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2024/10/22 公開
2025/02/25 更新
炎症を起こして腫れた赤ニキビは、見た目の悩みに加えて、跡が残るリスクを伴う肌トラブルです。気になってつい触ってしまうかもしれませんが、早く治すためには適切に対応する必要があります。また、ニキビ跡は一度できてしまうと完全に消すのが難しい場合が多いため、早い段階でケアを行うことが重要です。このコラムでは、赤ニキビができる原因や治し方、予防法について解説します。
赤ニキビは、白ニキビや黒ニキビのなかでアクネ菌が増えて、炎症を起こした状態です。ニキビは、肌の乾燥やホルモンバランスの乱れ、食生活の悪化などによって皮脂が過剰に分泌され、毛穴が詰まって発生します。アクネ菌は肌を弱酸性に保つ常在菌ですが、毛穴の中で増殖すると免疫反応として炎症が起こり、赤ニキビになってしまいます。赤ニキビが悪化すると化膿し、黄ニキビになって跡が残る可能性が高くなるため、注意が必要です。
赤ニキビができやすいのは、皮脂腺の多いTゾーンやUゾーン、頬など外部からの刺激を受けやすい場所です。炎症を起こしてしまうため、赤ニキビができやすい場所に刺激を与えないよう気を付けてください。
赤ニキビを治すには、以下の3点が有効です。
赤ニキビを治すには、適切な洗顔と保湿ケアが欠かせません。洗顔の際はこすらないよう気をつけて、よく泡立てて汚れを洗い流しましょう。
洗顔料は、刺激の強い成分が含まれていない製品がおすすめです。スクラブの入った洗顔料やピーリングジェルは肌に必要な油脂まで落としてしまいます。また、1日に何度も洗うと肌が乾燥しやすくなるため、洗顔は1日2回程度で十分です。洗顔後は乾燥を防ぐために、セラミドやヒアルロン酸を含む乳液、クリームなどでしっかり保湿をしてください。
紫外線を浴びると肌のバリア機能の低下につながるため、赤ニキビの改善には紫外線対策が重要です。外出する際は日焼け止めを塗り、長袖の服や帽子などで紫外線を避ける必要があります。また、ニキビがある肌に日焼け止めを塗る際は、肌への負担が少ない製品を選ぶことが大切です。刺激になりにくい紫外線散乱剤(ノンケミカル)の製品などを使用すると、ニキビが悪化するリスクを抑えられます。
セルフケアでは治らない場合、医療機関の受診を検討してください。ニキビの炎症を抑える外用薬など、市販品より効果の高い治療を受けられます。また、赤ニキビの炎症によって跡が残ってしまった場合も、医療機関で治療が可能です。
ニキビができやすい人は医師に相談の上、レーザーやイオン導入などによる肌質の改善に取り組むことで、赤ニキビの再発防止も期待できます。
赤ニキビの予防には、生活習慣の改善が効果的です。ストレスや飲酒、睡眠不足、偏った食生活などは、ホルモンバランスの乱れや肌のバリア機能の低下に繋がります。また、不規則な生活習慣によって肝機能が低下すると、有害物質を分解する働きが弱まり、老廃物が毛穴に詰まる原因になります。
肌細胞の修復は睡眠中に促されるため、夜は早めに就寝し、睡眠時間を確保してください。ニキビの予防には、タンパク質や食物繊維、ビタミンB群などを含むバランスのよい食事が欠かせません。ストレスを適度に発散し、睡眠や栄養を十分にとることで、ニキビの発生や悪化の防止が可能です。
赤ニキビは、白ニキビや黒ニキビが進行して炎症を起こした状態です。適切なスキンケアや紫外線対策、医療機関での治療によって、改善が期待できます。また、赤ニキビを予防するためには、生活習慣の見直しが必要です。肌への刺激を避け、紫外線対策と保湿を適切に行い、十分な睡眠と栄養をとることを心掛けてください。
TCB東京中央美容外科では、患者様一人ひとりの皮膚の状態を丁寧に診察し、適切なニキビ治療を行っています。詳しくは無料カウンセリングでお気軽にご相談ください。
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