ニキビは皮膚科に行くべき?行くべき症状や治療方法を解説

2024/11/06 公開

2024/11/06 更新

ニキビは皮膚科に行くべき?行くべき症状や治療方法を解説

ニキビができたとき、皮膚科に行くべきか迷うことはありませんか?市販薬で改善しないニキビや繰り返すニキビは、専門医の治療が必要です。皮膚科では、赤ニキビや黄ニキビ、ニキビ跡に対して効果的な治療が行われ、再発予防も期待できます。
このコラムでは、皮膚科や美容皮膚科での治療が推奨されるニキビの症状や治療法について解説します。皮膚科や美容皮膚科に行くべき理由と適切な治療方法を理解するための参考にしてください。

皮膚科や美容皮膚科で治療するべきニキビの症状

皮膚科で治療が必要なニキビの症状は、下記5つが挙げられます。

  • 赤ニキビ
  • 黄ニキビ
  • 市販薬では治らないニキビ
  • 繰り返すニキビ
  • ニキビ跡

赤ニキビ

赤ニキビは、皮膚が炎症を起こし、赤く腫れ上がった痛みを伴うニキビです。セルフケアでは改善できない場合が多くあります。炎症を抑える治療が必要なため、皮膚科や美容皮膚科で専門的な治療を受けるのをおすすめします。

黄ニキビ

黄ニキビは赤ニキビが進行し、膿が溜まって黄色に見えるニキビです。細菌感染が進行している可能性が高く、放置すると跡が残る可能性もあります。適切な治療を行わないと悪化しやすいため、皮膚科や美容皮膚科での治療が効果的です。

市販薬では治らないニキビ

市販のニキビ治療薬を使っても改善しないニキビは、根本的な原因にアプローチする必要があります。皮膚科や美容皮膚科では、ニキビの症状に合わせたニキビ治療薬が処方されるため、改善が期待できます。

繰り返すニキビ

繰り返し同じ場所にできるニキビは、肌の奥に根強く残る菌が原因である場合が多いです。特に大人ニキビは、繰り返す場合が多く、セルフケアでは改善が難しいため、皮膚科や美容皮膚科で治療を行う必要があります。再発防止に向けた治療もできるため、ニキビの予防も可能です。

ニキビ跡

ニキビ跡は、ニキビの治癒後に肌に残る色素沈着やクレーターを指します。セルフケアでは改善しにくく、時間がかかるため、皮膚科や美容皮膚科での治療が推奨されます。治療薬やレーザー治療などの症状に応じた適切な治療を受けると、早期の改善が見込めます。

皮膚科や美容皮膚科に行くべき理由

ニキビができた際に皮膚科や美容皮膚科に行くべき理由は、下記3つの理由があります。

  • 適切な治療が受けられる
  • ニキビの予防ができる
  • ニキビ以外の症状も発見できる

適切な治療が受けられる

皮膚科や美容皮膚科では、患者様の肌やニキビの状態に合わせた治療を行うため、セルフケアよりも早く改善する可能性が高いです。市販薬では対応できない深刻なニキビや、皮膚の奥に根付いた原因にアプローチするため、効果的な治療が期待できます。

ニキビの予防ができる

皮膚科や美容皮膚科での治療はニキビを治すだけではなく、再発を防ぐ予防も可能です。医師のアドバイスに基づいたスキンケアや生活習慣の改善を行うと、ニキビ予防に役立ちます。

ニキビ以外の症状も発見できる

ニキビが悪化している場合、他の肌トラブルが潜在している可能性もありますが、気付かずに放置してしまう恐れがあります。皮膚科や美容皮膚科での診察によって、肌トラブルを早期に発見し、適切な治療を受けることが可能です。

皮膚科や美容皮膚科でのニキビ治療方法

皮膚科や美容皮膚科では、ニキビの症状に応じて下記3つの治療が可能です。

  • ニキビ治療薬
  • レーザー治療
  • ピーリング

ニキビ治療薬は、抗炎症作用や抗菌作用のある薬でニキビの原因に直接働きかけます。内服薬と外用薬があり、症状や体質によって適切な治療薬が処方されます。
皮膚の深層にある原因に対してレーザーを照射し、治癒を促進するレーザー治療は、色素沈着や赤みの改善にも有効です。
ピーリングは、肌の表面の角質を除去してターンオーバーを促進するため、ニキビの治癒を早めます。治療を繰り返すと、効果が持続します。

まとめ

ニキビで皮膚科に行くべきか迷っている場合、症状の重さやセルフケアの効果を見極めることが重要です。赤ニキビや黄ニキビ、市販薬で改善しないニキビなどは、皮膚科や美容皮膚科での専門的な治療が必要になります。皮膚科や美容皮膚科への早期の受診によって、適切な治療を受けると、ニキビの改善だけではなく、再発予防にもつながります。
TCB東京中央美容外科は、患者様のニキビの症状や体質に合う治療をご提案します。ニキビ肌でお悩みの場合は、ぜひお気軽にカウンセリングにお越しください。

このQAを監修したドクター

寺西 宏王

梅田大阪駅前院 院長

寺西 宏王

TCB「理事長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】

経歴
2004年
兵庫医科大学 卒業
2004年
兵庫医科大学病院
2006年
京都医療センター 外科
2007年
京都大学医学部付属病院 心臓血管外科
2007年
静岡県立総合病院 心臓血管外科
2012年
小倉記念病院 心臓血管外科
2016年
小倉記念病院 心臓血管外科 副部長
2019年
東京中央美容外科 京都駅前院 院長
2020年
東京中央美容外科 梅田大阪駅前院 院長
備考
ボトックスビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® バイクロス 認定医
日本外科学会 専門医
日本心臓血管外科学会 専門医
日本胸部外科学会 正会員
日本血管外科学会 正会員
日本冠動脈外科学会 正会員
日本美容医療学会 正会員

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