ニキビ治療での好転反応とは?ニキビの原因から対策まで解説

2024/10/25 公開

2024/10/25 更新

ニキビ治療での好転反応とは?ニキビの原因から対策まで解説

ニキビ治療を進める中で、一時的にニキビが増えて悪化してしまったことはありませんか?
この現象は「好転反応」と呼ばれます。一見悪化しているように見える好転反応ですが、治療が正しく作用している証拠のため、治療の失敗ではありません。この記事では、ニキビ治療中に見られる好転反応の原因や対策について、詳しく解説します。

好転反応とは

好転反応とは、ニキビ治療を始めた際に、一時的に肌の状態が悪化する現象を指します。肌が再生する過程で細胞が活性化した結果、毛穴に詰まった皮脂が排出されて生じる正常な反応です。特に、スキンケア製品や治療方法を新しく取り入れた際に見られることが多く、一時的にニキビが増えたり、赤みが強くなったりする場合があります。
また、理由は明らかではありませんが、ニキビを発症した全員に好転反応が起こるわけではありません。好転反応は、治療が効いている証拠であり、焦らずに適切なケアを続けることが大切です。

好転反応が起こる原因

好転反応が起こる主な原因は、肌のターンオーバーの促進や新しい治療法、スキンケア製品などの影響です。ピーリングなどで肌の再生が早まると、もともと毛穴に詰まっていた皮脂や角質が浮き上がり、白ニキビや黒ニキビとして表面化するケースがあります。また、肌が新しい治療や成分に慣れる過程で、一時的に炎症が強まることもあります。
このような症状は、治療が進むにつれて徐々に落ち着くため、正しいケアを継続することが重要です。

好転反応とアレルギー反応の違い

好転反応とアレルギー反応は、それぞれ新しいスキンケア製品を使用した際に生じる場合があり、判別が難しい場合があります。一般的に好転反応では、使用後から徐々にニキビや炎症が発生し、ターンオーバーを促進する成分に適応する過程で、長くても4週間程度で改善に向かいます。アレルギー反応の場合は、使用後すぐに赤みやかゆみ、腫れなどが現れ、製品の使用をやめない場合、症状が悪化していく可能性があります。
好転反応とアレルギー反応の判別が難しい場合は、医師や専門家に相談することが大切です。

まとめ

ニキビ治療中に現れる好転反応は、治療が肌に作用している証であり、悪い兆候ではありません。好転反応が現れた場合は、焦らずに適切なケアを続けることが大切です。新しい治療や製品を試す際は、医師や専門家に相談しながら、肌の状態を見極めていきましょう。
TCB東京中央美容外科では、患者様のニキビのお悩みに沿った治療方法をご提案します。ぜひ無料カウンセリングでお気軽にご相談ください。

このQAを監修したドクター

寺西 宏王

梅田大阪駅前院 院長

寺西 宏王

TCB「理事長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】

経歴
2004年
兵庫医科大学 卒業
2004年
兵庫医科大学病院
2006年
京都医療センター 外科
2007年
京都大学医学部付属病院 心臓血管外科
2007年
静岡県立総合病院 心臓血管外科
2012年
小倉記念病院 心臓血管外科
2016年
小倉記念病院 心臓血管外科 副部長
2019年
東京中央美容外科 京都駅前院 院長
2020年
東京中央美容外科 梅田大阪駅前院 院長
備考
ボトックスビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® バイクロス 認定医
日本外科学会 専門医
日本心臓血管外科学会 専門医
日本胸部外科学会 正会員
日本血管外科学会 正会員
日本冠動脈外科学会 正会員
日本美容医療学会 正会員

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