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2024/10/24 公開
2024/10/24 更新
同じ場所に繰り返しできるニキビや、なかなか治らないニキビでお悩みではありませんか?ニキビケアの1つとして、ビタミンCが注目されています。ビタミンCは、ニキビの改善やニキビ跡の予防に効果的な成分です。
このコラムでは、ビタミンCのニキビに対する効果や取り入れ方、注意点について解説します。ニキビにお悩みの方や効果的なケアを探している方は、ぜひ参考にしてください。
ビタミンCはさまざまな美肌効果があり、ニキビの予防や改善にも効果的です。ビタミンCのニキビに対する効果は、主に以下の4つがあげられます。
ビタミンCには、コラーゲンの生成やターンオーバーを促す作用があり、ニキビ跡の改善に効果的です。コラーゲンが生成されると肌にハリや弾力が出るため、ニキビ跡の凹みや毛穴、たるみの引き締め効果も期待できます。
ニキビの炎症で肌がダメージを受けると、メラニンが生成されて色素沈着として残ります。
ビタミンCは、メラニンの生成を抑制する作用に加えて、メラニンを無色化する還元作用もあるため、色素沈着によるニキビ跡の予防に効果的です。
ビタミンCには、ニキビの炎症を防ぐ抗酸化作用があります。抗酸化作用とは、毛穴に詰まった皮脂が酸化してできる過酸化脂質を除去する作用です。ビタミンCは、ニキビの炎症の原因となる過酸化脂質の生成を抑え、ニキビの悪化を予防します。
ビタミンCは、過剰な皮脂の分泌を抑制し、ニキビの発生を予防します。皮脂が過剰に分泌されると毛穴に詰まり、アクネ菌が増殖してしまうため、皮脂の分泌量をコントロールしてニキビができにくい状態にする効果が期待できます。
ビタミンCは、サプリメントや食事、化粧品など、さまざまな方法で取り入れることができます。ここでは、それぞれの取り入れ方について詳しく説明します。
ビタミンCを効率的に摂取する方法の1つに、サプリメントがあります。食事から十分なビタミンCを摂取できない場合、サプリメントを服用してビタミンC不足を補えます。ただし、サプリメントの過剰な摂取は身体に悪影響を及ぼす可能性があるため、適切な量を守って服用してください。
ビタミンCは多くの食品に含まれており、日常の食事からも取り入れることができます。ビタミンCを多く含む代表的な食品は、パプリカ、キウイなどの野菜や果物です。これらの食品を食事に取り入れると、ビタミンCを効率的に摂取できます。
ビタミンCを配合した化粧品は、肌の色素沈着の改善や炎症を抑える効果があります。ニキビの予防から改善まで可能であるため、ニキビができやすい方にはおすすめです。
ビタミンCは水溶性ビタミンであり、吸収されなかった分は尿として排出されます。しかし、サプリメントなどで過剰に摂取すると、下痢や腹痛などの副作用が生じる場合があります。1日の摂取量を守り、適切な量を取り入れてください。また、ビタミンCは時間がたつと酸化しやすく、効果が減少する傾向があるため、化粧品の保存方法や使用頻度には注意が必要です。開封後は早めに使い切ってください。
このコラムでは、ビタミンCのニキビに対する効果や取り入れ方、注意点について解説しました。ビタミンCは、コラーゲン生成の促進や色素沈着の予防、皮脂分泌のコントロール、抗酸化作用など、ニキビに対して多くの効果を発揮します。サプリメントや食事、化粧品など、自分に合った方法で取り入れてみてください。ただし、生活習慣の改善やセルフケアをしてもニキビが治らない場合は、医療機関の受診をおすすめします。
TCB東京中央美容外科は、患者様のお悩みに合わせて適切なニキビ治療をご提案いたします。無料カウンセリングもご用意しているため、ぜひお気軽にご来院ください。
TCB「理事長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】