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2025/09/05 公開
2025/09/11 更新
医療ダイエットは、脂肪の減少効果が期待できる医療機器や、食欲抑制作用のある医薬品などを利用して痩身をサポートする痩身治療です。しかし、人によっては医療ダイエットを受けても痩せないと感じるケースがあります。
このコラムでは医療ダイエットで痩せないと感じる原因や効果を得にくい人の特徴などを紹介します。医療ダイエットを検討、または治療中の方は参考にしてください。
目次
医療ダイエットで痩せにくいと感じる場合は、以下の理由が考えられます。
医療ダイエットで効果を得るためには、回数や時間をかける必要があります。1回の治療では痩せた実感が得られないケースもあるため、必要に応じて治療を継続することが大切です。即時的な効果を得られない可能性を理解したうえで治療を受けてください。
医療ダイエットで自己管理が必要な治療を行う場合は、使用のタイミングや量に注意が必要です。内服薬の用法・用量や自己注射の使用方法が適切でないと効果が出にくい可能性があります。ただし、飲み忘れや注射の打ち忘れがある場合でも、自己判断で1度に2回分の投与は避けてください。
医療ダイエットで受ける治療と肥満の原因が合っていないと効果を実感できないケースがあるため、注意が必要です。例えば脂肪がセルライト化している場合は、GLP-1ダイエットだけでは痩せづらく、脂肪溶解注射などほかの施術を検討する必要があります。また、希望が全身痩せか部分痩せかによっても、適している医療ダイエットは異なります。なかなか痩せないと感じたら、医師に相談してください。
医療ダイエットで効果を感じにくい方には、以下の特徴があります。
カロリーの摂りすぎや栄養の偏りがあると、医療ダイエットの効果を感じにくくなる可能性があります。特に、脂肪溶解注射やダイエットスカルプトなどは食欲を抑える効果はないため、自身で食事管理をする必要があります。医療ダイエット中でも、摂取カロリーが消費カロリーを上回っている場合は痩身効果が期待できないため注意してください。
運動量が少ない方は、医療ダイエットで痩せないと感じやすいです。運動量が少ないと、摂取カロリーが消費カロリーを上回りやすく、体重が減りません。治療を受けた際は、簡単な運動から始めて、消費カロリーを増やすように努める必要があります。
肥満度を示す指数であるBMIが低く、痩せ型の方は、除去できる脂肪量が少ないため、医療ダイエットの効果を得られにくい傾向があります。GLP-1ダイエットの場合、肥満度が高くない方が治療を受けても大きな効果は期待できません。WHOの定義ではBMI30以上が肥満であり、BMIが30を下回る場合は効果が出にくい可能性があります。
医療ダイエットの種類ごとの効果が得られるまでに必要な回数や期間の目安は以下の通りです。ただし、希望する部位や患者様の状態によって、適切な治療回数は異なるため、カウンセリングの際に医師へご確認ください。
| 治療法 | 回数・期間の目安 |
|---|---|
| 脂肪溶解注射 | 3~5回 |
| 脂肪吸引 | 1回 |
| ダイエットスカルプト | 4回 |
| GLP-1ダイエット | 2~3ヶ月後 |
効果を得られる回数や期間には個人差がありますが、脂肪溶解注射や脂肪吸引など、脂肪細胞自体を直接減らす効果が期待できる治療の場合は、効果を実感しやすい傾向があります。一方、内服薬やGLP-1ダイエットなどの方法は短期間での効果は実感しづらいため、継続的な治療がおすすめです。効果を感じにくい場合でも、自己判断で投与量を増やす行為は避けてください。
痩身をサポートする医療ダイエットには、以下の種類があります。
医療ダイエットで用いられる内服薬は、余分な脂肪の排出や、糖類・コレステロールの吸収抑制をサポートします。TCB東京中央美容外科では、以下の3種類をご用意しています。
オルリファストは摂取した摂取した脂肪の約30%を吸収せずに排出する効果が期待できます。アカルボースは炭水化物が糖類に分解されるのを阻害する作用があり、ゼチーアは小腸におけるコレステロールの吸収を抑制する作用があるなど、ダイエットのサポートに効果的です。
また、オルリファストは肥満治療薬、アカルボースは2型糖尿病治療薬、ゼチーアは高脂血症治療薬としてFDA(アメリカ食品医薬品局)で認可されています。
脂肪溶解注射は、脂肪細胞を分解し、排出する注射を痩せたい部位にピンポイントで打つ治療です。当院では、以下の脂肪溶解注射をご用意しています。
切開を伴わないためダウンタイムを抑えて部分痩せをサポートし、つらい食事制限や過度な運動をしなくても痩身効果が期待できる治療法です。脂肪細胞の減少へと導く作用によって、リバウンドしにくいダイエットを目指せるメリットもあります。
脂肪吸引は、引き締めたい部分の脂肪を吸引して脂肪細胞の減少が期待できる治療法です。食事制限や運動によって一時的にダイエットが成功しても、リバウンドを繰り返してしまう方に適しています。脂肪溶解注射と同様、効果が長期的に持続する点がメリットです。
ダイエットスカルプトとは、高密度焦点式電磁とマイクロ波の2つのエネルギーを用いて気になる部位の引き締めをサポートする医療機器です。脂肪組織に熱を与え、アポトーシス(脂肪細胞の死滅)を引き起こして脂肪を減少させます。メスや注射を使用せず、脂肪を減らして筋肉を増やす効果が期待できます。
GLP-1ダイエットは、糖尿病治療に用いられるGLP-1受容体作動薬を利用した方法です。
GLP-1とは、インスリンの分泌を抑制して血糖値をコントロールするホルモンです。食欲を抑制する効果や脂肪の分解促進効果などがあるため、ダイエットをサポートする働きが期待できます。
GLP-1受容体作動薬にはさまざまな種類がありますが、当院では自己注射タイプの「サクセンダ」をご用意しています。サクセンダは、FDA(アメリカ食品医薬品局)やEMA(ヨーロッパ医薬品庁)、MFDS(韓国食品医薬品安全処)など、諸外国で肥満の治療薬として承認されています。
医療ダイエットで効果を得やすくするためには、以下の工夫をしましょう。
医療ダイエットを行う場合は、バランスのいい食事や適度な運動を取り入れ、生活習慣を見直しましょう。効果の出方には個人差があるため、痩せないと感じても自身の判断で中断せず、継続することが大切です。もし自分に合った治療法が受けられていないと感じる場合は、医師に相談をして治療方法の変更を検討してください。
医療ダイエットで痩せない場合、治療自体や回数が影響している可能性があります。医療ダイエットにはさまざまな方法があるため、自分にあった治療法を選択することが大切です。つらい食事制限や運動でダイエットが続かない方は、ぜひTCB東京中央美容外科の医療ダイエットをお試しください。脂肪溶解注射やGLP-1ダイエットなど、幅広い医療ダイエットのメニューをご用意しております。

天然美人メーカーとして、元から美人であるかのような違和感のない自然な仕上がりを得意としております。
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