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2024/11/01 公開
2024/11/18 更新
プロテインは、筋肉をつけるために重要なタンパク質の不足を補う「栄養補助食品」です。手軽に摂取できるため、トレーニングを行う多くの方に利用されていますが、「プロテインを飲むとニキビができる」と心配する方も少なくありません。このコラムでは、プロテインでニキビができる原因や、ニキビを防ぐための方法について解説します。
プロテインに含まれる成分は、ニキビを引き起こす原因になります。プロテインの摂取でニキビができる主な原因は下記の2点です。
ホエイプロテインとは、牛乳由来のタンパク質を使用した、動物性プロテインです。牛乳には皮脂の分泌を促す「IGF-1」という成分が含まれているため、ホエイプロテインを摂取すると、過剰に分泌した皮脂が毛穴に詰まり、ニキビを引き起こす可能性があります。同じく動物性タンパク質であるカゼインプロテインも、ニキビ発生の原因になります。
多くのプロテインには、飲みやすくするための人工甘味料が含まれています。人工甘味料の過剰な摂取は、皮脂の分泌が活性化され、ニキビの発生を促進する可能性があります。また、腸内環境を乱し、ニキビ以外の肌トラブルを引き起こす恐れもあるため、注意が必要です。
タンパク質を摂取する方法を工夫すると、ニキビ発生のリスクを減らせます。ニキビを防ぎながらタンパク質を摂取する方法は下記の3点です。
プロテインでタンパク質を摂取したい方は、大豆を原料としたソイプロテインや、エンドウ豆を原料としたピープロテインなどの植物性プロテインがおすすめです。ニキビの原因になるIGF-1が含まれていない製品を選ぶと、ニキビの発生を防げます。植物性プロテインにはビタミンやミネラルを含む製品が多いため、美肌効果にも期待ができます。
ニキビを防ぐためには、プロテインを水で溶かすことがおすすめです。牛乳にはIGF-1が含まれているため、牛乳でプロテインを溶かすとニキビが発生しやすくなります。また、牛乳はカロリーが高いため、飲みすぎるとカロリーオーバーになる可能性があります。水で溶かしたプロテインが苦手な方は、IGF-1が含まれていない豆乳や、カロリーの低い低脂肪乳などで溶かしてください。
プロテインではなく、食べ物からもタンパク質を摂取できます。特に鶏ささみや鶏むね肉、ゆで卵は、タンパク質が高く脂質が低いため、筋肉をつけたい方に適した食べ物です。タンパク質のみを摂取すると、他の栄養素が不足して体調を崩す可能性があります。思わぬ肌トラブルを引き起こさないために、栄養バランスが整った食事を心掛けてください。
ニキビが発生した際は、生活習慣で改善できる可能性があります。ニキビの原因であるプロテインの摂取を一時的に控え、皮脂の分泌量を増やす脂質や糖質が高い食べ物は、食べ過ぎないように注意が必要です。また、肌への刺激は皮脂を分泌させる原因になります。スキンケアをする際は、脂性肌向けのスキンケア製品を使用して、刺激を与えないように丁寧に行ってください。
プロテインは筋肉をつけるために有効ですが、種類や摂取方法によってはニキビの原因になります。ホエイプロテインや人工甘味料を避け、植物性プロテインや自然な食べ物からタンパク質を摂ると、ニキビのリスクを減らせます。タンパク質を摂取しながら健康的な肌を保つためには、バランスの良い食生活を心掛けてください。
TCB東京中央美容外科は、無料カウンセリングをご用意しています。ニキビが発生して悩んでいる方は、相談だけでも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。
TCB「エリア総括院長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】
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