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2024/10/24 公開
2025/02/25 更新
一般的にニキビは皮脂の分泌が過剰な脂性肌にできると思われていますが、実は乾燥肌にもできてしまう場合があります。また、「ニキビがある時は保湿しない方がいい」という思い込みが、かえって肌トラブルを招くケースも少なくありません。ニキビができていても、そうでなくても、乾燥を避けて肌のコンディションを整えることは大切です。このコラムでは、乾燥によるニキビの発生の原因と予防策について詳しく解説します。
乾燥によって肌のターンオーバーが乱れると、ニキビができやすくなります。
肌が乾燥するとバリア機能が低下し、肌の内部を守るためにターンオーバーが早まります。周期が早まると肌に充分な水分が蓄えられていないため乾燥しやすく、さらに自然に剥がれ落ちるはずの角質が硬くなって毛穴を塞いでしまいます。古い角質で毛穴が塞がると、炎症を引き起こしてニキビになります。加えてストレスや睡眠不足、栄養の偏りなど生活習慣の乱れも乾燥の原因となり、ニキビを招くため注意が必要です。
ニキビは思春期に多く見られる症状ですが、大人になってからのニキビは原因や発生する場所が異なります。思春期ニキビは皮脂が多い場所に発生しやすく、成長期のホルモン分泌による皮脂量の増加が原因です。皮脂の分泌量の影響を受けやすく、皮脂腺の多いTゾーンに発生しやすい特徴があります。
大人ニキビはストレスや生活習慣の悪化によるホルモンバランスの悪化や、乾燥、メイクなどが原因で発生します。大人ニキビは思春期ニキビと異なり、皮脂が少なく乾燥しやすいUゾーンにできるのが特徴です。
乾燥によるニキビを予防するには、以下の方法が有効です。
余分な皮脂や角質を落とす必要があるため、ニキビの予防には適切な洗顔が重要です。肌表面の保護に必要な皮脂まで落とさないよう、こすり過ぎに気を付けて洗ってください。また、熱すぎるお湯は乾燥の原因になるため、ぬるま湯で優しく洗顔料を洗い流しましょう。タオルで水気を取る際もやさしく拭き取り、肌に刺激を与えないよう気を付けてください。
肌の乾燥を放置するとニキビができるリスクが高くなるため、予防には丁寧なスキンケアが必要です。洗顔後は水分が逃げないよう、速やかに保湿してください。暖房やエアコンの効いた室内で長時間過ごす人や、お湯で洗顔や入浴をする人は特に乾燥しやすくなっています。
肌は季節に関わらず乾燥してしまうため、乳液やクリームなど保湿効果を意識したスキンケアを続けることが大切です。
ニキビの予防には、生活習慣の見直しも効果的です。ターンオーバーの正常な周期を守るために、バランスのとれた食事や十分な睡眠を心がけてください。食事の際は、肌の健康に必要なタンパク質やビタミン類を含む食材がおすすめです。鶏肉や魚、大豆製品などを積極的に取り入れて、肌の新陳代謝を促進しましょう。
肌は睡眠中に生まれ変わるため、夜更かしせず6~8時間の睡眠時間を確保してください。また、化粧したまま寝ると肌荒れの悪化につながってしまいます。就寝前に顔の汚れを落とし、保湿することも大切です。
肌の乾燥はターンオーバーの乱れを起こし、毛穴の詰まりによるニキビを発生させます。乾燥によるニキビを防ぐには、適切な洗顔や保湿ケア、生活習慣の見直しが必要です。乾燥によるニキビが治らない場合は、医療機関による治療をご検討ください。
TCB東京中央美容外科では、患者様一人ひとりの肌のお悩みにあわせて、適切なニキビ治療をご提案しています。詳しくは無料カウンセリングでお気軽にご相談ください。
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