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2024/10/22 公開
2024/11/18 更新
もみあげにできるニキビは、目立つだけではなく痛みや炎症も伴います。悩んでいる方は多くいらっしゃいますが、原因や対処法を理解している方は少ないのではないでしょうか。
このコラムでは、もみあげにできるニキビの原因や効果的な改善・予防方法について詳しく解説します。もみあげのニキビを防ぎ、清潔な肌を保つための参考にしてください。
もみあげにできるニキビの原因は、下記の4つが挙げられます。
もみあげ周辺は皮脂腺が多く、他の部位に比べて皮脂量が増える部位です。過剰な皮脂の分泌によって毛穴を詰まらせ、ニキビが発生しやすくなります。特に、脂性肌の方は油っぽくなりやすく、毛穴が詰まりやすいのが特徴です。
ホルモンバランスが乱れると、皮脂の分泌が活発になるため、ニキビの原因を引き起こします。もみあげは、男性ホルモンの乱れによる影響を受けやすい部位の1つです。女性の場合は生理前や妊娠時など、ホルモンバランスが乱れる時期に肌荒れが起きやすくなります。また、思春期もホルモンバランスが乱れやすく、皮脂分泌が活発になるため、ニキビが発症しやすい特徴があります。ストレスが原因でホルモンバランスが乱れる場合もあるため、ストレス管理も重要です。
もみあげは、髪の毛や帽子などが触れることで摩擦が起きやすい部位です。摩擦や刺激が原因で肌に炎症が起こると、ニキビが発症する場合があります。マスクの着用や髪型によって、長時間の圧迫や刺激を与えるなどの行為によって、毛穴が詰まりやすくなります。
シャンプーやコンディショナーがもみあげ周辺に残っていると、肌に負担や刺激を与え、ニキビを引き起こす可能性があります。すすぎが不十分だと、洗浄成分が肌に付着し、毛穴を塞ぐ原因にもなるため注意が必要です。
もみあげのニキビを改善・予防するためには、下記4つの方法が考えられます。
日常的に行うスキンケアは、ニキビの改善・予防に大きく影響します。クレンジングや洗顔で余分な皮脂や汚れを落とし、保湿を欠かさないことが大切です。洗顔の際には、もみあげ部分も擦らず、丁寧に洗い流してください。角質ケアも定期的に行うと、毛穴の詰まりを防げます。
バランスの取れた食生活や十分な睡眠を確保すると、全身のホルモンバランスを整えられます。脂っこい食べ物や甘い物の過剰摂取は、皮脂の分泌を促進するため、控えることでニキビの予防に繋がります。また、ストレスによってホルモンバランスが乱れると、ニキビの原因になるため、ストレスの管理も重要です。
シャンプーやコンディショナーのすすぎ残しがないように、洗髪の際はしっかりと洗い流すことが大切です。もみあげ部分は髪の毛が密集しているため、すすぎ残しが起こりやすい部位です。頭皮だけではなく、顔周辺もしっかりと洗い流すよう注意してください。
自宅でのケアだけでは改善しない場合、皮膚科や美容皮膚科などの医療機関で治療を受ける必要があります。ニキビ治療には、薬剤治療やレーザー治療などがあり、併用するとより効果的にニキビを改善できる場合もあります。患者様の肌の状態によって、適切な治療方法は異なるため、医師による診断を受け、ご自身に合う治療方法を選択してください。
もみあげにできるニキビは、皮脂の過剰分泌やホルモンバランスの乱れ、摩擦、刺激、シャンプーのすすぎ残しなど、さまざまな原因で発生します。適切なスキンケアや生活習慣の改善、必要に応じて医療機関での治療を受けることで、もみあげのニキビを改善・予防できます。日頃からケアをして、清潔な肌を保つよう心がけてください。
TCB東京中央美容外科は、患者様のニキビの症状に適した治療プランをご提案します。もみあげのニキビに悩んでいる方は、お気軽にカウンセリングにお越しください。
TCB「理事長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】