豊胸はやめたほうがいい?リスクや向いている方、手術の種類を紹介

2025/05/14 公開

2025/05/14 更新

豊胸手術は、バストアップによって理想の体型を目指せる美容医療です。ただし、リスクや注意点も多く存在するため、やめたほうがいいと言われるケースもあります。
このコラムでは、豊胸手術をやめたほうがいいと言われる理由や向いている方、手術の種類などを紹介します。豊胸手術を検討している方やリスクを知りたい方は、ぜひご覧ください。

豊胸手術はやめたほうがいいといわれる理由

豊胸手術はやめたほうがいいと言われる理由は、以下の通りです。

  • しこりができる
  • メンテナンスが必要
  • 心理的なストレスがある
  • 不自然になる可能性がある
  • ダウンタイムが長い

しこりができる

豊胸手術にはさまざまな方法がありますが、どの手術方法を選んでもしこりができる可能性があります。挿入された物質を異物と判断して、身体を守るために異物の周囲に膜を作る反応によるものです。特定のバッグを選ぶか挿入方法を工夫することで、しこりが発生するリスクを抑えることが可能です。

メンテナンスが必要

豊胸には半永久的に効果が継続するものもありますが、効果が一時的でメンテナンスが必要な施術もあります。ヒアルロン酸注入による豊胸は1年弱~3年程度で徐々に元の状態に戻るため、効果の継続には定期的な治療が必要になる場合があります。

心理的ストレスがある

シリコンバッグ豊胸で起こりやすいのが、異物をバストに入れていることによる心理的ストレスです。長期間バッグが入っている状態に対してストレスを感じる方もいるため、各手術のリスクやデメリットなどを理解したうえで手術方法を選択する必要があります。

不自然になる可能性がある

現在使用されているバッグは基本的に不自然さを感じることはありませんが、医師の技術によっては不自然な硬さや動きになる可能性があります。ヒアルロン酸注入や脂肪注入でも同様のケースが起こる可能性があり、理想のバストにならずに後悔する場合があります。

ダウンタイムが長い

豊胸手術は、選択する方法によってはダウンタイムが長く身体への負担が大きいケースがあります。副作用は1ヶ月程度で徐々に落ち着きますが、6ヶ月程度までは医師の指示に従い、寝る姿勢やバンドでの圧迫方法などに注意して過ごしましょう。

豊胸手術の種類

豊胸手術には、以下の3種類があります。

  • ヒアルロン酸豊胸
  • シリコンバッグ豊胸
  • 脂肪注入豊胸

ヒアルロン酸豊胸

TCB東京中央美容外科のヒアルロン酸豊胸は、粒子が小さく柔らかい素材のヒアルロン酸を注入するため、自然な質感のバストアップが叶う施術です。ヒアルロン酸が柔らかくなるまでの時間には個人差がありますが、1週間程度硬い状態が続いたあと、2週間程度で柔らかくなります。施術後に腫れや内出血、むくみなどの副作用が出る可能性がありますが、1週間程度で治ります。持続期間の目安は2~3年程度となり、通常のヒアルロン酸注入に比べて長い点が特徴です。

TCB式ヒアルロン酸豊胸の施術ページはこちら

シリコンバッグ豊胸

シリコンバッグ豊胸は、脇やバストの下を切開して胸にシリコンバッグを挿入する方法です。直接シリコン製のバッグを挿入するため、2カップ以上のバストアップを望む方に適しています。ただし、シリコンバッグは素材によって10年程度での交換が推奨されていたり、破損したりする可能性もあります。施術後のマッサージが必要な場合もあるため、施術前にリスクや注意事項をよく理解しておく必要があります。

脂肪注入豊胸

脂肪注入豊胸は、患者様ご自身の脂肪を吸引して、豊胸に適した状態に加工後、バストに注入する方法です。半永久的な効果が望めるうえに、脂肪を除去したい場所の部分痩せも叶うメリットがあります。ただし、脂肪を吸引した部分と注入した部分の両方でダウンタイムが生じるデメリットがあるため、事前に理解しておきましょう。

豊胸手術が向いている方

豊胸手術は、以下のような方に向いています。

  • 納得して施術を受け入れられる
  • 医師のアドバイスを守れる
  • 持病・既往歴がない

納得して施術を受け入れられる

豊胸手術には、選択する施術に応じてそれぞれ特徴があり、リスクや注意点を伴います。より美しい仕上がりと安全性を高めるためにも、術後のダウンタイムや副作用などを事前に理解し、納得したうえで行うことが大切です。

医師の指示を守れる

豊胸手術では、医師の指示に従うことが重要です。術後のダウンタイム中に重い物を持ち上げたり激しい運動をしたりすることは避けてください。また、喫煙や飲酒についても医師の指示を守ることが推奨されます。

持病・既往歴がない

持病や既往歴がある方は、豊胸手術を受ける前に必ず医師に伝えてください。自己免疫疾患やケロイド体質、アレルギー体質の方は、手術のリスクが高まる可能性があります。医師に相談し、個別の判断を受けることが重要です。医師が正確な判断をするためにも、ご自身の情報についてしっかりと伝えてください。

豊胸手術で失敗しないためのポイント

豊胸手術で失敗しないためには、以下のポイントを押さえておく必要があります。

  • メリットとデメリットを把握する
  • クリニック選びを慎重に行う
  • 注意事項を守る

メリットとデメリットを把握する

豊胸手術は、種類によってダウンタイムの長さや仕上がり、効果の持続時間などが異なります。それぞれの種類のメリットやデメリットをしっかりと把握し、医師と相談のうえでご自身に合った方法を選んでください。どの手術を選んだとしてもリスクはあるため、優先事項を決めて検討することをおすすめします。

クリニック選びを慎重に行う

豊胸手術を検討する際は、信頼できるクリニックを選ぶことが大切です。症例写真が豊富なクリニックは、医師の経験や実績を確認する目安となります。また、カウンセリングを複数のクリニックで受けて、医師との相性を確認する必要もあります。

注意事項を守る

豊胸手術の種類によっては、術後にマッサージや、寝るときの向きに注意が必要なケースがあります。激しい運動や飲酒、喫煙が禁止される場合もあるため、医師からの指示を守って生活し、リスクを抑えましょう。

まとめ

豊胸手術をやめたほうがいいといわれる理由はしこりができる、ダウンタイムが長いなどがありますが、絶対にやめたほうがいいわけではありません。ご自身に合ったクリニックを適切に選択すれば、理想のバストや体型になることが可能です。
TCB東京中央美容外科では、ヒアルロン酸注入による豊胸を行っています。独自に開発されたヒアルロン酸は、通常のヒアルロン酸に比べて柔らかく、本物に近い質感のバストを実現します。また、他院で行った手術に対するバッグの除去やしこり除去も行っているため、豊胸でお悩みの方はぜひ無料カウンセリングにお越しください。

このQAを監修したドクター

高柳 佑衣子

新宿東口院 院長

高柳 佑衣子

都内大学病院皮膚科で外科手術だけでなく、患者様のお肌の悩みと向き合って参りました。
ご要望を丁寧に伺った上で患者様に適した手術方法をご提案し、リスクやご予算などに合わせてベストな治療を一緒に考えていきます。
日本皮膚科学会正会員
日本美容外科学会員

経歴
東京女子医科大学医学部 卒業
順天堂大学附属順天堂医院 皮膚科
越谷市立病院 皮膚科
東京曳舟病院 皮膚科
同愛会病院 皮膚科
東京中央美容外科 新宿東口院 副院長
東京中央美容外科 渋谷西口院 院長
東京中央美容外科 秋葉原院 院長
東京中央美容外科 新宿東口院 院長
備考
日本皮膚科学会 正会員
日本医師会 認定産業医

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