受付時間外のため、現在電話での予約はできません。
- 電話予約受付時間
- 9:00~23:00
- 診療時間
- 10:00~19:00(不定休)
- ※一部クリニックは異なります。
お手数おかけしますが、LINEもしくはWEBからのご予約をお願いいたします。
2024/11/01 公開
2024/11/18 更新
大きいニキビや粉瘤に悩んでいる方に向けて、それぞれの違いや原因などを解説します。ニキビと粉瘤の見分け方や治療方法、悪化させないためのケア方法を理解し、早めに適切な対処をすることが肌トラブルを防ぐうえで重要です。このコラムを参考に正しいケア方法を学びましょう。
大きいニキビは、通常のニキビよりも目立ちやすく炎症が進むと腫れや痛みを伴います。特に皮脂腺が活発な部位で発生しやすく、顔や背中、胸などに多く見られます。炎症が悪化すると膿が溜まり、治療が難しくなるため早期の対処が重要です。
大きいニキビは、炎症が進行すると赤く腫れます。皮脂が毛穴に詰まり、アクネ菌が増殖することで炎症が悪化し赤みが増します。触れるとさらに強い痛みを伴う場合があります。
大きいニキビが進行すると、膿が溜まって全体的に黄色く変色し、ニキビの中心に白い部分が見られる場合があります。体の免疫反応として細菌を攻撃する過程で生じるもので、膿を無理に押し出すのは避け、適切な治療を行う必要があります。
粉瘤は、ニキビと見た目が似ていますが異なる病状です。皮膚の下に袋状の腫れ物ができ、その中に皮脂や老廃物が溜まることで発生します。
粉瘤は、時間とともに少しずつ大きくなるのが特徴です。ニキビはどんなに大きくても数ミリ程度ですが、粉瘤は数センチ・数十センチにおよぶケースもあります。袋状の腫れ物の中には、皮脂や老廃物が溜まるためにおいがする場合が多いです。
また、粉瘤は触ると硬くニキビとは異なる感触があります。炎症が起こると、痛みや赤みが強くなり膿を伴うこともあります。
粉瘤はあまり大きくならずに自然に解消する場合もありますが、一般的には治療が必要となります。袋状の腫れ物を完全に取り除く必要があるため、皮膚科での手術による摘出が一般的です。感染している場合には抗生物質が処方されることもあります。
大きいニキビの原因には、ホルモンバランスの乱れ、生活習慣や食事の影響、皮脂の過剰分泌があります。特に皮脂腺の活動が活発な部位はニキビが大きくなりやすいです。
ホルモンバランスの乱れは、ニキビの主な原因の1つです。特に思春期や生理前、ストレスが多い時期には、ホルモンの影響で皮脂の分泌が増加します。皮脂分泌が増加すると毛穴が詰まりやすくなり、ニキビが大きくなってしまいます。
不規則な生活やバランスの悪い食事もニキビの原因となります。脂質や糖分が多い食事、睡眠不足、過度なストレスが肌に悪影響を与え、ニキビの発生を促進します。特に高脂肪・高糖質の食生活は、皮脂分泌を増加させるためニキビを大きくする可能性があります。
皮脂が過剰に分泌されると、毛穴が詰まりやすくなりニキビができやすくなります。特に脂性肌や思春期の方は、皮脂分泌が多く大きなニキビができやすい傾向があります。また、皮脂の蓄積により毛穴が塞がれると、アクネ菌が増殖し炎症を引き起こします。
ニキビができた時に気になって触ってしまうことがありますが、刺激を与えてしまい、ニキビを大きくする原因となります。また、手についている細菌が入って炎症を悪化させる可能性もあります。ニキビができても触らずに、なるべく刺激を与えないようにしましょう。
大きいニキビを悪化させないためには早めの治療が重要です。適切なスキンケアや市販薬の活用、場合によっては皮膚科での治療が必要です。
市販のニキビ治療薬を使用することで、炎症を抑え症状を軽減できます。
膿を伴うニキビには、抗炎症成分や殺菌成分が含まれた、クリームやジェルタイプの薬が効果的です。
大きいニキビがセルフケアで改善しない場合は、皮膚科・美容皮膚科での専門治療がおすすめです。抗生物質やステロイド剤の処方、レーザー治療や光治療など、ニキビの状態に応じた治療が行われます。
大きいニキビを治すためには、スキンケアの見直しが必要です。洗顔は優しく行い、オイルフリーの化粧品を選ぶことで皮脂のバランスを維持できます。
また、過剰な洗顔は逆効果になるため、肌に刺激を与えずしっかり保湿を行うことが大切です。
大きいニキビを予防するためには、規則正しい生活習慣とバランスの取れた食事が必要です。十分な睡眠を取りストレスを避けることで、ホルモンバランスを整え皮脂の過剰分泌を抑制できます。また、ビタミンやミネラルが豊富な食事を心がけることも、肌の健康維持につながります。
大きいニキビと粉瘤は、外見が似ているため正しい診断と治療が必要です。大きいニキビは、皮脂の過剰分泌やホルモンバランスの乱れが原因で発生し、適切なスキンケアや市販薬の使用、皮膚科での治療が効果的です。粉瘤は手術が必要なことが多く早めの診断が重要です。ニキビや粉瘤を悪化させないために、日々の生活習慣やスキンケアの見直し、適切なケアを行ってください。
TCB「エリア総括院長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】
TCB東京中央美容外科は福岡ソフトバンクホークスの
オフィシャルスポンサーです