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2021/10/20 公開
2024/10/09 更新
この記事では、埋没法の術後に起こりうるリスクと対処法について解説します。術後のトラブルにお悩みの方、埋没法を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
埋没法の施術後、患部にかゆみが生じることがあります。施術直後であればアレルギー反応を起こしている可能性がありますが、数日経ってからであれば感染症の疑いがあります。また、施術時の消毒液による皮膚のかぶれや日常生活の中の物質的接触、汗や皮脂による体質的な要因などもあげられます。
埋没法を受けた後、まぶた表面にニキビのようなぷつっとしたものができたり、赤く腫れたりすることがあります。熱感や痛みを伴う場合、埋没法の糸による感染が疑われます。埋没法で感染症を起こす可能性は低いですが、埋没の糸が皮膚側近くにあると細菌が付着し、化膿してしまうことがあります。治療方法としては、埋没糸の抜糸を行います。
埋没法ではまぶたの中に、糸の結び目を作ります。通常、しこりができてしまうリスクはほとんどありません。しかし、糸がしっかり結べていないことで糸が緩んで糸玉が大きくなってしまったり、上手く糸を埋没できていないことで皮膚を噛んでしまったりなど、医師の技術的要因によってしこりができてしまうことがあります。
また、まれに傷口に細菌が入り、炎症を起こした結果、コラーゲン組織が増えてしこりになってしまうこともあります。
ニキビは術後数日後に出ることがあります。まぶたの表面に糸の断端が出てしまっている状態や、糸という異物に皮下で反応を起こした結果、皮膚表面にニキビができてしまいます。1週間程度様子を見ておけば改善することがほとんどですが、1週間以上経っても改善しない場合や、まぶたの炎症、腫れが目立つ場合はクリニックを受診してください。
埋没法後にまぶたに黒い点ができることがあります。埋没法では、まぶたの下に結んだ糸を埋没させるため、上まぶた表面に針を通します。そのため、施術直後は0.2ミリ程度の針跡が残ります。直後は赤い点で見えますが、翌日以降はかさぶたとなって黒い点のように見えます。このかさぶた(黒い点)は、施術後3〜4日以内に消失することがほとんどです。
埋没法で使われている糸は簡単に切れることはありませんが、強く擦ったり、引っ掻いてしまうと腫れがひどくなったり、ダウンタイムが長引いたりする可能性があります。また、強い刺激を与え続けてしまうと、二重ラインがズレてしまったり、糸が緩んでしまう恐れがあるので、日頃からあまり刺激を与えないよう意識することが大切です。強い腫れやかゆみが続いてしまう場合は、我慢せずに施術を受けたクリニックで医師に相談してください。
埋没法は気軽に受けられるプチ整形として人気の施術ですが、リスクもあります。トラブルが起こってしまった際は、決して自己判断せず、病院で医師の指示のもとで適切な治療を行いましょう。
TCB東京中央美容外科では術後のトラブルに対する保証も用意しておりますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。
TCB「エリア総括院長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】
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