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2024/10/24 公開
2025/01/16 更新
ニキビを繰り返さないためには、日常の適切なスキンケアが重要です。スキンケアの方法やご自身の肌に合う成分を理解し、日常的に正しくケアを行うと、ニキビの改善につながります。
このコラムでは、ニキビの原因や正しいスキンケア、スキンケア製品の選び方、ニキビができたときのNG行為について解説します。ニキビのケアに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
ニキビの原因は下記3つがあげられます。
肌の乾燥によるバリア機能の低下やターンオーバーが乱れると、毛穴に皮脂や汚れが詰まり、ニキビを引き起こします。ホルモンバランスや生活習慣の乱れも、皮脂が過剰に分泌されて毛穴が詰まるため、ニキビを発生させる原因の1つです。ニキビがない肌にも存在するアクネ菌ですが、皮脂の過剰分泌や毛穴の詰まりを引き起こすと、増殖してニキビを発生させます。
スキンケアの基本は、肌を清潔に保つ洗浄、肌のバリア機能を高める保湿、紫外線から肌を守る紫外線対策の3つです。
クレンジングと洗顔でメイクや皮脂、汗を洗い流し、洗顔後はしっかりと保湿ケアを行ってください。メイクや洗顔料のすすぎ残しは、毛穴詰まりの原因となるため、注意が必要です。また、保湿ケアを怠ると、乾燥によってバリア機能が低下し、肌トラブルを引き起こす原因となります。紫外線は、肌の乾燥や毛穴を詰まらせる要因の1つであるため、日焼け止めや日傘などでの紫外線対策も重要です。
以下の正しいスキンケア方法を実践すると、ニキビの改善や予防に効果があります。
メイクが肌に残ると毛穴の詰まりや肌に刺激を与える原因になるため、低刺激のクレンジングで肌にメイクが残らないようしっかりと洗い流してください。こすらずに指の腹で優しく丁寧になじませると、肌に刺激を与えずに洗い流せます。
低刺激の洗顔料を泡立て、ぬるま湯でこすらず優しく洗顔します。肌を清潔に保つために洗顔は必要ですが、過度な洗顔は必要な皮脂を落として乾燥肌の原因となるため、1日2回の洗顔が推奨されます。洗顔料のすすぎ残しは肌トラブルの原因になるため、しっかりと洗い流してください。
洗顔後は肌の水分が蒸発するため、すぐに低刺激の化粧水やクリームで保湿ケアを行います。コットンはニキビ肌への刺激になるため、手のひらで優しく馴染ませてください。脂性肌の方も、乾燥が原因で過剰な皮脂が分泌されている可能性があるため、保湿ケアは十分に行ってください。
スキンケア製品は、成分と肌への刺激の強さを確認のうえ、選択することが重要です。
油分の多いクレンジングやクリームはアクネ菌を増殖させるため、オイリーオフの製品を選択すると、ニキビができにくくなります。また、グリコール酸やサリチル酸が配合された洗顔料を使用すると、ピーリングの作用によって毛穴の詰まりや黒ずみを改善します。エタノールなどの刺激が強い成分が配合されているスキンケア製品は使用せず、低刺激のものを使用してください。
ニキビができたときは、下記の行為を控えるよう注意してください。
ニキビを潰すと、周囲の皮膚を傷つける、ニキビの炎症がひどくなる、ニキビ跡が残るなどのリスクが伴います。手には見えない汚れが付着しているため、ニキビに触れることも症状を悪化させる原因となります。スキンケアを行う際も、手洗いをした清潔な手で行ってください。過度な洗顔は必要な皮脂を洗い流してしまい、乾燥肌を引き起こして肌のバリア機能を低下させます。肌に負担をかけるため、朝晩2回の洗顔を心がけてください。
ニキビ肌へのケアは、日常的に洗顔や保湿、紫外線対策を正しく行うことが重要です。スキンケア製品を選ぶ際には、成分を確認し、低刺激のものを選択すると、ニキビの改善や予防ができます。ニキビができた際は、潰したり、触ったり、過度な洗顔をしたりせずに適切なケアを行ってください。
TCB東京中央美容外科は、患者様の肌の状態を丁寧に診察し、適切な治療法をご提案します。繰り返すニキビや治らないニキビにお悩みの方は、お気軽にカウンセリングにお越しください。
TCB「理事長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】