほうれい線に効果的な施術

ダーマペンでほうれい線を改善できない場合は、他の施術を受けた方がよい可能性があります。ダーマペン以外のほうれい線に効果的な施術は、主に下記の2種類です。

• ヒアルロン酸注射
• ボトックス注射

ヒアルロン酸注射

ヒアルロン酸は体内にもともと存在する物質で、肌の水分を保つために必要な成分です。注入した部位のふくらみを持たせる効果があるため、ほうれい線にヒアルロン酸を注入すると、肌が内側から膨らんで溝を解消できます。即効性があるため、注入した直後から効果を実感できるメリットがあります。持続期間はヒアルロン酸の種類により異なりますが、一般的に4ヶ月～2年程度です。

ボトックス注射

ボトックス注射は注入した部位の筋肉の働きを抑制する効果があり、表情筋の動きによって発生するほうれい線に効果的です。注入後1週間程度で効果が現れ、効果は3～6ヶ月程度持続します。

施術を受けるクリニックの選び方

ほうれい線を改善するためにダーマペンの施術を受ける際は、信頼できるクリニックを選択してください。ほうれい線の原因によってはダーマペンの効果を十分に発揮できない場合があるため、ご自身の症状に適した施術を提案してくれるクリニックがおすすめです。カウンセリングが不十分だと、ダーマペンが適していないにも関わらず、不必要に施術を繰り返してしまう可能性があります。

セルフダーマペン使用による注意喚起

セルフダーマペンは、市販のダーマペンを使用して、ご自身で肌に針を刺す方法です。本来、針を刺す行為は医師の技術が必要な医療行為であり、セルフダーマペンは安全性が保障されていません。針を刺す適切な深さや角度が分からずに十分な効果を得られないだけでなく、思わぬ肌トラブルを引き起こす可能性があります。

まとめ

ダーマペンは、肌にハリや弾力を与える施術です。ほうれい線の改善も可能ですが、症状によっては効果を発揮できない場合があります。十分な効果を得るには、ご自身のほうれい線の原因を確認し、適切な施術を選ぶことが大切です。
TCB東京中央美容外科では、無料カウンセリングをご用意しています。患者様のほうれい線に適した施術を提案するので、ほうれい線に悩んでいる方はお気軽にお問い合わせください。

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