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2024/10/22 公開
2024/10/22 更新
耳のなかにできるニキビは、顔や背中にできるニキビと同様に、皮脂が毛穴に詰まることが主な原因です。耳は他の部位と比べるとケアが届きにくく、見えにくい場所でもあるため、炎症が進行しやすく、痛みや不快感を伴う場合があります。
このコラムでは、耳のなかにできたニキビの原因や、治し方について解説します。また、悪化させないための注意点や予防法についても紹介するので、耳のなかのニキビにお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
耳のなかにニキビができる主な原因は、以下の4点です。
皮脂による毛穴の詰まりは、ニキビができる原因の1つです。耳のなかには皮脂腺が存在しているため、皮脂が分泌されます。他の部位と比べて耳のなかは通気性が悪いため、分泌された皮脂や汚れが溜まり、毛穴が詰まりやすくなります。
ホルモンバランスの乱れも、耳のニキビを引き起こす原因です。思春期や月経前、妊娠中、更年期など、体内のホルモンが変動しやすい時期には皮脂の分泌が活発になり、毛穴が詰まりやすくなります。ホルモンバランスが乱れると、顔や背中だけではなく耳のなかにもニキビが発生しやすくなります。
耳掃除や耳かきを行う際に、過剰に耳のなかを刺激すると、耳のなかの皮膚を傷つけてしまう場合があります。傷から細菌が入り込むと、耳のなかに炎症が起こり、ニキビができる恐れがあります。
イヤホンやヘッドホンを長時間使用すると、耳のなかが擦れたり圧迫されたりして、ニキビができる可能性があります。耳に密着するため、通気性が悪くなり、汗や皮脂が溜まりやすくなることも原因の1つです。また、イヤホンやヘッドホン自体が汚れている場合は、細菌が毛穴に入り込み、ニキビが発生するリスクが高まります。
耳のなかにニキビができた場合、適切な対処を行うことで症状を軽減できます。主な対処法は下記の3つです。
軽度のニキビであれば、自宅でのセルフケアで改善が可能です。一般的には、清潔な状態を保っていると、耳のニキビは自然に治ります。石鹸やぬるま湯で耳の外側を洗い、余分な皮脂や汚れを取り除いて耳のなかを清潔に保ってください。また、ニキビは潰さないように気を付けてください。潰すと細菌が広がり、炎症が悪化する恐れがあります。
耳のなかのニキビは、市販のニキビ治療薬が効果的な場合があります。耳のなかは敏感なため、薬は慎重に使用し、薬が耳の奥に入らないように注意してください。使用する前は必ず説明書を確認し、適切な量のみを使用して刺激を避けると、早期の改善が期待できます。
耳のなかのニキビが悪化し、痛みや炎症が続く場合は、皮膚科での診察が必要です。皮膚科では、症状に応じて抗生物質や炎症を抑える薬を処方できます。また、膿が溜まっている場合は、医師による処置で膿を排出する場合もあります。耳のなかは繊細なため、自己判断で無理な処置を行わないようにご注意ください。
耳のなかのニキビを悪化させないためには、常に清潔な状態を保つことが大切です。イヤホンや寝具、タオルなど、耳に触れるものを清潔にしてください。耳のなかへの細菌の侵入を防ぎ、ニキビの悪化を防げます。また、耳のなかにできたニキビは必要以上に触らないことが大切です。ニキビを触ると、皮膚が刺激され、炎症が悪化する恐れがあります。また、手には多くの細菌が付着しているため、触ると感染のリスクが高まります。ニキビを潰したり、つまんだりしないように注意してください。
耳のなかのニキビは、日常生活での予防が可能です。予防するための具体的な方法を3種類紹介します。
耳のなかのニキビを予防するためには、耳を正しくケアする必要があります。耳かきをする際は、過度に行わず、耳のなかを傷つけないように注意してください。また、耳の周囲を毎日洗い、余分な皮脂や汚れを取り除くことも大切です。洗った後は、耳をしっかりと乾かしてください。
イヤホンやヘッドホンを清潔に保つと、耳のなかのニキビ予防に繋がります。使用後はアルコールや専用のクリーナーで定期的に拭き取り、細菌の繁殖を防いでください。また、長時間の使用は避け、耳を休ませることも大切です。
ホルモンバランスの乱れは、耳のなかのニキビができる大きな原因です。ストレスを溜め込まず、適度な運動やリラクゼーションを取り入れ、ホルモンバランスを整えてください。規則正しい生活やバランスの取れた食事も、ニキビ予防に役立ちます。
耳のなかにできたニキビを治すには、適切に対処する必要があります。ニキビができた際には、セルフケアや市販薬で対応できますが、悪化した場合は医師の診察を受けてください。また、ニキビを予防するためには、耳を清潔に保つことも重要です。
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TCB「エリア総括院長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】
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