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2024/11/01 公開
2024/11/18 更新
ニキビは、ホルモンバランスの乱れが原因で悪化してしまう場合があります。このコラムでは、ホルモンとニキビの関係やホルモンバランスが乱れる原因について詳しく解説します。ホルモンバランスの乱れを改善する方法を学び、今後のニキビ予防に役立てましょう。
ホルモンバランスの変動は、皮脂分泌を促進させニキビの原因になる場合があります。特に思春期や月経周期、ストレスによりホルモンが変動しニキビが悪化するケースが多いです。ホルモンのニキビへの影響を理解し、ニキビ改善の第一歩として正しい対策を行いましょう。
ニキビは皮脂と古い角質が毛穴に詰まり、炎症を引き起こすことで発生します。皮脂の過剰分泌にはアンドロゲンという男性ホルモンの増加が影響しており、アンドロゲンが増加すると皮脂腺が活発になってしまうため、ニキビが発生しやすくなります。
ホルモンは皮脂分泌をコントロールしており、アンドロゲンの他にエストロゲンという女性ホルモンがあります。エストロゲンは、皮脂分泌を抑制しアンドロゲンと逆の働きをするホルモンです。この2つのホルモンバランスが崩れると、皮脂が過剰に分泌されニキビが発生しやすくなります。特に生理前はエストロゲンが減少し、アンドロゲンが優位になるため皮脂が増えやすいです。
ホルモンバランスの乱れは、ニキビだけでなく肌全体の健康にも悪影響を及ぼします。ホルモンの変動により肌が乾燥しやすくなったり、赤みや炎症が発生しやすくなったりします。ホルモン変動が繰り返されると、ニキビの悪化につながるため、ニキビ対策にはホルモンバランスの安定が重要です。
ホルモンバランスの乱れは、日常生活のさまざまな要因によって引き起こされます。 原因を知り、ニキビ対策の手がかりを見つけましょう。
思春期は成長ホルモンや性ホルモンが急激に増加し、皮脂腺が刺激される時期のため皮脂分泌が活発です。特にアンドロゲンが増加し、皮脂の過剰分泌が引き起こされニキビができやすくなります。
月経周期に伴い、エストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンの分泌量が変動します。生理前にはプロゲステロンが増加して皮脂腺を刺激し、ニキビができやすくなります。ホルモンの周期的な変動により月経前はニキビが増えやすいです。
ストレスはコルチゾールというホルモンを増加させ、体内のホルモンバランスを乱します。また、不規則な生活や睡眠不足もホルモンに悪影響を与えるため、過剰な皮脂分泌やニキビの炎症につながります。生活習慣の改善が、ホルモンバランスを整えるための第一歩です。
ホルモンバランスの安定を図るためには、健康的な生活習慣が重要です。以下4点を取り入れホルモンの変動を抑え、ニキビを予防しましょう。
適度な運動はホルモンバランスの維持に効果的です。運動によって、体内のホルモンが調整され、ストレスも軽減されます。リラクゼーションやヨガなどもストレス管理を行ううえでおすすめです。
ホルモンバランスを整えるには、栄養バランスの取れた食事も必要です。特に美肌に欠かせないビタミンB群やビタミンE、亜鉛などの栄養素はホルモンの生成と調整に役立ちます。糖質や脂質の過剰摂取は控え、野菜や魚などを積極的に摂取しましょう。
睡眠中に分泌されるホルモンは肌の修復やホルモンの調整に欠かせません。就寝前にリラックスする習慣をつけ、質のよい睡眠を心がけてください。
ホルモンバランスの乱れを改善するには、医療機関でのホルモン治療も効果的です。ピルやホルモン補充療法などの治療法があります。専門医と相談し適切な治療を行いましょう。
ホルモンバランスがニキビの原因となる可能性があるため、日常の生活習慣を見直し改善することが重要です。正しいスキンケアや生活リズムの調整、必要に応じたホルモン治療を行い、健康的な肌を保ちましょう。
TCB「エリア総括院長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】
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