眉間にできるニキビの原因と治し方は?自宅でできるスキンケアも詳しく解説

2024/11/12 公開

2024/11/18 更新

眉間にできるニキビの原因と治し方は?自宅でできるスキンケアも詳しく解説

眉間にできるニキビは、顔の中でも目立ちやすく皮脂の分泌量が多い部位のため、セルフケアだけで治すには時間がかかる場合があります。眉間のニキビが発生する原因や治療方法を解説し、さらに自宅でできるセルフケアもご紹介します。日常生活の見直しで、より健康な肌を目指しましょう。

眉間にできるニキビの主な原因

眉間にできるニキビは、皮脂の過剰分泌やホルモンバランスの乱れが主な原因です。 皮脂で毛穴を詰まらせアクネ菌の増殖を促進してしまい、ニキビが発生しやすくなります。生活習慣や食事の影響も大きく、特にストレスや睡眠不足はホルモンバランスを崩し、ニキビの発生リスクを高めます。また、眉間周辺のスキンケア不足も原因の一つです。正しいケアを怠ると、皮脂や汚れが蓄積しやすくなりニキビができやすい環境を作ります。

皮脂の過剰分泌

眉間は皮脂腺が活発で、過剰な皮脂分泌によって毛穴が詰まりやすく、アクネ菌の増殖や炎症を引き起こします。

ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスの乱れは、眉間のニキビの大きな要因です。特に女性は生理周期やストレスによりホルモンが変動しやすく、皮脂分泌を促進する可能性があります。安定したホルモンバランスを保つため、生活習慣の見直しが必要です。

ストレスと生活習慣

ストレスは皮脂の分泌を増やし、ニキビを悪化させます。また、睡眠不足や栄養バランスの偏りも肌のターンオーバーを乱しニキビの原因となります。運動などのストレス対策を取り入れ、生活習慣を整えて健康的な生活を心がけましょう。

眉間周辺のスキンケア不足

眉間は洗顔が行き届きにくい部位で、皮脂やメイクの残りで毛穴が詰まりやすくなります。洗顔やスキンケアを眉間まで意識して行い、汚れをしっかり落とすことが大切です。

眉間ニキビの治し方

眉間ニキビの治療方法

眉間のニキビを改善するためには、適切な方法で治しましょう。市販薬のセルフケアから、皮膚科や美容皮膚科の専門治療までさまざまなアプローチ方法があります。また、スキンケア製品の見直しも必要です。肌に合った化粧品を選び、毛穴の詰まりや皮脂分泌をコントロールしましょう。

化粧品とスキンケアの見直し

肌に合ったスキンケア製品の選択が重要になります。特にノンコメドジェニック製品は毛穴を詰まらせにくく、アクネ菌のえさになりにくいのでニキビ予防に効果的です。また、過度なクレンジングや摩擦は避け、優しくケアしましょう。

市販薬と処方薬の選び方

市販薬は軽度のニキビに有効ですが、ニキビが慢性化している場合は皮膚科や美容皮膚科の受診がおすすめです。処方薬はニキビの原因に直接働きかけ、改善を促します。

皮膚科・美容皮膚科での治療法

皮膚科や美容皮膚科では、抗生物質やニキビ用のローションの処方から、炎症を根本から抑えられるレーザー治療や古い角質を除去して毛穴詰まりを解消する効果があるピーリングなどの専門的な治療が可能です。詳しくはクリニックへお問い合わせください。

自宅でできるセルフケア

眉間のニキビは、日常のセルフケアでも対策が可能です。正しい洗顔や保湿、紫外線対策を心がけ、肌の健康を保ちましょう。食事や睡眠の見直しや、ストレス管理もあわせて行うとニキビの予防につながります。

正しい洗顔のポイント

洗顔は、適度な洗浄力のある洗顔料を使用し、優しく行うことがポイントです。眉間や眉毛を洗うときは、おでこや鼻と同じように洗顔料の泡を乗せ指先で泡を優しく転がすように行うと、肌を傷つけずに不要な皮脂を取り除けます。眉毛には洗顔料が残りやすいので、時間をかけて丁寧にすすぐように意識し、清潔な肌を保ちましょう。

保湿と紫外線対策

保湿は肌のバリア機能を保つ役割があるため、バリア機能が低下すると肌を守ろうとして角質が増えます。角質が増えると毛穴が詰まりやすくなってしまいニキビが発生するため、保湿を怠らないように心がけましょう。紫外線対策も肌の乾燥やダメージを防ぐために大切です。日焼け止めを使用し、UVカット効果のある保湿クリームなどで日常的にスキンケアを行いましょう。

食事と睡眠の見直し

肌の健康は内側からも左右されるため、ビタミンやミネラルが豊富な食事の摂取や十分な睡眠が重要です。肌のターンオーバーを正常に保ち、ニキビができにくい健康な肌を目指していきましょう。

ストレス管理とリラクゼーション

ストレスは皮脂分泌を増加させ、ニキビを悪化させる原因になります。ヨガや瞑想、趣味の時間を確保しリラクゼーションを行い、心身をリフレッシュさせましょう。

まとめ

眉間にできるニキビの改善には、適切なケアと生活習慣の見直しが重要です。皮脂の分泌をコントロールし、ホルモンバランスを整えるよう心がけましょう。セルフケアを行いつつ、必要に応じて専門医に相談するのもおすすめです。美肌を保つため、日常生活に取り入れられる対策を実践し、ニキビのお悩みを解消していきましょう。

このQAを監修したドクター

寺西 宏王

梅田大阪駅前院 院長

寺西 宏王

TCB「エリア総括院長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】

経歴
2004年
兵庫医科大学 卒業
2004年
兵庫医科大学病院
2006年
京都医療センター 外科
2007年
京都大学医学部付属病院 心臓血管外科
2007年
静岡県立総合病院 心臓血管外科
2012年
小倉記念病院 心臓血管外科
2016年
小倉記念病院 心臓血管外科 副部長
2019年
東京中央美容外科 京都駅前院 院長
2020年
東京中央美容外科 梅田大阪駅前院 院長
備考
ボトックスビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® バイクロス 認定医
日本外科学会 専門医
日本心臓血管外科学会 専門医
日本胸部外科学会 正会員
日本血管外科学会 正会員
日本冠動脈外科学会 正会員
日本美容医療学会 正会員

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