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2024/11/06 公開
2024/11/06 更新
マスクの使用によって、ニキビができるなどの肌トラブルでお悩みの方は多いのではないでしょうか。普段清潔に保っていても、マスクの摩擦や刺激でニキビができる場合もあります。
このコラムでは、マスクが原因でニキビができる理由と、マスクを使用する際のニキビに効果的な対策を解説します。さらに、日常的に取り入れられるニキビのケア方法も紹介しているので、マスクの着用でニキビができたとお悩みの方はぜひ参考にしてください。
マスクを長時間着用すると、ニキビができやすくなります。マスクによってニキビができる原因は、以下の4つがあげられます。
マスクを長時間装着すると、マスクの内部が蒸れ、アクネ菌が繁殖しやすくなるため、ニキビが発生する原因になります。特に通気性が悪いマスクを着けていると、菌が増殖しやすい環境をつくります。
マスクの接触による肌への刺激は、ニキビができる原因の1つです。鼻や頬、あごの部分は、摩擦によるダメージを受けやすく、角質層が傷つくとニキビができやすくなります。
マスク内部は湿度が高くなりやすいですが、マスクを外すと水分が蒸発して肌の内側にある水分も奪われるため、乾燥する場合があります。乾燥によって、過剰な皮脂分泌やターンオーバーの乱れが発生し、肌荒れやニキビの原因になります。
マスクによる摩擦や湿気、乾燥の繰り返しで、肌のバリア機能は低下します。バリア機能が低下すると、外部の刺激に対して肌が敏感になり、ニキビが発生しやすくなります。
マスクによるニキビを予防するためには、以下3つの対策が必要です。
肌に優しいガーゼやシルク素材のマスクを使用すると、肌への刺激が軽減され、ニキビの予防ができます。肌とマスクの間にガーゼを挟むのも刺激から肌を守るのに効果的です。サイズが合わないと摩擦が生じやすいため、顔の形や大きさに合うマスクを選ぶ必要があります。
汗を放置すると、湿度が高まり菌が繁殖しやすくなるため、マスク内で汗をかいた場合は、清潔なハンカチやティッシュでこまめに拭き取ってください。
食事は肌の健康に大きな影響を与えるため、バランスの良い食事をとるとニキビ対策ができます。脂質や糖質の多い食事を避け、ビタミンB群やビタミンCを含む食材を積極的に摂取すると、肌のターンオーバーを促進し、ニキビの予防につながります。
マスクによってできるニキビは、以下の3つのケア方法で改善できます。
クレンジングや洗顔で毛穴の汚れをしっかりと取り除き、洗顔後は保湿ケアを行ってください。低刺激の化粧品を使用し、1日2回洗顔をすると効果を実感できます。過度な洗顔や擦り洗い、刺激の強い洗顔料の使用は、ニキビを悪化させる恐れがあるため注意が必要です。
紫外線は肌にダメージを与え、ニキビ跡の色素沈着を引き起こす原因になります。外出時には、日焼け止めをしっかりと塗り、帽子や日傘を使用して肌を保護してください。
重度のニキビがある場合は、皮膚科や美容皮膚科での治療を受けるのも1つの方法です。ニキビ治療薬の処方やレーザー治療、ピーリングなど、専門的な治療を受けると、セルフケアよりも早期の改善が期待できます。
マスクの使用によってできるニキビは、蒸れによるアクネ菌の増加や摩擦による肌への刺激などが原因で発生します。ニキビをつくらないためには、マスク選びや食生活を見直すなどの対策が必要です。ニキビができてしまった場合は、適切なスキンケアや紫外線ケアを行ってください。セルフケアで改善しないニキビは、早期に医療機関で治療することをおすすめします。
TCB東京中央美容外科は、患者様のニキビの状態に合う治療をご提案します。ニキビやニキビ跡が改善しない場合は、お気軽にカウンセリングにお越しください。
TCB「理事長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】