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2024/10/22 公開
2024/11/18 更新
ニキビに悩む方にとって、ニキビパッチは外出時や仕事中でも使用できる効果的なアイテムです。しかし、正しい使い方や種類を理解したうえで使用をしないと、効果は期待できません。
このコラムでは、ニキビパッチの効果や種類、使い方について詳しく解説します。ニキビケアに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
ニキビパッチとは、ニキビに直接貼り、保護するシート状のパッチです。ニキビの改善ではなく、悪化を防ぐアイテムで、回復を早めて傷を保護し、ニキビを手で触れるリスクを軽減します。一般的に透明で目立ちにくい素材が使用され、パッチの上からでもメイクができるため、日常生活に支障なくニキビケアができます。
ニキビパッチは、以下の2つの効果が挙げられます。
ニキビパッチには、殺菌成分や保湿成分が配合された製品があり、患部の湿度を保ちながら殺菌し、炎症を抑えます。ニキビから分泌された膿などの吸収を行い、ほかの部位の炎症を防ぐ役割もあります。
ニキビパッチは、ニキビに直接貼り、物理的にカバーをするため、外部からの汚れや細菌の侵入を防ぎます。無意識に触ってしまうリスクも軽減し、二次的な感染や炎症の悪化から肌を守ります。
ニキビパッチには以下の3つの種類があり、それぞれ異なるニキビに適した役割を果たします。
ニードルタイプは微小な針があり、殺菌成分や保湿成分が配合されているニキビパッチです。炎症のある赤ニキビに適しており、痛みはほとんど感じず、成分を直接ニキビに届けられる特徴があります。
赤ニキビが悪化し、膿が溜まった黄ニキビに適しているハイドロコロイドタイプは、ニキビから出る膿や滲出液を吸収します。吸収によりパッチが白く膨れ上がったら、交換が必要です。
外部からニキビを保護し、清潔な状態を保つ役割がある保護タイプは、初期段階の白ニキビに適しています。保湿成分や抗炎症成分などは配合されていないため、肌への刺激や細菌からニキビを守るのが目的のニキビパッチです。
ニキビパッチの効果を引き出すためには、正しい使い方が重要です。以下の2つのポイントに注意し、使用してください。
ニキビパッチを貼る際は、患部の肌を清潔に保つことが重要です。クレンジングや洗顔を行った後、化粧水などで整えた肌に直接貼ると、パッチの効果が現れます。皮脂や汚れが残っている状態で使用すると、効果が半減する可能性があるため、注意が必要です。
ニキビパッチは、1~2日に1回の頻度で貼り変える必要があります。長時間同じパッチを貼り続けると、効果が低下し、肌に負担をかける恐れがあります。パッチを交換する際も、肌を清潔に保ちながら行ってください。
ニキビパッチは、ニキビの軽度な炎症には効果がありますが、重度のニキビや慢性的なニキビ跡は、皮膚科や美容皮膚科など、医療機関での治療が必要です。処方薬やレーザー治療など、医師の診断により行われる治療は、長期的な改善を目指せます。ニキビパッチは一時的な対策のため、必要に応じて医師に相談することをおすすめします。
ニキビパッチは、炎症ニキビの初期段階で効果的なスキンケアアイテムです。肌を清潔にしたうえで適切に使用すると、炎症を抑えて外部の刺激からニキビを守ります。ニキビが悪化した場合や繰り返す場合は、医療機関での治療が必要です。医師の診断を受け、適切な治療を行ってください。
TCB東京中央美容外科は、患者様一人ひとりの症状を診察し、ご希望に合う治療をご提案します。ニキビパッチでは治まらないニキビや、繰り返すニキビでお悩みの場合は、お気軽にカウンセリングでご相談ください。
TCB「理事長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】